鉄道伝説

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第33回「京成スカイライナー ~成田空港に特急を走らせよ~」

 成田国際空港の開港当初の名前は「新東京国際空港」。首都・東京の空の玄関口でありながら、千葉県成田市にあるため、空港から都心へ出るための交通機関として、鉄道は重要な手段の一つである。
 しかし成田開港時、空港へは国鉄は乗り入れておらず、空港と都心を結んで運行していた鉄道は唯一、京成電鉄のみであった。そして、空港専用の特急として生まれたのが京成スカイライナーである。
 新国際空港の建設が閣議で正式に決定した当初の国の方針では、都心から約70km離れた成田空港と都心部を結ぶ交通機関について、道路交通は東関東自動車道を建設しこれを利用したリムジンバスと、鉄道は国鉄が建設を計画していた成田新幹線を基本に、国鉄成田線を補助的に併用することになっていた。
 京成電鉄は元々千葉県を中心とした路線で営業しており空港建設予定地のすぐ近くの成田まですでに路線が届いていたが、空港の計画から声がかかることはなかった。
 しかし、京成電鉄にとっては大きなビジネスチャンス。
 京成電鉄は初詣でなどで有名な成田山詣でで有名な成田まではすでに路線が到達していたので、そこから延伸する形で成田空港への乗り入れ計画を立てた。
 京成スカイライナー開通の裏側に隠された知らせざる伝説を紹介する。



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