第56回 金井克子

前編 2015年5月30日(土)23:00~23:30

 「失礼ですが・・・」と恐る恐る年齢を訊く堺正章に「70歳です」ときっぱり告げる金井克子。そのスタイル維持の秘訣は、日課にしているストレッチ・エクササイズにあった。無理なく生活に取り入れられるストレッチを、なんと素敵なドレス姿で実演。まずは歯を磨きながらのストレッチ。そして上級編へと進むが、大学で数年間ダンスの講義をしていたオーソリティーの指導だけに流石に説得力がある。話題は巻き戻って、芸能界に入ったきっかけに。バレリーナ時代に大阪でスカウトされ、次から次へとトントン拍子に話が進み、当時一番人気のバラエティ番組だったNHK「夢であいましょう」のレギュラー・ポジションをゲット。いつの間にか歌手になってしまったと言うが、今でも金井の体に流れるのはダンサーの血。残念ながらダンスのお披露目はないが、小さいときから好きだった江利チエミの「テネシー・ワルツ」を、長谷川きよしのギターを伴奏に唄いあげる。

後編 2015年6月6日(土)23:00~23:30

 金井克子を迎えての後編は、趣味のことから始まり私生活へと話が及ぶ。金井は20年続けている日本画をお披露目。それは「それではオークションに移ります!」と堺が叫ぶほどの腕前だった。また、歯科医であるご主人とは、どちらかというと「他人の関係」…いや、お友達だったと話す。「本当に結婚って縁ですね」と他人事のように話す金井が30代後半、ご主人は40代に入ってからの結婚で、お互いに初婚だった。「初婚」を強調する金井に堺がただちに反応!「僕はバッテンが多いですよ」と堺。そして堺自身の夫婦生活へと話は飛び火する。
 実母とお姑とのダブル介護の経験から、金井が自ら導きだした介護生活必勝法には会場も唸るばかり。山あり谷ありの人生かと思いきや、本人は“流れの如くやってきただけ”とさらり。一青窈が歌う「他人の関係」のリバイバルヒットも、長くやってきたからこそ楽しいこととして起こったと語り、“彼女との「関係」も意外にフランク”と、楽屋話を披露する。
 もちろん最後には、長谷川きよしのギターに合わせて「他人の関係」を、昔と変わらずクールに歌いあげる。そして、無表情な唱法に行き着いたエピソードも明かされる。

出演者