Highlights 各回の見どころ
THE MANHATTAN TRANSFER(マンハッタン・トランスファー) THE MANHATTAN TRANSFER(マンハッタン・トランスファー)


 先週に続きジャズ・コーラス界に君臨するスター・グループ、マンハッタン・トランスファーの2年半ぶりとなるブルーノート東京でのライブの後編をお送りする。 リーダーのティム・ハウザーは、グループ結成前はタクシー・ドライバーをしながら音楽を続けていて、客として乗ってきたローレル・マッセ(初代メンバー)と出会い、マンハッタン・トランスファーを結成したという。ローレル・マッセ脱退後’79年シェリル・ベンティーンが加入し以来、30年間不動のメンバーで活躍している。 今回のステージでは、1930年代にエラ・フィッツジェラルドが歌ってヒットした「A-TISKET A-TASKET」、グレン・ミラーのインストゥルメンタルをアレンジしたグループ初期の重要なレパートリー「TUXEDO JUNCTION」、そして彼らのテーマソングともいうべき「BIRDLAND」とルイ・ジョーダンのナンバーで「CHOO CHOO CH’BOOGIE」の4曲をお送りする。

演奏曲目 Vol.#2
M1.A-TISKET A-TASKET
M2.TUXWDO JUNCTION
M3.BIRDLAND
M4.CHOO CHOO CH’BOOGIE


THE MANHATTAN TRANSFER(マンハッタン・トランスファー)

THE MANHATTAN TRANSFER
(マンハッタン・トランスファー)


 現在もリーダーを務めるティム・ハウザーが、’69年に結成したバンドを母体にして、’70年代初頭にマンハッタン・トランスファーを結成。ハウザー、アラン・ポール、ジャニス・シーゲル、ローレル・マッセーの4人で活動を始め、’75年に『ザ・マンハッタン・トランスファー』でレコード・デビュー。グループ名は、ドス・パンスの小説『マンハッタン乗換駅』からとったもの。その後、洗練された男女混合コーラスで、’80年にグラミー賞を初受賞。器楽曲に歌詞をつけたヴォーカリーズを軸にヒット作を連発。ライヴではスタイリッシュなマナーで独自の表現世界を築いてきた。依頼、11年の間に8個のグラミーを獲得。ひとりソロ作品のなかったT.ハウザーが、’07年に初作品を出すことで4人個々の舞台も出揃った。最新作はセルフ・カヴァー集の『ザ・シンフォニー・セッションズ』。

THE MANHATTAN TRANSFER(マンハッタン・トランスファー)

Photo by YUKA YAMAJI