第18回 波乃久里子

前編 2013年11月30日(土)23:00~23:30

 今回のゲストは波乃久里子。劇団新派の看板女優として活躍する波乃は梨園の家系にうまれ、父に十七代目勘三郎、昨年惜しまれつつこの世を去った十八代目中村勘三郎を弟に持つ。一般家庭からは想像がつかない梨園での子供時代を波乃はどのように過ごしたのか?
 そんな歌舞伎のサラブレッド家系に生まれながらも実は芸の道に進むのではなく、“マスール(シスター)”になり、大人になったら聖母マリアに仕えたかったという。だが水谷八重子(初代)との出会いが波乃の人生を大きく変える。
 水谷八重子に憧れ弟子となり、新派での俳優人生が始まる。

後編 2013年12月7日(土)23:00~23:30

 前回に引き続き、今回のゲストは波乃久里子。劇団新派の看板女優として活躍する波乃は梨園の家系にうまれ、父に十七代目勘三郎、昨年惜しまれつつこの世を去った十八代目中村勘三郎を弟に持つ。
 弟、勘三郎氏が亡くなってちょうど一年。同じ家に住み、特別仲のよい姉弟で、弟のファンでもあったという波乃。幼いころから勘三郎氏が亡くなるまでの姉弟の様々な知られざるエピソードを綴る。
 さらに、憧れの人・水谷八重子(初代)への熱い想いを語る。もともと芸事が好きではなかった波乃は、水谷八重子が亡くなった時には落ち込み、女優をやめようとまで思いつめたが杉村春子から贈られた色紙の言葉に救われたとか。
 今年68歳の波乃にとって、今や舞台とは“命”そのもの。舞台を観に来てくれた観客に10歳若返るエネルギーを差し上げたい、とエネルギッシュに語る。

出演者