今回は、『STARS』と題し、今年4月以降に放送したステージの中から選りすぐりのライブをお送りする。
まずは、「ドラムの神様」スティーブ・ガッド。今回の“スティーブ・ガッド&フレンズ”での公演は、20年ぶり。彼の超絶テクは必見!!
続いては、「今は亡き天才ドラマーに捧げるトリビュートプロジェクト」トニー・ウィリアムス ライフタイムトリビュート。ベース&ヴォーカルがジャック・ブルース、ギターがヴァーノン・リード、キーボードがジョン・メデスキ、そしてドラムがシンディ・ブラックマンという、全員がスタープレイヤー。
そして、「ブラジリアンミュージックの女王」ジョイス。1958年に「Chega de Saudade(想いあふれて)」がジョアン・ジルベルトの歌で録音されてから50年の記念すべき年。
最後に登場するのは、「フュージョン&ジャズ界のドリームチーム」フォープレイ。“有名なミュージシャンが集まって出来るバンドは長続きしない”と言われることに、“スーパーバンドが長続きする秘訣”を語ってくれた。
「大人のための極上の音楽」をお見逃しなく!!
演奏曲目 Vol.#1
M1.UNDECIDED / STEVE GADD&FRIENDS
M2.VUELTA AVAJO / TONY WILLIAMS LIFETIME TRIBUTE
M3.O MORRO NAO TEM VEZ / JOYCE
M4.FORTUNE TELLER / FOURPLAY
1945年NY州生まれ。ビッグ・バンドで活動後、’70年代はじめにマンハッタンに出てスタジオ・ミュージシャンに。’76年にG.エドワーズの“スタッフ”に入り人気がブレイク。フュージョンとストレート・ジャズの両分野でファースト・コールとなった。’80年代は自身のグループ“ガッド・ギャング ”を主宰。’95年からエリック・クラプトンのサポートにも活躍。リズムを重く速く正確に繰り出す達人。
ベースとヴォーカルのジャック・ブルースは、1943年5月14日、スコットランドのグラスゴー生まれ。王立音楽院などでセロと作曲を学んだ後、’62年にチャーリー・ワッツのいるブルース・バンドで本格的にプロ入り。’66年に“クリーム”の一員として衝撃的なデビューを飾る。リード・ヴォーカル、ベース、作曲の三面で異彩を放ち、ブルースやハード・ロックの新たなスキルとマナーを確立。わずか2年強のグループ活動で、3千500万枚に達するアルバム・セールスを上げた。“クリーム”が’68年11月に活動を止めるのに前後して、ジョン・マクラフリンのほか、カーラ・ブレイやマイケル・マントラーなどニュー・ジャズ系のアスリートたちと共演。マクラフリンの誘いで、’70年にトニー・ウィリアムスの“ライフタイム”に加わることでジャズ界に名乗りを上げた。そこから、ジャズとロックがクロスオーヴァーするステージ先端に立ち止まり、ジャズ勢と共演。’80年代は、キューバン・プロジェクトなどを支えてきた。それらアグレッシヴな足跡は、今年で65歳を記念して組まれた6枚組ボックス『Can You Follow?』(Esoteric Recordings/海外盤)で聴ける。
グループ名は、ドス・パンスの小説『マンハッタン乗換駅』からとったもの。洗練された男女混合コーラスで、’80年にグラミー賞を初受賞。器楽曲に歌詞をつけたヴォーカリーズを軸にヒット作を連発。ライヴではスタイリッシュなマナーで独自の表現世界を築いてきた。依頼、11年の間に8個のグラミーを獲得。
1990年に結成し、その翌年にセルフタ・イトルでデビュー。フュージョン〜コンテンポラリー・ジャズ界を代表する4人が集うドリーム・ユニット、“フォープレイ”数々のグラミー賞に輝くキーボード奏者、ボブ・ジェームス。歌心に溢れたブルース・プレイで魅了するギタリスト、ラリー・カールトン。エリック・クラプトンからも絶大な信頼を得るベーシスト、ネーザン・イースト。プロデューサーとしても引っ張りだこのドラマー、ハービー・メイソンの4人編成グループ。