•  食卓で世界を変えようとしている若者たちがいる。
     “KitchHike(キッチハイク)”を立ち上げた、山本 (30歳)、藤崎 (33歳)、浅利 (30歳)の3人だ。
     “KitchHike”とは、自宅で旅行者に料理をふるまいたい人と、その土地の料理を食べたい人とを繋ぐ、WEBサイト。レストランのシェフではなく、ごく一般家庭の主婦や料理好きの人々が、“我が家の料理”をWebに登録。その料理画像を見て、食べたい人がネットで予約。登録者の家庭を訪問して共に食卓を囲めるというシステム。現在、世界25カ国、384のメニューが登録され、「旅先で一般家庭の食卓を味わいたい」人たちに利用されている。

     共同創業者の1人、山本は、食卓の魅力をこう語る。
    「そもそもどうやったら人はもっとつながれるのかをよく話していた。僕ら3人とも、海外旅行が好きなんですが、観光名所よりも、人と出会って、人の家でご飯を食べたことが旅のハイライト。同じ食卓を囲むだけで国境を超えて、人と人はつながれるのではと気づいたんです」

     お邪魔したのは、台湾の旅行者が訪れた日本らしい食卓。
     そして、日本人が体験するスリランカ人の食卓。