•  「わかやまポンチ」をご存じだろうか。なんともユニークな名前のご当地スイーツだ。
     今回の舞台は、和歌山県。県のおよそ7割が山間部という自然豊かな土地には、梅、みかん、柿など馴染み深い果物が、そこここに実る。その生産量は全国1位。しかし近年人口減少が続き、将来を不安視する声も。そこで県と地元の飲食店が知恵を絞り、生み出された町おこしメニューが「わかやまポンチ」だった。
    1.和歌山の梅のシロップ漬けまたは甘露煮を使うこと
    2.和歌山の果物を1つ以上使うこと
    3.和歌山産の説明をすること
     以上の3つの条件に当てはまれば、それはすべて「わかやまポンチ」。それ以外の制約はない。つまり、作り手の個性がみえるご当地スイーツなのだ。
    当初4店舗からスタートした「わかやまポンチ」は、発案から5年をかけ、現在およそ50店舗の店で食べられるようになった。番組では喫茶店、和食店、寿司屋の「わかやまポンチ」を取材。さらに、地元の小学生が考えた「わかやまポンチ」も登場。
     大手コンビニで売り出されたという「わかやまポンチ」とは?
     小学生たちが皆で力を合わせ考案した「わかやまポンチ」の試行錯誤をご紹介。そこには、地域を何とかしたい大人と、故郷を誇りに思う子供たちの絆があった。
     地域の活性化を願う飲食店、農家、教師などなど「わかやまポンチ」の取り組みに参加する住民が集う食卓会。そこは「わかやまポンチ」を通して、地域の豊かな未来を語り合う希望あふれる食卓だった。