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2018年1月4日(木)
7夜連続『展望2018』 菅官房長官の政権構想

ゲスト

菅義偉
内閣官房長官
田﨑史郎
時事通信社特別解説委員

総力展望2018 安倍首相『年頭会見』
秋元キャスター
「1月4日、木曜、今年最初のプライムニュースです。今日から仕事始めという方も多いかと思いますけれども、反町さん、我々も今日から仕事始めですね?」
反町キャスター
「よろしくお願いします」
秋元キャスター
「よろしくお願いします。今年はどんな年になりそうですか?」
反町キャスター
「北朝鮮は気になることは気になりますし、当たり前のように、年末に差しかかりますとアメリカは中間選挙がありますので、中間選挙に向けて北朝鮮の緊張感が高まるのではないかなという思いもする一方、国内とか、内政に目を転じると、今年は大きな選挙がない年と言われるのですけれども、2月、名護の市長選ですね、そのあと沖縄の重要な選挙があって、最後に沖縄の翁長知事がどうなるかという県知事選挙もあります。ロシアの大統領選挙が3月18日かな、その結果が日本にどう影響するのかとか。さらに言えば、1番重要なのは9月の自民党総裁選ですよ。選挙がない年と言いながら、これだけ気になる選挙がいっぱいあるという、こういう中で日本は今年どうなるのかというのが今日のテーマになります」
秋元キャスター
「安倍総理の年頭会見のポイントをまとめました。こちらです。『従来の延長線上ではない真に必要な防衛力を強化』『少子高齢化という国難を1億総活躍社会で切り開く』『通常国会のテーマは"働き方改革"』『憲法のあるべき姿を提示し、憲法改正に向けた国民議論を深める』ということだったのですが」
反町キャスター
「こう4つ並べると、それぞれどうなのだという優先順位もつけにくいとは思うのですが、僕らはすぐ憲法に目が行っちゃうのですが…」
菅官房長官
「うん」
反町キャスター
「官房長官から見ると、順番はあるのか?と言うよりも、どこから優先順位として大切に扱っていくのか?どう見たらいいのですか?我々は」
菅官房長官
「順番はつけるべきではないと思いますよね。全部正しいと思います、順番、それぞれですね。ただ、まず政権としての基本は、国民の安全・安心を確保する」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「そのことが現在の北朝鮮問題を抱える中で、そこは極めて大事だと思うんです。そうした上にあって次のことが、いろいろなことができていくのだろうと思います」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「ですから、国民の皆さんも現在、不安な気持ちでおります。そういう中で、日米同盟、さらに日米韓・中国・ロシア、こうした国際社会と、しっかりと連携をして、まず安全・安心を確保する、そこを徹底して行っていくことが大事だと思いますし。少子高齢化社会、また働き方改革、憲法、こうしたものについてはもう待ったなし、何としても挑戦をしたいと総理は言っていましたけれども、そういう想いだと思いますよ」
反町キャスター
「田﨑さん、いかがですか?総理の年頭会見をどう見ていましたか?」
田﨑氏
「一見すると、憲法改正について踏み込んだなと、思いましたのですけれども。でも、やりとりを聞いていまして、質問を受けて具体的なことは全て党に任せるという話を一方でされているんですよね。だから、自ら発言された部分では踏み込んだようには見えても、ベースは変わっていないなと、あとで読み直しますと、そう思いました」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「ええ」
反町キャスター
「それは、田﨑さん的にはどう見ているのですか?」
田﨑氏
「要するに、これは憲法改正、総理大臣が命令したからやれることではなくて…」
反町キャスター
「違いますよね」
田﨑氏
「国会で大多数の合意を得なければいけない。その時に問題となるのが公明党、希望の党、維新の会、その3つがまとまってくれなければ困るわけですね」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「だから、希望の党がどう出るかということについて、いまだはっきりしないわけですよ。だから、その部分を見ながら動いていくということになるのではないでしょうか」
反町キャスター
「それはあくまで党に任せる?」
田﨑氏
「うん、そうです」
反町キャスター
「でも、ある程度、煮詰まったところで、党首会談とかありますよね、おそらく?ちょっとあまり、あとでこの話を聞こうと…、どうぞ…」
田﨑氏
「だから、総裁としてこういう大枠は示せるけれども、具体的な検討というのは憲法審査会で行うわけで。その時に自民党の対応が問題になりますよね」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「まず自民党がどういう案を示すか?それに対し、先ほど申し上げた3党、特に希望の党がどういう反応を示すか?それを見ながらでしか動かないのではないですかね」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「安倍さんが言われたことがそのまま実現する世界ではないですよね」
反町キャスター
「菅さんは官房長官として、総理を支えるという立場でいながら、総理が総裁として憲法にグッと、今日の話も総裁のような総理のような、総理のような総裁のような話ではないですか。これはなかなか支える側として、行けとも、止まれとも…、止まれとは言わないですよね?」
菅官房長官
「いや、そういうことではなくて、内閣総理大臣が憲法については発言すると、野党から国会で責められますよね」
反町キャスター
「ウフフフ…」
菅官房長官
「ずっと、先の国会でもやられたわけですよ」
反町キャスター
「はい」
菅官房長官
「総理は、自民党の総裁でもあります」
反町キャスター
「はい」
菅官房長官
「自民党という政党は憲法改正を党是としてできた政党ですよ」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「ですから、当然、総裁としては踏み込む。その発言をすると、今度は総理大臣としておかしい…」
反町キャスター
「どうだと?」
菅官房長官
「こう国会で言われますから。ただ、総理の気持ちとすれば、昨年の5月に総理が発信しましたよね?」
反町キャスター
「はい」
菅官房長官
「それは、この憲法施行70年ですよ。70年経って、世の中これだけ変わったのに、憲法について一石を投じたかったということだと思いますよ」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「あとは、まさに国会の審査会に委ねると、そういうことだと思います」

『安倍外交2018』
秋元キャスター
「続いて、安倍政権の外交について聞いていきます。こちらに2018年の主な日程を並べました。1月から3月は?となっていますけれども、日中韓首脳会談というのがあります。1月から3月に行われるのではという報道もされているのですが、2015年以来開かれていませんで、昨年年末に開かれるはずだったのがずっと延期となっています。次のホスト国は日本という順番ですけれども。菅さん、この日中韓首脳会談開催への展望、スケジュール感をどう見ていますか?」
菅官房長官
「中国の習近平国家主席、それと李国強首相と、総理、APEC(アジア太平洋経済協力)ですか、ASEAN(東南アジア諸国連合)、そこで3日間で2日間、それぞれの首脳と会談しました。そういう中で、日中関係というのは、改善の方向に進んでいくことは間違いないと思っています。そこで、この首脳会談もお互いにやろうということはもう決まっています。ですから、あとは時期の問題。私は暮れに質問された時、春頃という話をさせていただきました、いずれにしろ、やる方向は決まっていますので、あとはお互いの時期的な問題を調整する、そういうことだと思っています」
秋元キャスター
「日中関係は改善の兆しがという話がありましけれども、一方、韓国との関係、昨年末の12月27日、韓国側が進めていました慰安婦に関する日韓合意再検証の報告書が発表されまして、これを受けた形で韓国政府から大統領声明も出ています。菅さん、この日韓合意再検証の報告書、文在寅大統領の声明、どう受け止められますか?」
菅官房長官
「それは韓国国内の問題だと思いますよね。日韓の間では最終的かつ不可逆的で合意していますから、それに尽きるだろうと思います」
反町キャスター
「ここの作業部会の報告書で『元慰安婦が受け入れない限り』と書いてあるのですけれども。受け入れないと言ったって、いわゆる10億円、日本が拠出したうちの、お見舞い金ですよね、7割以上の元慰安婦と言われる方々が受け取っています」
菅官房長官
「そう聞いています」
反町キャスター
「これを見て『元慰安婦が受け入れない限り』とはいったい何?10割を目指すのか、こんなの無理ですよね?」
菅官房長官
「いずれにしろ韓国国内の問題ですから、それは国と国が、外務大臣同士が合意をして、そのあとに、首脳同士が電話会談で確認をして、米国の当時の国務長官、大統領補佐官がそれを歓迎しているという、それに尽きます」
反町キャスター
「そうですよね」
菅官房長官
「ええ」
反町キャスター
「そうすると、日本としては、これは韓国が何を言おうとも無視だとは申し上げません…無視なのかな、反応しないことが1番いいのですか?」
菅官房長官
「1ミリたりとも動かないという、これが日本の姿勢です」
反町キャスター
「それはでも、よく言葉として、この間初めてある韓国の方が後続措置と言って、あとに続く措置というのがあってもいいのではないかと?要するに、日韓合意をチャラにするまで言わなくても、たとえば、お詫びの手紙を出すとか、さらに追加的に資金拠出をするとか、あとに続く措置、後続措置というものが何らかあってもいいのではないかと韓国国内で議論が出ているという、これはどうなのですか?」
菅官房長官
「それはあくまでも韓国国内の議論だと思いますよ。これまでの日韓の中で、何回かゴールポストが動いてきている歴史ではないですか?」
反町キャスター
「そこ…」
菅官房長官
「ですから、私達は、最終的・不可逆的の文章を入れなければ合意をしないということが総理の強い意志」
反町キャスター
「うん」
菅官房長官
「ですから、私も関与していましたけれども、ですから、ここを時の大統領が、外務大臣が認めているわけですから…」
反町キャスター
「はい」
菅官房長官
「これを国内問題云々という形の中で、まだ韓国政府は明言していません、ですから、日本の姿勢というのは現在、私が申し上げたことに尽きます」
反町キャスター
「作業部会が公表した日韓の非公開合意ということがあるということが、非公開合意ということがあったと作業部会が公表したのですけれど、この3つなのですが、韓国政府が挺対協…、要するに、いわゆる慰安婦問題の解決に向けた向こうなりの解決に向けた努力をかなりアクティブにやる団体ですよね…、挺対協など合意に反対する団体を説得する努力をする…、韓国政府がする、第3国、日韓以外の第3国に慰安婦の追悼碑を設置する動きがあっても韓国政府は支援しない、『性奴隷』の用語を使わないということが、韓国政府の作業部会が公表した非公開合意の中にあるのですけれども。これはまず、こういう非公開合意があったことを日本政府としては認めるのですか?」
菅官房長官
「非公開合意というのはあくまで非公開合意ではないですか」
反町キャスター
「ですよね、そうですよ」
菅官房長官
「それに尽きると思いますよ」
反町キャスター
「あったとも、ないとも言えませんよね?」
菅官房長官
「それは当然そうですよ」
反町キャスター
「そうですよね」
菅官房長官
「それが外交ではないですか」
反町キャスター
「これを公開するという、もう話ができないではないですか、はっきり言えば?それも聞くのはちょっとマズいか。田﨑さん、どうなのですか?話し相手にならない…」
田﨑氏
「いやいや、そう思うのだけれども、腹も立ちますよ。でも、ただ、韓国は一貫した外交政策がある国ではないですよね」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「だから、どこかからぶっ叩かれると、そっちの方へ寄っていく。中国からぶっ叩かれると中国に、アメリカにぶっ叩かれるとアメリカに。現在は国内の政治事情優先で動いているだけで。だから、いちいち怒っていたらキリがないですよ、これは…」
秋元キャスター
「視聴者の方からもメールをいただいています。熊本県の男性からです。『韓国政府が日韓合意も反故にしかねない対応をとっています。これに対して、駐韓大使の帰国など具体的な抗議をする必要があると思いますが、菅さんはどう考えていますか?」
菅官房長官
「まだ韓国から何も反応を示していませんので、日本に対して」
反町キャスター
「なるほど、そうですね」
菅官房長官
「これは国内問題ですから、それは国内で解決すべきことではないですか」
反町キャスター
「なるほど。それが何らか日本に対する要求として出てきた時に、大使召還をやったのは釜山の領事館前の慰安婦像の時だったですよね?」
菅官房長官
「うん」
反町キャスター
「そういうような具体的な何か2国間の問題になった時に、今みたいなケースは考えると、こういうことになるわけですよね?」
菅官房長官
「いずれにしろ仮定のことについて現在、答えることは控えたいと思います」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「ただ、1ミリたりともこの合意は動かさない」
秋元キャスター
「3月には中国で中国の国会にあたります全人代が開かれる予定なのですが、菅さん、安倍総理も習近平国家主席も、2018年足場が安定した状態で相対することになると思いますけれども、2018年の日中関係というのをどう見ていますか?」
菅官房長官
「友好条約が調印されてちょうど40周年。ですから、私はこの機に日中関係を改善したい、ずっと考えて行ってきましたので。その日中韓首脳会談を開催して、そのあとに総理が、あるいは習近平国家主席が相互訪問できるような、そういう環境を是非、今年、そうしたことを行っていきたい、こういうように思っています」
反町キャスター
「昨年の暮れに、南京に習主席が行った時にも僕らは番組総力を挙げて、何か喋るのではないか、何か日本に対する歴史戦をしかけてきたらどう我々として扱おうかとずっと見ていたら、習主席は何も言いませんでした」
菅官房長官
「はい」
反町キャスター
「二階さんが年末に行った時にも、トランプ大統領は超国賓級だったのですけれども、すごく丁寧な迎え方だったですよね?」
菅官房長官
「はい」
反町キャスター
「中国の日本に対する姿勢、習主席が秋の党大会を経て、向こうの権力基盤を固めたという前提に立った時に、現在、中国・北京は、本気で日中関係を改善に向けてきていると思いますか?」
菅官房長官
「日中というのは、まさに隣国ですよね。世界の第2、第3位の経済大国ですよね。ですから、2国間を改善していくということは世界の平和と安定のために極めて大事なことですから。当然、私どもも思っていますし、中国もそこは、総理と習近平国家主席も首脳会談をやりましたよね、あの時の雰囲気も非常に良い雰囲気で本音の話ができたということでしたので、そのあと李国強首相との会談、さらにそのあとには実務者レベルで海空の連絡メカニズム、衝突がないよう連携する、この会談もかつてない良い方向だったっちゅうことを、報告を受けています」
反町キャスター
「ただ、中国に対して極めて疑わしい目で見る皆さんは、中国というのは平和的な雰囲気を醸し出して、1回やらないように見せておきながら、ちゃんと南シナ海では埋め立てや、飛行場建設を進めてきたのだと。だから、あの国が優しい顔をしてきた時は信じてはいけないという方もたくさんいます。この中国に対する姿勢というのはフルオープンで仲良くするのでいきましょうと、そこのさじ加減は…?」
菅官房長官
「基本的には日米同盟が最優先の行う中で日米韓、中国・ロシアとしっかり対応していくというのは、これは我が国にとって大事だと思っていますよ」

『対北朝鮮2018』
秋元キャスター
「1月1日、金正恩委員長は新年の辞の演説を行いました。金正恩委員長、核・ミサイル開発について、こちらです、『核戦力完成という歴史的偉業を成し遂げ、強力な抑止力を手に入れた。アメリカは決して戦争をしかけられない。アメリカ本土全域が核攻撃の圏内にあり、核のボタンが私の机の上に常に置かれている』と発言しました。これに対してトランプ大統領は、ツイッターで『私も核のボタンを持っていて、彼のものよりずっと大きく、より強力できちんと作動すると誰か彼に教えてくれないか』と書き込んでいるのですけれども」
反町キャスター
「金委員長の年頭のこの挨拶を受けてのトランプ大統領のツイッターというものを、まとめてあるのですけれど。トランプ大統領、ツイッターで、百四十何文字以内で発言されるというのはよくあるのですけれども、僕らもそれを見ているのですが、大人気ないなと言うのも失礼ですけれども、金委員長が演説でこう言ったから、僕の方が大きくて強いものを持っているよというのはどうですか?よその国のことは言いにくいでしょうけれども、日本の総理だったらこんなことやりませんよね?」
菅官房長官
「言いにくいですから、コメントは控えます、ハハハ…」
反町キャスター
「田﨑さん、どう見ていますか?しょうがないのですか、こういうのは?」
田﨑氏
「いや、金正恩さんがああ言ったから、トランプさんはああいう反応をし、それぞれの反応だとは思うのですけれども。僕は、案外、金正恩さんは冷静に物事を判断しているなという面も思ったんですね」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「それは、平昌オリンピックに代表団を派遣することを検討すると言われたではないですか」
反町キャスター
「はい」
田﨑氏
「あれは、僕が見るところでは、日米韓の分断をはかろうとしているわけですね」
反町キャスター
「そうですよね」
田﨑氏
「だから、そういうふうに理性的に判断しているということがわかって、僕は少し…」
反町キャスター
「安心した?」
田﨑氏
「安心した」
反町キャスター
「核も簡単に、ボタンを持っているとは言いながらも、簡単に押すものではないと?」
田﨑氏
「…こともわかっているから、平昌オリンピックを言われたわけで。むしろああいうふうな分断作戦に韓国が乗ってしまわないかなという不安を僕は持ちましたけれど」
反町キャスター
「官房長官、産経新聞のインタビューで、北朝鮮問題、数か月で大きく動くと話になったと新聞が報じているのですけれども」
菅官房長官
「数か月ではなくて、私が申し上げたのは今年の10月ぐらい、ICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載をする核の小型化、それを米国は絶対に阻止すると言っていますよね」
反町キャスター
「昨年の10月ですね?」
菅官房長官
「いやいや、今年の…」
反町キャスター
「今年の10月?」
菅官房長官
「いやいや、10月ぐらいまでに、それができるだろうと」
反町キャスター
「ああ、北朝鮮の?はい」
菅官房長官
「ええ。それで、数か月ぐらいで変わってくると言ったのは、昨年の安保理決議ですね、確か8月、9月でしたか?」
田﨑氏
「うん、9月…」
菅官房長官
「それと12月ですか、これは初めて北朝鮮にとって厳しい決議だったんですよ」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「これまでどうしても中国・ロシアが乗ってこないものですから、国連決議と言っても、北朝鮮が身に堪えるような決議というのはなかなかできなかったんですね。それが今回できましたから、数か月経ってくると、どうするかということは当然、見えてくると思っていますよ」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「だって、流通がほぼできなくなるわけですから」
反町キャスター
「はい」
菅官房長官
「そういう決議をようやくできたっちゅうことですよ」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「はい」
反町キャスター
「それは、でも…」
菅官房長官
「それは、それは数か月経つと…」
反町キャスター
「効いてくる?」
菅官房長官
「効いてくると、こういうように思っています」
反町キャスター
「その経済制裁の効果ですけれども、たとえば、元旦のある新聞とか、他、外電の韓国の新聞、通信社とか、イギリスのロイター電とかで、実は中国・ロシアがさまざまなやり方をもって北朝鮮に対しての石油、ないしは石油製品の事実上、密輸ですよ、制裁逃れを…」
菅官房長官
「うん」
反町キャスター
「両国が協力して北に送っているという報道がバカバカ出ました、年末」
菅官房長官
「もちろん、承知しています」
反町キャスター
「これは、どうなのですか?」
菅官房長官
「ですから、そういうことがないように、国連の中に監視委員会というのがあるんです。そこを通じてしっかり、そこは見守るというのですか…」
反町キャスター
「監視する?」
菅官房長官
「監視するっちゅうことですよね。それと同時に米国がかなり厳しく、ここについては主張しています」
反町キャスター
「うん」
菅官房長官
「ですから、私は、数か月経つと北朝鮮にも効いてくると思っていますので。そこでどうするかということが出てくると思いますよ」
反町キャスター
「効いた先の、だから、北朝鮮に対する基本的な戦略の分かれ目になるのですけれども…」
菅官房長官
「はい、ええ」
反町キャスター
「対話と圧力と言う時に、圧力をかけることによって、彼らをキチッとした逃げ道がないような形にして、対話のテーブルに引きずり出すという戦略だと思っているのですけれども…」
菅官房長官
「はい」
反町キャスター
「その可能性についてはどう見ているのですか?」
菅官房長官
「いや、もちろん、そうです。そこを、圧力を徹底してかけて、国際社会で、それで政策を変えさせるのが基本的な考え方です」
秋元キャスター
「そういう中で南北の対話をめぐる動きというのも現在あるんですね?」
反町キャスター
「ホットラインが再開されました。9日に高官級の南北当局者会談というのも行われるようになりました。南北のこの接近ぶりというのをどう見ていますか?」
菅官房長官
「ここは第3国間ですから、政府としてコメントは、ここはすべきではないと思います」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「ただ、私どもは、後者の国に対しては最大限、現在、注視をしています」
反町キャスター
「その部分というのは、別に日本やアメリカが圧力であると現在は、要するに、簡単に対話をする、だから、韓国ももともと、こういう話の他に9億ドルでしたか?」
菅官房長官
「ええ」
反町キャスター
「北に対する支援…?」
菅官房長官
「支援することを決めちゃっていますからね」
反町キャスター
「そう。いつやるかというのは決めないまでも、支援するということを言っちゃった以上、いつやるか決められずに右往左往しているような印象もあるのですが」
菅官房長官
「うん」
反町キャスター
「この韓国の姿勢というのは、せっかく日米がいろいろ言っている中で、協定破りと言うのかな?おかしくないですか?」
菅官房長官
「いや、そこは韓国がどう考えるかっちゅうことでしょう」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「うん。それで、この間に米韓の演習もありますよね」
反町キャスター
「やっていますよね?」
菅官房長官
「ですから、そこはどう対応するかっちゅうことではないですか」
反町キャスター
「それは結果的に、日本としてはもちろん、第3国の話なので文句は言えないのですけれども…」
菅官房長官
「ええ」
反町キャスター
「それは最終的に見守るしかないということになるわけですね?」
菅官房長官
「いや、日米韓で連携、緊密な連携をしているということは事実です」

『沖縄と基地問題』
秋元キャスター
「菅さんは沖縄基地負担軽減担当大臣も務められていますけれど、その沖縄について聞いていきます。2018年は、4年前にオール沖縄が勝利しました辺野古があります2月の名護市長選を皮切りに、年末の知事選まで市長選や市町村議員選等が相次いでいまして、まさに選挙イヤーですけれども。菅さん、これらの選挙にどう臨まれますか?」
菅官房長官
「よくマスコミの皆さんがこのオール沖縄、翁長知事を応援している、ですから、何となくオール沖縄というのは全部が応援しているような雰囲気ですけれど、現在、沖縄に11の市があるんです、そのうち9つの市長は反翁長さんです」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「ええ、オール沖縄ではないです。ですから、そういう中で昨年も市長選挙は自民・公明を中心として応援をすると、選挙、全部勝っているんです」
反町キャスター
「勝っていますね」
菅官房長官
「ええ。ですから、私ども政権が発足してから、私は、沖縄の基地負担軽減担当大臣を務めていますけれども、総理からはとにかく目に見える形で負担軽減しろと、そういうことで、昨年引き渡しがあった、北部訓練所…」
反町キャスター
「はい、北部訓練所」
菅官房長官
「沖縄の全基地のうち、約2割ですよ。これを20年ぶりに返還をすることができたんですよね」
反町キャスター
「うん」
菅官房長官
「それで現在、宜野湾、世界で1番危険な…」
反町キャスター
「普天間…」
菅官房長官
「はい、この基地だと言われていますけれども、ここも宜野湾市の土地返還、道路建設等も進めているんです」
反町キャスター
「はい」
菅官房長官
「ですから、私ども、安倍政権の本気度っちゅうものを、沖縄の皆さんにも少しずつ理解をしてもらってきているのかなと思っています。ですから、今度、市長選挙がありますけれども、そうした市長選挙においても昨年5回勝っていますけれども、勝利を収めることができるように、これは自民・公明両党を中心に一生懸命取り組んでいくという、そういうことになると思います」
反町キャスター
「田﨑さん、この沖縄の市長選挙、年末の県知事選挙に向けた政府与党の取り組みどう見ていますか?」
田﨑氏
「これは、沖縄で衆院選挙でも前々回当選者ゼロ、前回ようやく1人当選したという中で、政権側が弱いところですよね」
反町キャスター
「そうですよね」
田﨑氏
「そこで勝てば、一連の基地移転の問題、返還の問題が進むだろうと。しかし、一方で、野党にとっては、社民党や共産党勢力にとっては、唯一の勝っているところですから…」
反町キャスター
「そうですよね」
田﨑氏
「いや、真剣勝負になると思いますよ」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「公明党が支持する前の段階では、自公の候補者というのがまだ負けている状況ですから、これから追い上げていく選挙…」
菅官房長官
「それは、私、行って感じたのが、いわゆる沖縄も人手不足になっているんですよね」
反町キャスター
「そうなのですか?」
菅官房長官
「ええ。このインバウンド…」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「観光客が毎年大変な勢いで伸びていまして、今年はたぶんハワイを超えるのではないかと言われている」
反町キャスター
「えっ!?観光客が、ですか?」
菅官房長官
「そうです」
田﨑氏
「そう…」
反町キャスター
「そうなのですか?」
田﨑氏
「ハワイを超えると言われている…」
菅官房長官
「1月~9月については、ハワイより10万人ぐらい多いですよ、集計が」
田﨑氏
「うん」
反町キャスター
「すみません、知りませんでした」
菅官房長官
「ですから、有効求人倍率、政権交代前は0.43だったんです」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「1になったことは、沖縄はなかったのですけれど、現在は1.14倍ですよ」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「ですから、大きく変わってきているような、そういう雰囲気もありました」
反町キャスター
「そうすると、よく沖縄の問題というのは、基地の問題とか、日米安保における、言葉が悪いのかな、割を食ってしまった県に対する配慮が必要ではないのかという議論がずっと続いていましたけれども、ここにくると有効求人倍率とか、経済の問題というものを解決することによって、そういった問題、これまで沖縄で問題とされていたもののウエイト、バランスが小さくなってきているということなのか?それとももともとの問題というのは、基地の問題ではなくて経済の問題だったと見ているのですか?」
菅官房長官
「いや、それは基地の問題だと思います」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「20年前に約束したSACO合意とか、そういうものができていなかったです。ですから、私どもが政権を獲って、目に見える形で実現をしないと、沖縄の人に信頼してもらえないと。そういう中で総理が就任して、ですから、現在から5年前ですか、オバマ大統領と会った時、沖縄の人口の約8割が密集するところに、嘉手納以南と言いますけど、ある基地の約7割を返還する、いつ頃にという、だいたいの予想をつくることができたんです。それに向かって私ども現在、行っていることですから」
反町キャスター
「なるほど」
菅官房長官
「政権に対して、これまで20年間できなかったことができ始めている、経済についても良くなり始めてきていると。ですから、そういうことで雰囲気が変わってきているのかなと思っています」
反町キャスター
「雰囲気が良くなってきている中で、米軍機の事故とか、米軍関係者による事件というのが終わりませんよね?」
菅官房長官
「はい」
反町キャスター
「飲酒運転に始まって、飛行機が墜っこちたり、いろいろあるわけではないですか、ヘリが墜ちたりと。これは日米安保条約において基地を提供している以上、これはしょうがない?」
菅官房長官
「ここはあってはならないことだと思います。それで、政府としても、米軍に対して強く要請をしたり、まさに安全確保、これが第一ですから、そこは強く要請しています。それで、名護の市長選挙ですけれど、もともと原点は普天間の飛行場っちゅうのは世界で1番危険なのだと、小学校、中学校、幼稚園、住宅密集地にある、ここで事故が起きてしまったら大変なことになってしまうという形で移転をしようという。遡ると当時の橋本総理とモンデール会談で決めて、沖縄の名護市の市長と県知事が辺野古に移設しようということを合意して、それをもとに閣議決定をして、名護に辺野古移設を決めたんです。しかし、20年間、決めたにも関わらず進んでいなかったんです。私どもの政権が5年前にできた時にまず埋め立て申請し、当時の仲井眞知事さんに正式に認可をいただいて、そこから始めたんです。ですから、知事が代わったら今度、それはダメだという形に現在なってきていますけれども、私ども、裁判をして、向こうから裁判を…、県からの裁判の中で和解条項というのがあってお互いに和解したのだ、それで最高裁にいって国が勝ったんです。それで和解を飲む、そうしたら、終わったら今度は翁長知事がそれに違うことを言い始めたんですよね。ですから、日本という国は法治国家ですから、最高裁までいって判断したわけですし、お互いに和解条項に合意したわけですから、それに基づいて私どもは現在の工事も法律の中で進めさせていただいているんですね。ですから、住環境だとか、さまざまな環境に配慮をしながら進めていっている。まさに日米同盟の抑止力と、また、普天間飛行場の危険除去、そうしたことを考えた時に、辺野古移設というのは是非やらせてほしいということで現在、進んでいるっちゅうことなんです」
反町キャスター
「沖縄の基地問題というのは、ずっと続く中で、先の大戦の時の沖縄の皆さんの想いも考えると、それはしょうがないのだ、飲んでくれよとなかなか言いづらい部分もある中で、こういう問題になっているではないですか。菅さんの政治のお師匠さんである梶山静六さんも沖縄問題にずっと尽力された方だと聞いていますよ」
菅官房長官
「はい」
反町キャスター
「梶山さんからは、何かこの問題について引き継がれた、聞いた部分というのはあるのですか?」
菅官房長官
「特別、私は、直接はないですけれど、梶山さんは沖縄を死に場所だという話をされていました」
田﨑氏
「そうですね」
反町キャスター
「はあ…」
菅官房長官
「それぐらい…。しかし、その梶山さんでさえ動かなかった、これまで20年間動かなかったんです、約束したことを」
反町キャスター
「うん」
菅官房長官
「ですから、総理から指示をいただいているのは、とにかく見える形にしろということですよ。そうしなければ、政府が信用してもらえない。そこに1番気をつけてやっています」
反町キャスター
「田﨑さん、梶山さんの発言を聞いたことがある?」
田﨑氏
「ああ、聞いていました」
反町キャスター
「死に場所とはどういう意味ですか?」
田﨑氏
「自分の政治家としての死に場所が沖縄だと、沖縄をそれだけ重視している、1番大事だと思っているということですよ」
反町キャスター
「なるほど、うん」
田﨑氏
「そのあと、梶山さんのあとは、この安倍政権ができるまでほとんど沖縄のことを1番に掲げた政権というのはなかったんですよ」
反町キャスター
「なるほど、なるほど」
田﨑氏
「それで、民主党政権下でゴチャゴチャになっちゃったわけですね」
反町キャスター
「なりました」
田﨑氏
「それを建て直して今にきて。ただ、選挙に勝つかどうかというのは経済に焦点が当たっている時は与党が勝つ、基地問題に焦点が当たっている時は共産党系の候補者が勝つということですよ」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「現在はまだ経済が焦点なのですけれども、何か米国、米軍の問題が起きますと、米軍関係の…」
反町キャスター
「そこ…」
田﨑氏
「そうしたら、また、雰囲気が変わっちゃうんですよね」
反町キャスター
「うん」
田﨑氏
「だから、それがないように、おそらく祈っていらっしゃるのではないかと思いますよ、官房長官は…」
反町キャスター
「そうですよね」
田﨑氏
「ええ」
菅官房長官
「とにかく、ただ、沖縄の皆さんに基地負担をお願いしているわけですから、政府としてはやるべきことは必ずやる、そういう想いです」

『天皇退位と新元号』
秋元キャスター
「続いて、天皇退位と新元号について話を聞いていきます。平成の元号が決まった流れですけれども、まず学識経験者が元号案を提出しまして、官房長官と内閣法制局長官が3つの案に絞ります。ちなみに、当時は『平成』『修文』『正化』の3つの案だったと言われているのですけれども。そのあと有識者会議に提示しまして、衆参両院の正副議長と協議をして、閣議決定という流れなのですが。菅さん、今回、新たな元号を決める流れというのは、この前回の流れを踏襲する形になるのでしょうか?」
菅官房長官
「まだ何も決めていません。いずれにしろ、生前の退位というのは憲政史上初めてのことでありますから…」
反町キャスター
「そうですね」
菅官房長官
「これから委員会をつくります。つくる中で、過去の経験、そうしたものを参考にしながら、つつがなくできるように、そこはしっかり対応していきたいと、こう思っています」
反町キャスター
「いつまでにというのは決まっているのですか?」
菅官房長官
「まだ何も決めていません」
反町キャスター
「何も決めていない?」
菅官房長官
「ええ、正直、そうです」
反町キャスター
「田﨑さん、この元号というのは、カレンダー業界だけではなくて…」
田﨑氏
「はい」
反町キャスター
「我々の生活にも非常に密接に関わる話だし、非常に政治的なイベントとしても小渕さんの、平成のおじさんと言われた…のを見てもずっと我々心に残りますよ」
田﨑氏
「残りますね」
反町キャスター
「政治的なイベントとして非常に大きなものですよね、これは?」
田﨑氏
「非常に大きなイベントで、僕は昭和から平成に変わる時にちょうど官邸クラブにいて取材していたんですね。でも、わからないです、本当に。昭和天皇が亡くなられたことも最初はわからなくて、それで、正副議長に伝え始めた頃からようやく情報が漏れてくる。元号もそうですよ。だから、そこの5段階ありますけれども、有識者会議に提示、そこまでは出てこないのだと思います、何も」
反町キャスター
「なるほど」
田﨑氏
「おそらく官房長官のもとで秘密裏の作業が進んで、官房長官は何を聞かれても今のようなお答え、知らない、決まってないという、それをずっとされて、衆参両院議長が絡むあたりから、ようやく情報が漏れてくる。あとで振り返ると、ああ、こういう流れだったなという」
反町キャスター
「なるほど。菅さん、1番上の学識経験者から元号案の提出というのは、学識経験者のメンバーというのはもう決まっているのですか?」
菅官房長官
「ええ、そこもまだ決めていません」
反町キャスター
「これもまだ決まっていない?」
菅官房長官
「決めていません」
反町キャスター
「学識経験者のメンバーが決まったら、これは発表するのですか?」
菅官房長官
「そこは内密だと思います。そこもこれから勉強します」
反町キャスター
「そうすると、名前が出ると、僕らは当然、夜回りをかけて…」
田﨑氏
「そうそう…」
反町キャスター
「どうですかと、そういう話ですよね?」
田﨑氏
「そうそう、ええ」
反町キャスター
「それもとらせないとなると、これは本当に元号を抜くというのは至難の業になるのですか?」
田﨑氏
「至難の業ですよ」
菅官房長官
「最初から諦めた方がいいと思います」
田﨑氏
「ハハハハ…」
反町キャスター
「ドヒェー…。それは官邸としてはメンツにかけても絶対に漏らさないという体制を敷くものなんですね、この件に関しては?」
菅官房長官
「それはそうですよね」
反町キャスター
「事前に出たら変えちゃうぐらいの気持ちで、今回この元号を決めるにあたっては臨まれるんですか?」
菅官房長官
「事前に絶対に出ないようにしたいと思っています」
反町キャスター
「はあー、そうですか…」
田﨑氏
「だから、宮内庁にも言わないということですよ」
反町キャスター
「宮内庁にも言わない?」
田﨑氏
「ええ」
反町キャスター
「そうですよね」
田﨑氏
「ええ、官邸だけで作業されるでしょうから。僕はもう自分では諦めていますね」
反町キャスター
「ほう…」
田﨑氏
「ええ、現場の記者にはがんばれと言いますけれど…」
反町キャスター
「これは、でも、閣議決定、提示から閣議決定、学識経験者が元号案を提出してから、3段階、4段階のプロセスがあって閣議決定まで、これは2、3か月ぐらいで閉めちゃう、もっと早くやるものなのですか?」
菅官房長官
「いや、ですから、そこも含めて、これから検討したいと思っています」
反町キャスター
「どこかの報道で1文字15角以内という話も出ていたのですけれども」
菅官房長官
「出ていましたよね」
反町キャスター
「あれはどうなのですか?」
菅官房長官
「ただ、わかりやすい、親しみやすいとか、いろいろなことを考えた中で、国民から、ということがありますよね」
反町キャスター
「なるほど。あまり細かい字はダメですね?」
菅官房長官
「私が今、申し上げるのは控えたいと思いますけど、国民から親しまれるっちゅうのが必要なのではないでしょうかね」
反町キャスター
「そこのところで案がいくつか、3つぐらい挙がってきた中で官房長官と法制局長官で、2人で、たくさん挙がって来た中で菅さんが決めるわけですよね、これっ、とか?」
菅官房長官
「いや、それは総理が決めます」
反町キャスター
「あっ、最後は?」
菅官房長官
「はい」
反町キャスター
「では、3つに絞るまでは官房長官がやって、最後は総理に決めてもらうと、こういう感じになるのですか?」
菅官房長官
「いくつまで絞るかどうかわかりませんけれども、ある程度、従来ですと、段階の中で、その中から総理に最後は選んでいただくと、そういうことだと思います」
反町キャスター
「総理が決めて、閣議決定のあと、小渕さんの時みたいに、菅さんが、こうやられるわけですね?」
菅官房長官
「いや、それはいつやるかまだわかりませんから」
反町キャスター
「あっ、時の官房長官がやる?」
菅官房長官
「ええ、そうだと思います」

菅義偉 内閣官房長官の提言 『成』
菅官房長官
「平成の最後の1年になるわけですね。そういう意味で、来年の4月に天皇陛下のご退位、皇太子の天皇ご即位ということがもう決まっていますので、それに向けて、つつがなく物事が進められる年にしたいと思っています」