•  北欧、デンマークのライフスタイルが今、注目を集めている。
     それは、普段都会で暮らす人々が、週末を自然の中で家族とのんびり過ごすというもの。そのために郊外に設けた小屋付きの庭を“コロニヘーヴ”という。
     その“コロニヘーヴ”を日本に持ち込んだのがデンマーク出身のイェンス・イェンセンさん。東京のデンマーク大使館で働く彼は、神奈川県 小田原市 江之浦に日本初の“コロニヘーブ”を自ら作った。使われていない農地を借り、庭に畑を作り、さらに小屋まで手作りした。平日は東京で忙しく働き、週末は妻と子供たちと“コロニヘーヴ”で過ごす生活、それは大人も子供も穏やかな表情に戻れる時間だという。
     さらに彼は、母国の文化を日本にも広めたいと月に一度、「オープンデー」と称して自分の家族以外にも参加者を募集し“コロニヘーヴ”を開放している。参加者はここで1日、自由気ままに過ごす。例えばイェンスさんが庭に作った畑で、草刈り、種植え、収穫をして汗を流すのもいいし、ただ座って景色を眺めたり、お茶を飲みながらおしゃべりをしたりと、のんびりするのも良い。
     “コロニヘーヴ”でみんなが一番楽しみにしているのは外で食べるお昼ごはん。食卓には畑で採れた野菜を使ったサラダや参加者が持ち寄った料理やなどがずらりと並ぶ。「ここで食べるものはどれも、いつもより美味しく感じる!」とイェンスさん。自然の中という開放的な場所で食べると、心もリラックスして、初めて知り合った人とも不思議とすぐに打ち解けることができる。
     みんなが笑顔になれる場所“コロニヘーヴ”。
     忙しい毎日をちょっと穏やかにする、週末だけの小さな楽園に出かけてみませんか?