第112回 石橋凌

前編 2017年7月22日(土) 22:30~23:00

 伝説のロックバンドARBのボーカルだった石橋凌。その後、俳優に転身。今夜は、子どもの頃のお話しから、プロになって辛酸を舐めていたころまでを語る。堺との共通点は出自がバンドであることと、大人数兄弟の末っ子に育ったということ。その演目では盛り上がらなかったものの、イタメシの店長にスカウトされる間際までいった件、上京してオーディションを受ける件、やっとのことでプロになったのにすぐクビになった件、などなどで大いに盛り上がる。巻末の音楽シーンでは、奥様である原田美枝子さんも大ファンであるという渡辺香津美とのコラボで「この素晴らしき世界」を披露。石橋自身、若いころから渡辺香津美との共演を夢見ていたという。

後編 2017年7月29日(土) 22:30~23:00

 若いころ、シベリア鉄道でウラジオストクからモスクワまで旅したほど鉄道が趣味。鉄ちゃんバナシが一段落したあとは座禅が生活から外せないという日常バナシ。実は、松田優作から勧められて始めたそうだ。俳優への道筋をつけてくれたのも優作さんあってのこと。アメリカで映画人のユニオンに加入できたのも優作さんに依るところ大。なんと、ショーン・ペン監督、ジャック・ニコルソン主演作品のオーディションまで突破してしまう。「優作さんは実際の4人の兄よりも兄である」と誇らしげに語る。松田優作主演・監督作品で石橋自身も出演した「ア・ホーマンス」では自作の曲がエンディングで使われた。ミュージック・シーンではこのときの「AFTER‘45」を名手渡辺香津美のアレンジで見事に歌い上げてくれる。

出演者