•  2016年冬、東京。今回は、日々変わりゆく街、東京の様々な食卓の風景を二週にわたってお届けする。まず今週は、東京の台所と呼ばれる築地からスタート。
     早朝6時、築地場外市場は朝から活気に溢れていた。築地場外で50年以上続く老舗の鮮魚店を訪ねる。東京の胃袋を支える働き手たちの活力の源は、飛び切り美味しい賄い飯にあった。
     昼12時、丸の内オフィス街から日比谷公園へ。束の間のランチタイムを、公園のベンチで思い思いに過ごす人たちに出会った。
     午後2時、吉祥寺。外国人に日本の家庭料理を教える料理教室にお邪魔する。出汁の引き方から丁寧に教え、みんなで一緒に試食。生徒の中には新婚の方も。家族のために美味しい料理を作りたいという気持ちは、万国共通だ。
     午後5時、サラリーマンの聖地、新橋。居酒屋で、とある会社の歓迎会に遭遇。昨日、赴任したばかりという人を囲み、「東京へようこそ!」と乾杯で盛り上がる。
     そして、夕飯の時間に訪れたのは、北綾瀬の住宅街にあるシェアウス。オープン一周年を祝う手作り餃子パーティーが、ご近所さんを招いて開かれようとしていた。
     朝から夜まで、東京の食卓の今をお届けする。