•  山の中の廃校が“メイドインジャパンのモノづくり工房”へと生まれ変わった。アパレル・ブランドのデザイナー・河合誠(41歳)。今、彼の手がける商品は日本国内からだけでなく、世界からも注目を集めている。
     舞台は岡山県加賀郡吉備中央町。四方を緑に囲まれた場所に、帆布のバッグや革小物を製造するアパレルメーカー「nap」はある。自然の豊かさと開拓精神が根付く土地柄に惹かれ、敷地内には自宅も併設。河合は新天地で新たな暮らしを始めた。そして様々なものに強いこだわりを持つ河合は“食”への想いも大きい。
     「食の豊かさがこの土地の良さ。」地元の食材を使った料理を週に1回、社員たちと食卓を囲む。時にはご近所さんも招いて。ある日の河合は、天気のいい日に全員で同じひとつの食卓を囲めるようにと、長さ4mのテー ブルとベンチ作りに汗を流していた。まるで、仕事よりも豊かな暮らしを送るが大事と言っているように。
     “今日よりも明日を”日々の食卓のあり方も、新しい商品のアイディアも日々進化させていくのが、彼のモノづくりへのこだわり。
     「モノづくりを支えるアパレル職人の食卓」をご覧頂こう。