•  お正月第一弾。今回の「夢の食卓」の舞台は、日本の台所「築地」! 日本はおろか、世界中の魚介類が集まるこの大市場に、風雲児と呼ばれる仲買人がいる。尾辰商店5代目、河野竜太朗さん。彼は8年前まで、大手印刷会社の営業マンだった。
     魚のさの字も知らなかった彼が、今では築地の仲買人として全国約600店舗の料理店と契約を結び、新鮮な魚を卸している。その魅力はプロに面白いと思わせるネタ揃えと話術。さらに彼は、商売相手のプロだけでなく、その先の“家族の食卓”まで見据えているという。家族揃って美味しく笑いながら囲む食卓を思いながら、自ら配達、お店の客にも直接市場調査。面白い魚があると、別の市場にまで足を延ばすという奔走ぶり。彼自身が、出会う人みんなを不思議と笑顔にしていた。
     「がっははと…みんな笑いながら囲む食卓、最高じゃないですか!」
     こう語る河野さんが仕掛ける「夢の食卓」。そこには、彼がつないだ最高の鮮魚と最高の笑顔が並んでいた。