株式会社ビーエスフジ
番組審議会 議事概要
BSフジ番組審議会委員の顔ぶれ(敬称略)
委員長音好宏

上智大学 教授
副委員長三屋裕子

(公財)日本
オリンピック委員会
副会長
委員加藤義人

㈱テレビマンユニオン
副会長
委員三田寛子

女優・タレント
委員菊間千乃

弁護士法人
松尾綜合法律事務所
代表社員弁護士
委員先崎彰容

社会構想大学院大学
教授
委員海老沢類

㈱産業経済新聞社
編集局文化部長
第122回
- 開催年月日
- 2026年10月7日(水)
- 開催場所
- 東京都港区台場2丁目4番8号
フジテレビメディアタワー22階
㈱ビーエスフジ - 委員総数
- 7名
- 出席委員数
- 7名
- 出席委員(敬称略)
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音 好宏 委員長/上智大学 教授 三屋 裕子 副委員長/(公財)日本オリンピック委員会 副会長 加藤 義人 ㈱テレビマンユニオン 副会長 三田 寛子 女優・タレント 菊間 千乃 弁護士法人松尾綜合法律事務所 代表社員弁護士 先崎 彰容 社会構想大学院大学 教授 海老沢 類 ㈱産業経済新聞社 編集局文化部長 - 審議事項(2K)
-
番組審議
『小峠英二の試乗最高!』 ゲスト・つるの剛士
放送日時:2026年9月7日(月)22:00~22:55放送
- 審議事項(4K)
-
BS4K全般について
議事の概要
委員の発言の概要は以下の通り。
- 車を介してゲストの過去・現在・未来を描く構成が秀逸であり、つるの剛士さんの人生観や価値観が自然に浮かび上がる番組になっていた。小峠英二さんの聞き役としての立ち位置も好印象だった。
- 懐かしの車と現在乗りたい車を対比させることで、単なるノスタルジーに終わらず、人生の変化や価値観の移り変わりが伝わる点が番組の大きな魅力である。
- ホンダ・シティの登場は強く印象に残り、1980年代当時の記憶や思い出を呼び起こす効果を生んでいた。希少車両をどのように探し出したのかといった裏話にも関心があった。
- 小峠さんが前面に出過ぎず、ゲストの話を引き出す役割に徹している点は番組の長所であり、リラックスした雰囲気が深夜帯の視聴に適していると感じた。
- 車に詳しくない視聴者でも楽しめる一方で、車そのものの魅力や特徴、スペックなどに関する情報はやや少なく、もう少し掘り下げた紹介があっても良いと感じた。
- 車を切り口にゲストのパーソナルヒストリーを描いている点が興味深く、かつて憧れた車や乗りたかった車に、その人の人生や夢、歩んできた道のりが重ねられているように感じられた。
- 車を乗り換える間の「寄り道」パートについて、車に関する専門的な話題を深掘りするのか、あるいはゲストのパーソナルヒストリーを掘り下げるのか、その位置付けや方向性も今後の見どころではないか。
- 小峠さん自身の車好きとしての一面や専門的な視点、意外な知識などがより見える構成になると、番組独自の個性や発見が増し、さらに興味深い内容になる。
- 現在のゲストは小峠さんと交流のある人物が中心だが、接点の少ない人物や女性ゲスト、異業種の著名人などを迎えることで新たな魅力や化学反応が期待できる。
- 番組は50代から60代を中心とした車世代に強く訴求する内容となっている一方、若い世代や車に関心の薄い視聴者にも届く工夫が今後の課題ではないかと感じた。
- 当時のCMや車の流行、車両調達の裏話など、時代背景や車を取り巻くエピソードを加えることで、車に詳しくない視聴者でもより楽しめる内容になる。
- 番組の軸が「車番組」「トーク番組」「当時の時代や記憶を振り返る番組」のどこに重点を置くのかがより明確になれば、番組の魅力が一層伝わるのではないか。
- 車内での自然な会話や試乗の様子は、スタジオ対談では引き出せないゲストの素顔や生活感が見え、人柄や家族観まで感じられる点が魅力となっていた。
- 登場した車両のナンバープレートがそのまま映っていたため、個人情報や安全面への配慮について確認が必要ではないか。
これらの意見に対してBSフジ側からは以下のような説明があった
- 今回のつるの剛士さんの起用は、これまで芸人中心だったゲスト層を広げる狙いによるもので、小峠さんとの共通点も多く、ゲスト層の広がりを意識したキャスティングであった。
- シティについては、小峠さんが収録時に実車を見て初めて幼少期に家族が乗っていた車だと認識し、普段以上に高いテンションで収録に臨んでいた。
- 番組で使用した赤色のシティは市場に現存数が少なく、中古車販売業者の協力を得て所有者へ連絡を取り、許可を得たうえで借用したものである。
- 車両調達の苦労や背景については、番組をさらに豊かにする要素になり得るため、今後はそうしたエピソードの活用も検討したい。
- 今後は女性ゲストや俳優など、より幅広い人物を迎えることで、小峠さんの新たな一面や多様な魅力を引き出せる番組づくりを目指していく。
- 車の魅力の伝え方については引き続き検討課題と認識しているが、メカニックな解説だけでなく、当時のパンフレットやキャッチコピーも活用し、懐かしさや時代性を伝える演出を今後も重視していきたい。
- ナンバープレートの表示については、使用車両の所有者や関係者から事前に許諾を得て撮影・放送している。今回については個人情報の特定につながるようなリスクは高くないと判断して対応した。
- 一方で、車両所有者への影響やプライバシー保護への配慮は重要であり、今後も個別の事情や想定されるリスクを踏まえながら、適切に対応していく。
その他
- 委員からは審議対象番組以外についても意見が出され、BSフジのアーカイブ番組活用などに期待する声があった。