脂質や糖質の多い飽食三昧で脂肪肝や糖尿病になり 満員電車や車の渋滞にイラつき、 会社のノルマに追われ、疲労感に苛まれる日々。 対人関係に悩み、不眠症やうつ病やパニック症候群に陥り、 運動不足で肩凝りや腰痛を患い、いやいやジムでねずみのように走り鉄アレイを担ぐ。 いくら外見を着飾っても実は便秘で足は冷える一方、 サウナで寝転んでマッサージがヒーリングだと思い込む。 結果つねに体脂肪におびえ、呼吸は浅く早くなる。 そんなストレスであなたはもう限界にきています。 ここらで自分の体と心を立て直さないと、将来あなたは大変なことになる・・・。
そんなあなたに、いまYOGAが必要なのです。
アシュタンガヨガとはおよそ2500年前、
ヨガの聖者パタンジャリによって作られたといわれるヨガの根本経典。
その第二章に書かれてあるヨガの実践部門にこのアシュタンガが明記されている。
アシュトとはサンスクリット語で数字の8を表す。
ヨガの練習をするにあたって、8つの枝部門(アシュタンガ)を理解することがまず必須。
1.ヤマ
他の人や物に対して守るべき行動パターン5つ
(暴力を振るわない・盗まない・ 正直になる・性的欲求に溺れない・物質欲にとらわれない)
2.ニヤマ
自分に対して守るべき行動パターン5つ
(清潔を保つ・必要以上贅沢をしない・ 自分を鍛錬する・精神向上に努める・献身的な気持ちを持つ)
3.アサナ
ポーズを練習する
4.プラナヤマ
呼吸をコントロールする
5.プラティヤハラ
感覚を閉じ込めて周りの物が気にならなくなる
6.ダラナ
集中力をつける
7.ディヤナ
落ち着きのある静かな精神状態を保つ
8.サマディ
悟り、一体感を味わう
インドの(Sri K Pattabhi Jois)パタビジョイス師によってこの伝統あるヨガの 8部門を現代の人々が分かりやすく学べるように具体的にしたのがここで紹介するアシュタンガヨガ。 その特徴は、太陽礼拝(サンサリテーション)・スタンディング・シッティング・逆さのポーズ・ フィニッッシングの各ポーズから構成され、 ポーズからポーズへ途切れることなく流れるような動きでフロウする=ビンヤサスタイルであるということ。
特に3.と4.のポーズと呼吸を組み合わせて練習するテクニック(技法)は明快にダイナミックでエネルギッシュな為、アメリカ、ヨーロッパなど西洋でいち早く取り入れられ、パワーヨガの原点でもあり、マドンナをはじめ、ハリウッド界、スポーツ界、ファッション界など、様々な分野で活躍している人々が体の健康と精神の向上にこの宝物と言うべきメソッドを活用して多大な効果をうみだしている。今回、初めて日本でこのアシュタンガヨガを紹介する。
ひとつめは呼吸法です。
アシュタンガヨガの呼吸法は、鼻から吸って、鼻から出します。
口は閉じたまま、喉の後ろを呼吸が通るようにし、その 音を聞くことによって落ち着きを保ちます。 腹式ではなく、胸式呼吸を保ち、 呼吸の質を高めていきます。 これをウジャイの呼吸法といいます。
ふたつめのポイントは呼吸の時に下腹部を常に背骨のほうにひきつけておくことです。 これをウディヤナ・バンダといいます。 また、恥骨と尾骨の間の括約筋を常に引き締めておくことを、ムラバンダといいます。 このようにするとエネルギーを体内でコントロールすることができます。
3つめのポイントは、各ポーズにそれぞれ定められている視点です。
視点に注意することは、意識を内側に向けることに繋がります。
■スリヤ・ナマスカラA■
アシュタンガヨガは、スリヤ・ナマスカラから必ず始めます。 特に気をつけることは、動きと呼吸のタイミングです。 ポーズの一つ一つには、吸う・吐くの呼吸がそれぞれ組み合わされています。 動きと呼吸のリズムを一致させることが大切です。 このポーズは、精神面をコントロールし、体力を養うものです。
■スリヤ・ナマスカラB■
スリヤ・ナマスカラBには、さらにダイナミックな動きが取り入れられています。 スリヤ・ナマスカラAの効能をさらに高めており、 体を芯から温め、血液の循環をよくします。 呼吸の質と柔軟性をより高めることができ、スムーズにスタンディングポーズにはいっていくことができます。
■スタンディング前半■
スタンディングポーズの前半は、下腹部を引き締めることによって、体の中を浄化し、 消化機能を高め、足腰を強くします。
■スタンディング後半■
三半規管を鍛えるために、バランス感覚を整え、足腰を丈夫にします。
■シッティング前半■
血液の循環をよくし、ホルモンのバランスを整え、自律神経を安定させます。
■シッティング後半■
深い前屈と体のねじりによって体の歪みを取り除くことによって、消化機能を活性化させ、 下腹部を強くします。
■逆さのポーズ■
さかさまになることによって、背中と腰を柔軟にし、体をリフレッシュさせ、若返りに効果的です。
■フィニッシング■
呼吸を整え、精神を落ち着かせるために、アシュタンガヨガの最後に必ず行うポーズです。 エネルギーを体内に蓄えることによって、自己治癒力が高まり、心身の抵抗力が養われます。
※片足のみ表示してあるポーズは
右足と左足各々で行われます。