•  長野県上伊那郡中川村。自然豊かな山里の築140年の古民家で食卓会が開かれた。食卓会を開いたのは、この土地の豊かな自然に魅了され移住した夫婦。チェコ共和国プラハ出身のイエルカ・ワインさんと妻の関悦子さん。
     この食卓の傍らには薪ストーブが置かれ、火が炊かれている。部屋を暖めるだけではなく、ストーブの上で煮込み料理を作ったり、ストーブについたオーブンで料理をすることも出来る。「薪ストーブには人が集う」と話すイエルカさん。実はこの薪ストーブ、イエルカさんの手作りで販売も行う。時々、彼はストーブを購入してくれた家を訪ね、どのように使われているかを見に行く。東京から長野に移住してきた家族。89歳のおばあさんの家。どの家も大切に薪ストーブが使われていて、暮らしを豊かにしている。人々が集い、食卓が生まれ、家族や仲間との絆が深まっていく。ヨーロッパで伝えられて来たストーブ文化が、日本の食卓にも馴染んで来たのかもしれない。今回は、そんな薪ストーブのある暮らしをお伝えする。