第59回 柄本明

前編 2015年7月11日(土)23:00~23:30

 ゲストの柄本明と32年ぶりの再会に、「やぁ嬉しいですね」と感慨深げな堺正章。テレビドラマ「あとは寝るだけ」で堺の弟役だったという柄本が、ドラマで父親役だった三木のり平が取った大胆不敵な行動を暴露。これにはお互い大爆笑!
 誰もが認める名優・柄本に「テレビ、映画、舞台、どれを中心に?」と問いかける堺に「いやぁそれぞれむずかしい…アーできないもんだなぁ~」と、あくまでも謙虚な柄本。そして、気が付けば芸能一家になっていたという“家族のこと”に話は移る。本人も息子たちも、俳優業のきっかけは「映画好き」。柄本自身、小1の時からひとりで映画館通いをしていた話、こどもたちが初オーデーションを受けた時のいきさつ、などが語られる。映画なしでは柄本家の今はない、という流れの中「(こどもたちが)それで役者になったとか、そういうわけでもないんです」と言い放つ柄本に、堺は「話が途切れるじゃないですか~!」。家族の話は、女優業をしている奥さまとの“毎朝のコミュニュケーション儀式”、さらに柄本が勉強中の英会話の話まで飛び出して…。盛りだくさんの展開の中、長谷川きよしが登場。柄本はある過去を暴露され、なぜかマイクを持つはめに。そして長谷川のギターの伴奏で『熱海の夜』を歌うのであった。「では、お口直しに」とばかりに、長谷川きよしによる『そして今は』の歌で締めくくる。会場を湧かせた、柄本のハプニング歌唱に乞うご期待。

後編 2015年7月18日(土)23:00~23:30

 小学1年生の時から百円玉を持って映画館に通い詰めたという柄本明が「マチャアキの松竹時代のやつを(まだ見てないから)見たい…」と話を振ると、「天才子役と言われました!」と言い放ちつつ「子役はみんな天才子役と言われる」と堺。「(話を)全部自分のとこに持っていく」とこぼす柄本に、堺は「すいませ~ん!」と絶妙な楽しいやり取りに大笑い。
 2年間サラリーマンをしていたという柄本が、演劇との出会いと俳優への道のりを語る。会社を辞めてNHKで大道具のアルバイトをしていたが、なんと2万円から15万円へと月収がグンとアップしたという。その訳とは?更に「自由劇場」での柄本の先輩、笹野高史との関係を話すが、堺が「テレビでそこまでいいの?!」と言うほど赤裸裸に語られる。
 影響を受けた俳優は?という問いに名前を挙げたのは“渥美清”。芝居を見に来てくれた時の逸話がホロりとして温かい。堺と柄本、渥美清の非凡な私生活の話に花が咲く。そして柄本と舞台に一緒に出たこともあるという長谷川きよしがギターと共に登場する。先週に続いて柄本の歌声を、と堺が仕向けるも「ダメですよ?!」と必死な柄本。その柄本からのリクエスト、長谷川のヒットナンバー「別れのサンバ」に客席の皆さんもうっとり。
 お決まりの「男に生まれて良かったですか?」の質問には、「まあ、良かったですね、カミサンと会えて…」と不器用に語る柄本の言葉を、綺麗にまとめようとする堺。そこに最後のツッコミを入れる柄本であった。

出演者