第10回 水谷八重子

前編 2013年8月10日(土)23:00~23:30

 今回のゲストは水谷八重子。
 現在は水谷八重子という名で活動しているが、かつては水谷良重として活動しており、歌の世界でも堺の大先輩である。
 水谷は、劇団新派の大看板。代表的な新派の芝居というと、『今月今夜のこの月を、僕の涙で曇らせてみせる』『金色夜叉』『別れろ切れろは芸者の時に言うことば』など昔から有名なものがたくさんある。また、両親も大スターで母親が、昭和のナンバーワン舞台女優で新派の大黒柱だった初代水谷八重子。父親は、歌舞伎役者の守田勘弥。言うまでもなく、子ども時代は箱入り娘だった。
 そして、水谷は1955年に16歳で女優としてではなく、歌手として芸能界デビューする。それ以降、昭和30年代には、紅白歌合戦にも、毎年出演するなど、ジャズ歌手として大活躍。歌手以外にも舞台、映画、テレビと、とても忙しい時代を送る。そんな、水谷の歌の先生は日本を代表する作曲である服部良一だった。
 服部良一とは、どんな先生だったのか?また、レッスン時のエピソードも明かす。
 さらに、服部良一の作品の中から『銀座カンカン娘』『胸の振り子』『東京ブギウギ』をLe Velvets、ダイナマイトしゃかりきサ~カス、INSPiが番組オリジナルのアレンジでお送りする!

後編 2013年8月17日(土)23:00~23:30

 前回に引き続き、ゲストは水谷八重子。
 現在も、活動の中心は舞台だが、時々ライブハウスでも歌っているという水谷は堺の隣でジャズソングを披露。
 そして、トークは芝居の話になり、東京オリンピックがはじまるころ、ニューヨークに留学した水谷は、アクターズ・スタジオの副学長でアメリカ演劇界の大権威でもあるジェームス・リプトンにスカウトされる。

 帰国後、徐々に舞台が仕事の中心となっていった水谷がこれまでに経験した、舞台や共演者とのエピソード、また母親である初代八重子との舞台上での思い出などを語る。  また、95年に水谷良重という名から二代目水谷八重子を襲名したことについても、大女優である母の名前を継ぐ際に、心に決めた覚悟や葛藤なども明かす。
 最後に番組から水谷八重子へ贈るプレゼント曲は、母親の大きな力と、それを受け継いでいく大仕事に挑戦している水谷八重子に尊敬の念をこめて、Le Velvets、ダイナマイトしゃかりきサ~カス、INSPiが『あかり』というタイトルのオリジナルソングをプレゼントする。

出演者