番組概要

 アイドル歌手、そして新しい笑いを生み出すコメディアンとして縦横無尽の活躍をした10代、20代。俳優、司会者として、芸の幅を広げた30代、40代。マルチの才能を持ったタレントとして、押しも押されもしないその地位を確固たるものとした50代。バリバリの現役として人気レギュラー番組を何本も抱え、芸能界の大ベテランとして輝き続ける60代。そして、デビュー半世紀を越えた堺正章が、そのエンタテイナー人生の集大成として取り組む『トーク』番組…それが『堺でございます』。
 俳優、歌手、落語家、舞踊家、など芸能人や作家、画家、監督、デザイナーなどの芸術家、テレビやメディで顔を知られた著名人たち…驚きと感動、夢と希望を抱かせてくれる人生の先輩たちをゲストに迎え、ホスト堺正章が、持ち前のユーモアあふれる話術と切り口で、ゲストからその《 仕事と人生 》にまつわるさまざまなエピソードを紡ぎだし、明日への《 夢 》を浮かび上がらせる。山あり谷あり、それぞれの道を歩んできた中で、何に悩み、何を学んで、自分を磨き上げてきたのか。
 さらに、その道の途中で出会った忘れられない音楽、大切なメロディーをガットギターの音色で蘇らせ、トークをより味わい深いものとする。ギタリストは、優れたテクニックを持つ日本を代表するプレーヤー、長谷川きよし、と渡辺香津美(交代に出演)である。
 笑いがあふれる会話と、心に染みるギターの調べが、ゲストの《人生ドラマ》と魅力あふれる人間像を描き出す。
 ゲストの濃密な《 人生ドラマ 》は前後半、2週にわたってタップリと紹介。それはまるで、“二幕(ふたまく)もの”の芝居を見るような体験。早すぎるテンポ、多すぎる仕掛け、無理強いする笑い、そんなトークバラエティとは一線を画した、本当の大人のためのテレビ番組がここにある。

長谷川きよし

1949年東京生まれ。
12歳でクラシックギターを始める。1967年の第4回石井好子事務所主催シャンソンコンクールで入賞をきっかけに『銀巴里』などで歌い始め、シンガー・ソング・ライターとしてスタート。1969年『別れのサンバ』で鮮烈なデビューを飾って以来30年以上。比類なきギター・テクニックと歌唱力は更に磨きがかかり、観衆を惹きつけている。


渡辺香津美

1953年東京生まれ。
名実ともに日本が誇るトップ・ジャズ・ギタリスト。17歳で衝撃のアルバムデビュー。
驚異の天才ギタリスト出現と騒がれて以来40年以上にわたり、常に最先端インストゥルメンタル・ミュージックを創造し第一線で活躍。その速いテンポでで繰り出される魅惑のアドリブと芳醇な旋律、演奏技術を緻密に組み合わせることで、音一つ一つに豊かな表現力を含ませ、独自の『カズミサウンド』を作り出すことでも定評がある。

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