•  「世界一の美女」をプロデュースし日本代表を選出する美の祭典「ミス・ユニバース・ジャパン」の公式栄養コンサルタントとして活躍するエリカ・アンギャルさん。
     オーストラリア・シドニー生まれの彼女が現在の活動をするきっかけとなったのは、26年前、大分県の高校に交換留学をしたことだった。ホームステイ先で食べた自然の恵みいっぱいのおばあちゃんが作る日本の伝統料理。15歳で初めて日本食と出会い、食の大切さを知った彼女にとって、それが栄養学を志した原点となった。
     シドニー工科大学で健康衛生科学学士を習得し、その後、ネイチャーケアカレッジで栄養士の資格をとり、14年前から日本を拠点に、美と健康をコンセプトに「内面からより美しく、健やかに輝く」食とライフスタイルを提案、指導する栄養コンサルタントとしての活動を続けている。
     2011年6月、ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストの選考会が行われた。そこで彼女は「世界一美しい女性」をどうやって生み出しているのか?それが知りたくて、そのコンサルティングの現場と彼女の日常のライフスタイルを追った。日本の女性に、より美しく健康になってほしい…。
     彼女の夢は、自身の栄養と美の知識を通じて、第二の母国である日本に恩返しをすること。そんなエリカ・アンギャルさんにとっての夢の食卓は、健康で美しい体を作る食べ物の知識を学び、意識を持って生活することで見た目だけでなく内面から美しく健やかに輝いている歴代のミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストたちを彼女の自宅に招き、日本の伝統的料理をベースにした「エリカ流美しい女性をつくる料理」を一緒に作って食べるという食卓だった。
     その夢の食卓には、彼女がこれからの若い世代の日本人へ伝えたいと思っているあるメッセージが込められていた。