第67回 木村多江

前編 2015年10月31日(土)23:00~23:30

 堺正章が「僕が登場した時の倍の…」とすねるほど会場が熱い拍手に包まれ、女優・木村多江が登場する。クラッシックバレエで培った所作で、ワンピースのすそをひらりと翻して歩く姿に観客もうっとり。堺が「ガラスのようにデリケート」と評するほどだが、ポン!と膝を叩き「そんなことないよ」と膝をピン!と伸ばしておどけてみせたから、堺も思わずズルッと。お茶目で明るい素顔がのぞき、明るく楽しくトークが始まる。「役ではなく“不幸な女優”と書かれて…」と苦笑しながらも、重要な涙を流すシーンを演じる時の苦労を語る木村。最近は、シチュエーションで笑わせつつもシリアスな?一人芝居”を成功させたばかりというが、大変な苦労をしたそうだ。もともと舞台でミュージカルをやりたかったという木村だが、映像の世界に入るまでの下積み時代に話が及ぶと、意外すぎる一面が浮かび上がる。「主役をやる」という発想がなく、前面に立つ役を演じるのは怖かったとも。堺が「最高の二番手になりたい」と言っていた亡き父の話をすると、木村も痛く共感するのだった。さて、舞台で歌ったという「ムーンリバー」を堺が木村にリクエストするくだりは必見!堺が歌声を絶賛すると、又も膝を叩いておどけて見せるが、その歌も雰囲気も素晴らしい!最後に木村がリクエストした曲は「エーデルワイス」。長谷川きよしがギターを片手に熱唱する。

後編 2015年11月7日(土)23:00~23:30

 前編から続く、木村多江のノリの良さに注目!現在の関心事を堺正章に聞かれ、「野菜、果物を収穫するのが好き」と答える。自然の中で旬のものを頂くこと、それが豊かなことだと語る。健康面では週に一度はトレーニングをし、日常生活の中にエクササイズを取り入れているのだとか。そのやり方を木村が実演してみせる。TRFのサムや振付師のKABA.ちゃんから教わったことがあるという?ダンスの話”を聞いていた堺が、「ジルバ、踊る?」と声をかけたからさあ大変!木村が堺のリードでジルバを踊る羽目に。ふたりのジルバ姿は必見!お見逃しなく。「まさか踊ることになるとは」と息を弾ませながらも楽しそうな木村の話は、趣味や理想の女優像、今後の抱負へと続いていく。それでも前回同様に、おどけて膝を打つ~膝がピン!と伸びる、一連のコミカルな動作を忘れない木村であった。また意外な弱点として、映画や舞台で飛ぶシーンがあると、何故か泣いてしまうという。長谷川きよしが登場して、空を飛ぶシーンがある代表的な映画『メリーポピンズ』から、「2ペンスを鳩に」をギターを弾きながら歌いあげる。誰も飛んでないのに、泣きそうになる木村であった。

出演者