第65回 水野真紀

前編 2015年10月3日(土)23:00~23:30

 堺正章の「うっとりしちゃいますよ~」という前振りで登場したのは、女優・水野真紀。袖口の白いカフスが印象的なグレーのワンピースに、真珠のロングネックレス。その姿は婦人雑誌のファッションページから飛び出してきたようだ。まずは、同じ苗字、名前が一音違いの女優さんと間違われるエピソードからスタート。そして水野がMCを務める、15年続く料理番組(関西ローカル)の話へ。長寿の料理番組と言えば、堺も負けてない。その番組で「星」をつけて貰う際のエピソードと、堺の思わず漏らす本音が面白い。水野は28歳の時、3ヶ月だけロンドンに留学をしたという。その時期に芸能界でぶち当たった壁、苦悩についても語る。また芸能界へ入るきっかけとなった、東宝シンデレラへの応募の経緯が青春そのもの。どんなことでも傷ついたほろ苦い想い出を語る。そのエピソードの余韻を増幅させるかのように、「大人の階段上る、きみはまだ、シンデレラさ」という歌詞が好きだと、H2Oの『想い出がいっぱい』を水野がリクエスト。「無理やり覚えていただきました」と堺に紹介されつつ、長谷川きよしがギター片手に熱唱する。その歌詞を味わって「夢が大切だということすら気がついてなかった…いつも新しいものが現れてくると思っていた…」と、当時の自分を振り返る水野であった。

後編 2015年10月10日(土)23:00~23:30

 結婚して10年になる女優・水野真紀。一児の母でもある水野が「運命共同体」と表現する家庭では、代議士のご主人はマスオさん状態で、水野のご両親と同居しているという。その生活振りに感心した堺が「魔法使いがいて、夢を叶えてくれるとしたら…」と質問すると、「どこでもドアがあったらいいなあ…」と水野が応えた。ご主人の選挙区、四国にパッと飛んでいき、その後即スーパー、家へと飛んで帰れたら、ということらしい。そして語られる10歳の息子の趣味がなかなか渋い。にわかには信じられないが…乞うご期!さらに水野の宝物が登場。年季の入ったビニール袋から取り出されたのは小さなノート…。堺がすかさず「通帳?」とボケるが、もちろんそんなはずもなく、それは新聞などから集めた語録集なのだった。その中でも特に好きなものが、山本有三の小説『路傍の石』の中で先生が主人公に話した、「艱難辛苦、汝を玉にす」という言葉。前編の放送でも語られた、苦悩した20代後半の話までも蘇る。ところで水野は、舞台のセリフとして一瞬だけ歌を披露したことがあるという。長谷川きよしにリクエストしたのは、太田裕美のヒット曲「木綿のハンカチーフ」。詩が、男性と女性の掛け合いになっていて秀逸なこの歌を、新たな趣向で披露しようと長谷川きよしが提案した。さて、水野にとって初体験にもなったその試みとは…?

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