第75回 桐島かれん

前編 2016年2月20日(土)23:00~23:30

 「デカいですね~」と一言添えて、堺が迎えたゲストは桐島かれん。モデル・歌手・女優と活躍してきた桐島は、3日前にパリから帰国したばかり。現在は雑貨ショップのオーナーという顔も持ち、東南アジア、パリ、ニューヨークと、品物の買い付けに世界を飛び回っている。堺が「現地に行って凄く安く買って、それを高く売って…」と冗談を言えば、思わず吹き出しながら「よく、ご存知で」と、桐島は余裕の切り返し。「ワハハハ」と笑う姿は、おおらかそのもの。それもそのはず、かれんは、“元祖・飛んだ女”である、作家・桐島洋子の長女。母・洋子のぶっ飛んだ母親っぷりを聞かされて、思わず「(かれんが)可哀想で涙が出てきちゃった」と堺がもらす。しかしエピソードのスケールが大きすぎるせいか、なにか感動すら覚えるのは気のせいだろうか? かれんが芸能界デビューした経緯や、たくましく自立しているそのさまも、母親譲りなのだろうか…。ラストに、伝説のバンド「サデスティック・ミカバンド」のボーカル・オーディションで歌った曲、「ベルベット・イースター」を披露。渡辺香津美のギター演奏にのせて、ユーミンの名曲を軽やかに歌いあげる。

後編 2016年2月27日(土)23:00~23:30

 未婚の母であった作家・桐島洋子のもとで、破天荒とも言える家庭環境で育った桐島かれん。今回も家族のことを中心に話が進む。28歳で結婚し、長女を生んでから3年毎に出産を4回、授乳歴12年のベテランお母さんだが、腱鞘炎になっても抱っこを続け、医者に止められても授乳をやめず…、という独自の育児ルールを持つ。それは猿の育児に倣ったものだという。そんなかれんを、まわりの人は「母ゴリラ」と呼んだらしい。「子どもを産んで変わりました?」と堺が聞けば、「私は(乳母に育てられて)何て可哀想だったの!」と思うとポロリ。自分がしてきた、子供たちと離れずべったりの子育てとくらべて、思わず本音が飛び出す。さらに、かれんの母・洋子は、未だかつて孫を抱いたことがない、という事実に、会場がどよめく…。お宝拝見のコーナーでは、写真家である夫が家族を撮りためた写真集「at Home」が登場。かれんは「綺麗でしょ!」っと、28歳の時の自分の写真を指差す。1冊の写真集が幸せな家族の歴史を物語っている。歌のリクエストは、カーペンターズの「Superstar」。渡辺香津美がカーペンターズのヒットメドレーをつま弾き、最後にかれんの歌が入るという趣向で聴いていただく。この歌にまつわるエピソードも、実に桐島かれんらしくユーモアたっぷりだ。

出演者