ゲスト:森山良子 12月14日(土)放送

 今回のザ・スターは森山良子。
 フォークのイメージが強い森山だが、家の中に常にジャズが流れる環境で育ち若いころは当前のようにジャズシンガーになりたいと思っていたという。アメリカンフォークが流行していた高校時代、学園祭で歌っているところを高校の先輩である黒澤久雄に見出され、憧れの先輩に会える嬉しさも手伝って歌うことにどっぷりとはまっていたという森山。
 自身が作曲した「この広い野原いっぱい」がラジオに流れたことがきっかけとなり、ソロ歌手としてデビュー、以降フォークソングでヒット曲を連発することになる。本来目指していたジャズではなくフォークの道へと誘われていったことに対しては、時代ゆえだったのか・・・と振り返る。
 初めてジャズアルバムをリリースしたのは2003年になってから。フォークでデビューして以来、ジャズに対して正面から対峙する時間がないまま来てしまったというが、今は積極的にチャレンジをしている。
 一方、私生活では孫も誕生し、大きくなったら全力で一緒にかけっこをしたい!とおばあちゃんぶりを発揮。さらに息子の直太朗氏もミュージックシーンで大活躍だ。そんな家族に対しての愛おしさ、そして世界中の家族の幸せを祈る気持ちで「家族写真」を歌っているという森山。
 2007年には紫綬褒章を受章、身に余るものをもらって身がひきしまる思い、これからもトレーニングを欠かさずレベルをキープしていかなければならないと決意も新たに語る森山の、32年前と寸分違わない澄みきった美しい歌声は今日も私たちを魅了する。

曲目

  • 「この広い野原いっぱい」
  • 「天使のハンマー」
  • 「禁じられた恋」
  • 「愛する人に歌わせないで」
  • 「BYE BYE BLACKBIRD」
  • 「家族写真」
  • 「涙そうそう」