今回は先週に続き「ジャズベースの神様」ロン・カーターのライブの後編をお送りする。
彼のブルーノート東京でのライブは、昨年4月のジム・ホールとのデュオ公演以来約1年ぶり。今回はラッセル・マローンとマルグリュー・ミラーとのトリオ『THE GOLDEN STRIKER TRIO』での公演で、“もう一人ピアニストを加えることで、音楽的にもより素晴らしいものになるし、楽しい”(RON CARTER)いつもファッショナブルで、ジャズ界きってのベストドレッサーとして知られる彼のファッションについてのポリシーは“お客さんは曲を聴く前に自分のことを見るので、気を抜くことはしない”今回の3人のステージはまるで「古い映画のワンシーン」を見ているよう、クールでストイックでかっこいい。まさにジャズマン!なライブをお届けします!!
また、インタビューでは今は亡きマイルス・デイビスについて語る。(1963-1968マイルス・デイビス・クインテット在籍)
演奏曲目 Vol.#2
M1.N.Y.Slick
M2.Autumn Leaves
RON CARTER (ロン・カーター)
with RUSSELL MALONE and MULGREW MILLER
1937年5月4日ミシガン州ファーデイル生まれ。
10歳でチェロを、高校時代にベースを習い後に音楽大学に入学。
‘59年22歳でイーストマン音楽大学卒。ニューヨークに移りマンハッタン音楽学校入学。
チコ・ハミルトンのグループでソロデビュー後、そのプレースタイルがマイルス・デイビスの目にとまり、マイルス・デイビス・クインテットへ参加。『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』など数多くの名盤に貢献。1960年代のマイルス・ミュージックの屋台骨を支えた。
ニューヨーク市立大学シティカレッジ音楽学部にて現在に至るまで20年以上教鞭に立つ。
2004年バークリー音楽大学より名誉博士号を授与される。