•  寒さ厳しい冬の朝、満腹と元気をくれる港がある。
     それは月に1度のお楽しみ。
     千葉県・いすみ市の「大原漁港」で開催されている“港の朝市”だ。
     大原沖の海底は砂地と岩場が入り組んだ特殊な地形。そこに日本トップクラスの水揚げ量を誇るイセエビを始め、タコ、タイにサザエといった多種多様な魚介類が集まり、豊かな漁場となっている。
     この海の幸を目玉に「いすみを、大原を、もっと元気にしたい」という地元の人々の思いから、朝市が始まったのが2013年の5月。以来、回を重ねるごとにファンを増やしている、今、大人気の朝市だ。店先には、新鮮で安い魚介類がズラリ。試食が豊富で売り手と買い手、おしゃべりをしながら回れるのも楽しい。
     それぞれの店の看板メニューにも注目だ。前日から、ひとつひとつ丁寧に仕込んだイカの丸焼きや、この土地ならではのイセエビの一夜干し、当日早朝から地元のお母さんたちによって手作りされるタコ飯…どれも美味しい香りを漂わせ、食欲を刺激する。さらにもうひとつの魅力が、購入したての魚介類をその場で焼いていただけるBBQコーナー。伊勢エビは塩を振って豪快に鬼殻焼きに!サザエは壺焼き!…など自分好みの海の幸を自由に網に並べて家族や友人同士でワイワイ焼くのが贅沢な楽しみ。他にもこの土地ならではの、目にも鮮やかなお正月料理を紹介!
     いすみの美味しい「食」が人々をハッピーにする。