第二回 カンボジア編

 坂口憲二が第二回の旅の舞台に選んだのは、雨季に入り水量豊富な大河・メコン川が流れるカンボジア。かつて、クメール・ルージュの大虐殺の地となったが、今では平和を取り戻し、自然が豊富なこの地を旅する。ベトナムとカンボジアの国境であるチャウドックから、陸路と水路を使いカンボジアの首都・プノンペンへと向かう。アンコール遺跡を訪れ、インドシナの悲しい歴史や、負けずに生きる優しい人々、世界遺産を目の当たりにした坂口憲二は、いったい何を思うのか…?

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ベトナム・カントーの水上マーケット
 カントーの水上マーケットは、メコンデルタでは最大規模で100年以上続いていると言われる。ここで「フォー」を売り歩く船を見つけ朝食をとる。

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キリング・フィールド
 ポル・ポト政権下で無謀な社会主義改革が行われ、僧侶・教師・学生など知識層を中心に、一説には200万人以上もの罪なき人々が虐殺された。その人々の遺体が掘り起こされた場所。

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サンボー・プレイ・クック遺跡群
 創建年代7世紀初頭、カンボジアで一番古い遺跡群と言われている。かつてチェンラという都があったところで、建造物はヒンドゥー教の影響を強く受けている。

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タ・プローム
 創建年代11世紀後期、発見された当時のままの姿でたたずんでおり、熱帯雨林の巨木ガジュマルによって覆われた神秘的な遺跡。

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第二回:カンボジア編

カンボジアには、とても長く悲しい歴史がある。数百年にわたる隣国との戦い、植民地支配、ベトナム戦争、そしてポル・ポト派による大虐殺。そんな歴史を越えて今を生きる人々。カンボジアは僕に何を見せ、何を教えてくれるだろう。

坂口憲二