第84回 田中健

前編 2016年6月25日(土)22:30~23:00

 「心房細動で今度手術するんですよ。肝臓もちょっと…、去年は急性膵炎をやりました」すかさず堺も、「もうお帰りになって結構です。養生をして下さい」って、こんな番組のスタートはたぶん初めて。田中健は、もとはといえばアイドル。堺と会ったのもその頃。毎晩、銀座に通っていたのにいつもタダ酒、その極意は?そんな生活をガラっと変えたのは二度目の結婚。さらには子どもの存在。堺をして思わず「老いてからの子は可愛い…」と言わしめたほど。56歳で生まれた娘の溺愛ぶりには観客も引きっぱなし。そして話は、娘以外唯一の趣味である「笛」に移る。「笛」とは勿論、ペルーの民族楽器「ケーナ」。彼のケーナはすべて俳優の平泉成が一本の竹からこしらえている。成さんに「健以外には作らない」と聞かされていた田中に、堺がうっかり「僕も作ってもらった」と言ったからさあ大変。最後は憧れの渡辺香津美と協演、ケーナ演奏でしめる。

後編 2016年7月2日(土)22:30~23:00

 福岡で12人家族の貧しい農家で育った健。そんな環境のなか、ブラスバンドを通して音楽に目覚めたが、降って沸いたスカウト話は、大家族なだけに親に協力したかった健にとって嬉しいチャンスだったと話す。“第二の草刈正雄にしてやる”と言われ上京。デビューはしたものの、あっという間に夢途絶え故郷へ帰るため荷造りをしていると一通の電話が…。(ここで、いい話しが聞けるのだ) そして流れを掴んだ健は、後に当たり役と言われた「俺たちの旅」にレギュラー出演。しかし、すぐに、いつ辞めようかと思い始めたという。彼なりの理由があったのだが…。そんなわけで、今夜の楽曲は「俺たちの旅」。渡辺香津美の伴奏で、ケーナだけでなく久々のボーカルも聞かせてくれる。

出演者