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2017年7月31日(月)
蓮舫代表電撃辞任の先 民進党…再出発の課題

ゲスト

渡辺周
民進党衆議院議員
長妻昭
民進党衆議院議員
近藤洋介
民進党衆議院議員
伊藤惇夫
政治アナリスト

再生へ揺れる民進党 蓮舫代表『辞任決断』の背景
秋元キャスター
「先週27日、民進党の蓮舫代表が突然辞任を表明し、野党第1党の内部が大きく揺れています。安倍1強政権への攻勢を強める中、なぜこのタイミングで退陣を決意したのか?幹事長を辞められた野田前総理が解党的な出直しが必要と指摘した党内の立て直しはどのように進められるのか?民進党議員の方々を迎えて民進党の実情と今後を徹底検証します。先週27日に行われました代表辞任会見での蓮舫氏の発言のポイントを見ていきます。『遠心力を求心力に変えるには人事ではなく、新たな執行部が率いることが最善の策。党内の多様な声をまとめる統率力が不足していた』『攻めの部分はしっかり行政監視をしてきたが、受けの部分に力を十分に出せなかった』『都議選は1つのきっかけだが直接の原因ではない』『国籍の問題は今回の判断に入っていない』、こういった話でした。近藤さん、蓮舫さんと同じ野田グループに所属されていますけれども、代表辞任の決断について事前に何か動きはあったのでしょうか?」
近藤議員
「動きというよりも…」
秋元キャスター
「何か話が?」
近藤議員
「なかったですね」
秋元キャスター
「突然?」
近藤議員
「そうですね。おそらく代表も悩まれたと思うのですけれども、率直に言って、前日にご決断をされたのではないでしょうか。そう思います」
反町キャスター
「その前日までのスケジュール感はこうなるのですけれども、7月2日に都議選がありました。18日に二重国籍問題の記者会見をされました。25日には参議院予算委員会の集中審議、加計問題などで総理に対して厳しくやられました。そのあと、午後の記者会見では、衆議院に私は出ますと、ここまで言われました。中1日置いて27日に辞任表明。どう考えても急変に見えるんですよ。どう見たらいいのですか?」
近藤議員
「代表のご判断ですから、このご判断を受け止めるしかないのですけれども、代表ご自身は引き続きやるということで、間違いなく、25日に記者会見をされて、我々も全員が、執行部全員だと思うのですけれども、幹事長が交代をすると、そのうえで代表は衆議院に出る決意を表明されて…」
反町キャスター
「つまり、解散まで私はちゃんと戦うという意味ですよね?」
近藤議員
「当然ですね」
反町キャスター
「衆議院に転出して、党の先頭に立って戦うぞということ…」
近藤議員
「東京都で、ということを、都議選で敗北したわけですけれども、その総括は東京都連でやるとしても、敗北をした東京都で先頭を切って戦うと、こういう決意を表明されたわけですから、25日の時点では、ご本人は戦う決意であられたと思います。ただ、その翌日に残念ながら、それはならないということを、思いを定められたと受け止めてます」

蓮舫執行部と党内の実情
反町キャスター
「伊藤さん、蓮舫さんの党内における求心力を考えた時に幹事長の後継人事がわからなくなってくれば、皆が拒否すれば、辞めなければいけないという雰囲気はありましたよ」
伊藤氏
「だから、逆に言うと、蓮舫さんが代表であり続ける中で幹事長をやってくれと言われて、それを拒絶するということ自体がおかしいですよ」
反町キャスター
「誰がですか?」
伊藤氏
「拒絶する人がいたとしたら」
反町キャスター
「いたとしたら…」
伊藤氏
「それは組織体としてなっていないでしょう?」
反町キャスター
「そう、そこですよ」
伊藤氏
「トップが人事をやって、あなた、この役職やってくださいと言ったら、それは受けるのが組織ですよ、本来は」
反町キャスター
「ただ、伊藤さんが聞いている話の中でもなり手がいないから辞めたという話になっていますよね?」
伊藤氏
「ええ、意中の人がなかなかOKしてくれなかったという話は聞いています」
反町キャスター
「長妻さん、いかがですか?都議選の敗北が大きな理由ではないと蓮舫さんは会見で言っています。ただ、都議選の敗北を受けた形で野田さんが辞められて、蓮舫さんを残すために野田さんが辞めたと普通は見えるのですけれど、結果、蓮舫さんの辞任にまでつながった。この連鎖をどう見ているのですか?」
長妻議員
「だから、これは本当に本人の会見で、相当、代表もおっしゃっているので。遠心力を求心力に変えるためには、今後、補欠選挙もありますよね、10月に。ですから、そういう政治日程、臨時国会も始まって大変な状況になると思います、労基法の改正などで。ですから、そういう時に求心力をさらに高めるというようなことについて、身を退くことが党全体としても望ましいのではないかとお考えになったということを、基本的にはそうおっしゃっていると思いますので、そういうことだと思うんですね」
反町キャスター
「渡辺さん、幹事長が辞めて、その後に代表が辞めるというこの連動をどう見ていますか?」
渡辺議員
「この両院議員の懇談会の前にブロック別の東北ブロックとか、東海ブロックとか、いろいろなブロックがありますけれども、ブロック別の率直な意見交換会があった。その中でいろいろな方がいろいろな、相当なことを率直に言いました。ただ、それは熱を帯びて言ったわけですから、それは何とかしてこの局面を打開しなければいけない。それについては相当、代表も、耳に痛いことと言うか、胸にこたえることもあった、ありました。ですけど、それを含めたうえで、今度また両院議員懇談会で、都議選の総括も、惨敗と書いてあった。惨敗という形でなぜこれだけ離党者が出て、ファーストに行ったのか、そういうことも含めて、今後どうするかという中には、先ほど、タイトルにもあった、解党的出直しというような文言も、当然、誰かの発言の中でありましたから。そこまで皆が相当思い詰めているなかで、私は正直言って、代表自体が総合的に勘案して、執行部が代わるのではなくて、代表自らも含めて代わることでしか、解党的出直しということと同義語になり得ないのではないかと、そういうことで高度な政治判断をしたのだと思います」

どう分析? 低迷続く支持率
秋元キャスター
「あらためておよそ10か月間の蓮舫体制での主な出来事と支持率の推移を見ておきます。2016年の参院選敗北の責任から岡田前代表が辞任しまして9月15日、蓮舫氏が代表に就任しました。その後、臨時国会では、TPP、カジノ、年金改革などに関する法案が与野党の争点となり、年が明けた2017年もテロ等準備罪の新設をめぐり激しい論争が繰り広げられました。さらに森友学園、加計学園の問題が浮上し、一連の疑惑追及で民進党も攻勢を強めています。一方、参院選後初の国政選挙となりました昨年10月の衆院補選で野党統一候補が落選、7月の都議選では民進党は2議席を減らす結果となっています。この間のFNN世論調査の政党支持率では、民進党は10%前後を推移し続けていまして、直近では7%となっています。伊藤さん、蓮舫代表下での民進党の支持率の推移、どう見ていますか?」
伊藤氏
「本来ならば、上がっていてもおかしくないですけれども」
反町キャスター
「そうですよ。なぜ上がらなかったのか?」
伊藤氏
「要するに、民進党が受け皿として認知されていないだけではなく、受け皿への期待感も低下してということではないのかなという気がするんですね。それと、ここのところ下がっているのは、1つ都議選の影響もあるのかなと。つまり、東京は限定的に、一地方自治体ですけれども、そこの選挙で何があったかと言うと、受け皿さえあれば有権者は動く。都民ファーストが受け皿になったわけですね。その過程で、民進党がある意味、存在感を失ってしまった。そういう状況の中で、あらためて民進党に対する受け皿としての期待感みたいなものがむしろ低下して、現在、各種の世論調査を見ていると、無党派、政党支持なし層がドンドン増えているんですね。この人達が本来であれば民進党にいかなければいけないのだけれども、この人達が浮遊していて、新たな受け皿がこれから生まれてくるのではないかみたいなそういう期待感の中で浮遊しているのではないのかなという感じがするんです」
反町キャスター
「なぜ蓮舫代表の間、1年間かけて支持率がじりじり下がり続けたのか?なぜ信頼感が得られなかったのか?その原因は何だと見ていますか?」
渡辺議員
「代表に就任した時に合わせて出てきた国籍問題があった時に説明が二転三転してしまったと。それについて大変発信力が売りもので、蓮舫さんが代表に選ばれた1つの大きな理由だったと思うのですけれども、そのこともあって発信をすると二転三転したということがあって、正直その後、非常に、本来なら党首というのは最大の営業マンですから、党のアピールを、営業マンとしていろいろなメディアに出てやって、いろいろな仕かけをするべきだったのでしょうけれども、そのことが正直言ってあって、思った以上に本人の1番の売りものである発信力というものを出せなかったと。それは党の方針・戦略があったのかどうかわかりませんが、残念ながらこの1年間、期待された発信力というのが発揮できなかった。そこに私は当初、出だし躓いた国籍問題について明確な責任が…」
反町キャスター
「スタートの時点で終わっていたという意味になっちゃいますよ?」
渡辺議員
「終わってはいないのですが、ただ、そこのところでいろいろと説明が、二転三転したと言われることは、否定はできなかったわけです。それともう1つ次々に元民主党都議とか、民主党公認の人達が、パラパラ、何人単位で抜けていったと。それが非常に東京の都議選、特に小池さんが注目される中、その小池さんの下にだんだん寄っていって、首都から民進党が、もっと言えば、蓮舫代表のお膝元である東京から、何週間後とかにいなくなっていったと、それがだんだん、本当にこうやせ細っているようなイメージがあって、それがこの支持率が低迷するということの1つであったということは、私も東京ではない静岡県ですけれども、見ていて、あれ、また1人抜けるのかと、あれ、この人、都議会の時、私は応援に行ったのだけれども、あれ、この人も抜けちゃうの、と見ていましたから。それが皆さんも感じていたのではないでしょうか。そういうこと…」
反町キャスター
「長妻さん、いかがですか、都議選の話?」
長妻議員
「国政でも離党者が出ると。これは結局、我々の最大の政権に就いた時の問題というのは、政権与党にもかかわらず分裂をしたと、ここが最大の我々の問題点だったということで。国民の皆さんは自民党に代わる受け皿を求めておられますけれども、民進党が政権に就いた時にキチッと中をまとめて、政権を持続的に担うことができるのかどうかと、これを見ておられると思うんですね。我々は以前に比べると相当、代表を支える体制というのは非常にできてきて、政権の時のような、そういうものではなくて、相当、1回決まったら、それを守る文化というのはつくりあげてきたつもりですけれども。ただ、良い追及は森友学園、加計学園、私が見ていても私達の時代に比べても相当追及力が高まっているなと、調査能力も。そういう追及をしたのですが、離党者が出ると国民の皆さんから見ると、あの政権の時のバラバラ感が思い出されて、本当に大丈夫かという気持ちにさせてしまうと。こういうような申し訳ないことが、本当に起こらないように良い代表選を戦っていかないといけない」

蓮舫体制10か月を総括
伊藤氏
「小池さんと蓮舫さんは比較されるんですよ、外から見ているとね。小池さんは攻撃にも耐える能力、守りも強いし、蓮舫さんと比べると、失礼ですけれども、小池さんが大人で蓮舫さんはまだ若いなというイメージをどうしても持たれてしまうと。だから、たまたま注目の女性政治家が2人いたことが、蓮舫さんの評価にちょっと影響を与えたのかなというのが1つと。それから、バラバラ感も含めて言うと、私、前から言っているのですけれど、自民党も野党に転落しましたね、1度。しかし、ほとんど分裂しませんでしたよね。現在、1強状態に戻っていますよね。民進党は、民主党政権が倒れたあと戻ってないですよね、むしろちょっと弱っている感じもある。なんでなのだろう。私は根っこのあるなしだと思うんです。地道な日常活動をし、キチッとした支持母体、小さくてもいいですから、それをガッチリ抑えている人というのは大風吹いても根っこまで持っていかれないですよね、枝葉は飛ばされても。やがてそこからまた幹が出て、葉っぱが出るのですけど。民進党の場合、そういう人ももちろん、いますよ、渡辺さんとか、長妻さん、近藤さんはそうだと思うのだけれども…」
反町キャスター
「今日の皆さん、根っこを持っていると僕も思います」
伊藤氏
「そうではない人が多い。だから、1度、大風吹いて吹き飛ばされると根っこごと持っていかれるんですね」
反町キャスター
「なるほど」
伊藤氏
「なかなかそれで復活できないというのは、1つあるのではないかなと」
秋元キャスター
「そうではない人が多いというのは、なぜなのですか?」
伊藤氏
「風で当選したり、それから、代表人気でなんとかしようという人がどうしても多いというのが1つあると思いますね、そこは」

乱れた『連合』との足並み
反町キャスター
「労働組合、連合との関係に注目してみました。足並みの乱れと敢えて書いてみましたけれども、たとえば、原発政策、2030年代に原発ゼロなのか、2030年までに原発ゼロなのかということで、民進党の方が走ろうとして、連合との間で摩擦を生んだ経緯がありました。共産党との連携については、言うまでもなく連合からはダメだというシグナルが出続けています。労働基準法の改正にしてもいわゆる高度プロフェッショナルに関して、連合が自民党との間で政策協議を進めた、これに関して民進党を飛ばして官邸と政策協議を始めたのかというところで民進党の不在感、存在感の希薄さというのが指摘されたりしました。都議選支援というのは連合東京の話です、連合東京は都民ファーストと政策協定を結びました。連合東京は連合の下部組織ですから、完全に勝手に動いているわけではないということを、この間、神津会長も言っていましたけれども、連合東京が都議会民進党ではなくて都民ファーストと政策協定を結んだことに対する、この部分というのもあるのではないか。伊藤さん、最初に聞きたいのですけれども、連合と蓮舫執行部の関係というのは、この1年間で悪くなっているのですか?」
伊藤氏
「距離感が開いている感じはします、外から見ていると。お三方に1問ちょっと聞きたいことがあるのですけれども、たとえば、連合出身の参議院比例の皆さん、参議院選挙があると民主党、民進党は必ず上位に組合出身の方がバッと並びますよね、それだけの関係がありながら、なぜこんなにギクシャクするのだろう。逆に言うと、民進党は連合に対してもっと是々非々でいいです、何も一緒の政策をやらなくてはいけないということはないのですけれども、しかし、連合に対してもっと言いたいことがはっきり言える立場のはずなのに、だって、あの人達の組合出身の代表者を参議院選挙で民進党の看板で送り込んでいるわけではないですか。そこのところを皆さん、どう考えているかうかがいたいぐらいですね」
反町キャスター
「伊藤さんの質問は、組織内議員を多数抱えているのに、なぜ民進党と連合の関係はぎくしゃくするのか、そういう意味ですよね?」
伊藤氏
「そういうことです」
長妻議員
「ですから、ギクシャクというのをどう見るか…」
反町キャスター
「していないと言います?」
長妻議員
「だから、ギクシャクというのは、キチッと、だから、違うのですから、労働組合と政党の目指すべき目的というのは。ですから、それで…」
反町キャスター
「でも、同じ方向を向いているから組織内候補として…」
長妻議員
「ただ、100%同じということはないですよね。だから、そこで反省しなければいけないのは、その根回しをキチッとして向こうの言い分を十分に聞いたうえで…」
反町キャスター
「なるほど」
長妻議員
「着地をしていきながらやっていく。ただし、どうしても納得できないところについては我々としては理念を曲げるということはできませんから、そこは最終的に代表が判断されるということだと思うんですね」
伊藤氏
「言いたいのは、何でもっとガチンコの議論ができないのですかということですよ。ケンカしたっていいではないですか。そういうことが見えないので、なにかお互いにというかな、こう遠慮しながら付き合っているようなイメージがあるんですね」
長妻議員
「ただ、相当、政権の時は、公務員の問題をめぐって我々もガチンコの議論をいたしましたので。こういう議論が、ある意味では、ガチンコ議論の一種の類が、外に出ている見え方になっているということもありますけれども、いずれにしても相当、連合も労基法については考え方を変えたということもあるわけですから、いずれにしても、そういうことを我々は理念を曲げずに、ただ、連合とは1番理念が共有する部分が多いので、できる限り、理念や政策を合わせていきたいと思っていますので、そういう意味で、議論をもう少し十分する必要があると、こういうことが1つ反省点だと思っています」
反町キャスター
「近藤さん、いかがですか?連合は最大の支援団体だから、選挙をいろいろ管理される立場からすると、連合が大切だというのはわかるのですけれども、まさに伊藤さんが言われたみたいに、とことん突き詰めた議論をちゃんとされているのですか?たとえば、この間、ウチの番組、ここに連合の神津会長が来て、隣に大串さんがいたのですよ。高度プロフェッショナル制度の話を聞くと、神津さんは政府とちゃんと調整してつくったのだけれど、実際にこれが国会にかかったらどうするのですかと言ったら、それは民進党と連動すると言っているんですよ。おかしいでしょう?」
近藤議員
「うーん…」
反町キャスター
「それは、要するに、民進党と連合の間での政策の擦り合わせをとことまでやらないままに、その後、大串さんが何と言ったのかと言ったら、それは国会に出てきたところで我々は徹底的に反対しますとこういう話になるわけです、連合さんが決めることは、それはそれで結構ですけれどもと。これはとても最大の支持母体とそれを受けている政党の会話とは僕には思えない」
近藤議員
「政党と、よく言われことですけれども、労働組合、団体というのは違いますから。これは一体ではないですから、ここは理解してもらわないといけないと思うのですが、ただ、伊藤さんがおっしゃるように、そうは言ったって連合は民進党に議員を出しているではないかと、だから、もうちょっとうまくやれて当然だろというお話ともっと真剣に議論したらいいのではないかと。確かに自民党は経団連と仲良いけれども、経団連から国会議員がいっぱいいるわけではないわけですよね。鉄連、自動車、電気、それぞれ経団連は自民党の国会議員がいないわけですから、そこと、民進党と連合の関係はもっと近いですよ。だから、もうちょっとしっかりした議論をしたっていいのではないか、ご指摘はその通りです。だから、もうちょっとガチガチとした議論をしてもいいのかもしれません。ただ、複雑なのは連合の中も1枚岩ではないです、これが事実です。連合の中もいくつかの系統があるんですよね、自治労を中心とする方々と、そうではない民間労組の方々と。だから、あまり突っ込んだ議論をしちゃうと連合の中に手を突っ込む形になってしまって、これまた難しいので。どこまで本気で議論していいのかなという距離感を、見ている方がわかるかどうか別なのですけれども、測りかねているというのは正直あるんです、これは」
反町キャスター
「でも、その曖昧さが結局は、たとえば、連合東京が小池さんのところと政策協定を結んだりするような、その曖昧さが連合の民進党に対しての不満足感と言いますか、物足りなさを連合が感じるようになって、もっと風を感じているところにポンと政策協定してみようかと、なにか悪い方に回転していませんか?」
近藤議員
「いや、もっと良い方に回転した方がいいと思うのは、連合の皆さんは、実は公明党の皆さんと連携したりしているわけですね。ここは実は政治の世界で言うともっと使ったらいいと思って、僕が思うのは、そこはそこで、なにも我々、公明党と共同歩調はとれませんよ、現在は、はっきり言って。だけど、そこはうまく活用と言うのかな、政治というのは何があるかわからないわけですから、連合のネットワークを活用しながら人脈を活用しながら、いろいろな可能性を探るというのは我々、あっていいと思います」

新代表が問われる焦点は…
秋元キャスター
「続いて民進党代表選について聞いていきたいと思います。現在、出馬が取り沙汰されているのは、この2人です。枝野元官房長官ですけれども、『やりたいことを実現するにはリーダーとしてやらせていただくのが今は1番適切だと判断した』と29日埼玉で話しています、出馬を表明されています。前原元外務大臣ですけれども、『こういう社会をつくると高く旗を掲げて、しっかりやりたいという思いが強まっている』と30日に京都で話しています。伊藤さん、この2人で代表選となると見ていますか?」
伊藤氏
「いや、現在のところ、そう言われているわけで、実際どうなるか、ただ、推薦人20人というハードルがありますから、これはなかなか厳しいのだろうなとは思いますが。ただ、国民の間に民主党政権アレルギーというかな、トラウマ、あの政権が失敗だったというトラウマみたいなものが非常に色濃くある中で、この2人だったら、民主党政権時代に中核を担っていた方々ですよね、この2人のうちどちらかがなるとしても、それで民進党のイメージがガラッと変わるとは思えないですね、はっきり申し上げて。現在の党内の力関係云々ではなくて、私は前から言っていたのは、1つの方法として民主党政権時代に中核を担っていなかった方々の中から出してきて、それを幹部の皆さん、ベテランの皆さんが後ろから支えるという形をつくるというのが1つの方法なのではないか。同時に知名度とか、スターを待望するのではなくて、それは組織がつくっていくものだと思うんですね。たとえば、ブレアさんなんて、労働党の党首になった時、30代の前半ぐらいで、どこの馬の骨ですよ。それを10年かけて総理候補まで育ててあの労働党政権を長期化させたというケースを見ていると民進党も少し長期的な視野の中で、たとえば、次の選挙とか言わないで、5年とか、6年とか、7年とかを視野に入れて、その中でどういう政党にしていくのかということを考えながら、リーダーを選んでいくというのが1つのあり方ではないかなと思います」
反町キャスター
「渡辺さん、代表選挙に向けて、前原さんは出馬するんですよね?」
渡辺議員
「少なくとも、しない、という空気は感じていないですから」
反町キャスター
「ないですよね?」
渡辺議員
「はい。いずれにしても、民進党の代表の辞意は表明されていますけれども、辞めるということをまだ認めていないわけですから、それは両院総会なりで、そのことが報告され、了承され、然るべき代表選の手続きが決まったところで当然、出る意欲の方は会見なりをすると思います。いろいろと伊藤さんがおっしゃったことももちろんなのですが、今度の代表選挙、代表になる人は、次の衆議院選挙を念頭に置いた代表であり、ですから、野党第1党の党首イコール総理大臣候補であるということと、当然その時には、それを支える執行部は他党との、たとえば、都民ファーストが国政ファーストということになってきた場合、どうするのか、敵にまわして戦うのか、それともある程度連携ということも含めて考えなければいけない、敵にまわしても良いことはないわけで。だとするならば、いろいろと表でも裏でも、大仕事と言うか、大仕かけと言うか、そういうこともできる人でないと、今回の代表というのは、清新さだとか、ちょっとまた表紙を変えればいいというようなことではないと思います。ただ、前原さんも、枝野さんも、24年ぐらいになるのですか、中選挙区最後に日本新党で通ってきた方ですから、そういう意味では、皆さんおなじみの顔で、清新さとか新鮮さと言ったらもう何度も、民主党政権でも要職に就いてきた方です。ですけど、今度は安定感という意味で、私達は選ばなければいけないと私個人は思っています。野党再編も含め、自民党・公明党の連立政権に代わるもう1つの選択肢、これを中心につくるという意味では、経験というものが活きてくる、そういう人を選ぶ代表選挙になると思います」
反町キャスター
「長妻さん、出ないのですか?」
長妻議員
「いや、今回は、応援して、良い代表選にして、民進党再生のラストチャンスだと思いますので、そういう立場でがんばっていきたいと思います」
反町キャスター
「前回立って、今回出ない理由はどこが違っているのですか?」
長妻議員
「前々回ですね」
反町キャスター
「前々回、はい、失礼しました」
長妻議員
「私の意中の人が立候補したと、満を持して、ということもありますね、はい」
反町キャスター
「あっ、今回ですか?」
長妻議員
「はい」
反町キャスター
「えっ?この2人のうち、どちらかが意中の人だという意味ですか?」
長妻議員
「そうですね」
反町キャスター
「それは枝野さん?」
長妻議員
「そうですね。初めてなんですね、立候補されたのは」
反町キャスター
「なるほど」
長妻議員
「そういう意味では、先ほど、伊藤さんからもお話がありましたけれど、今回、本当にラストチャンス、我々が再生する。渡辺周さんもおっしゃったように、相当難しい舵取りが求められていくので、これまでの経験と政策の蓄積、経験、失敗も含め、それを全面的に力を発揮できる人が必要だと思います」

どう変わる?野党共闘の姿
秋元キャスター
「番組でも代表選の主なポイントについて考えてみました。こういったことがポイントになるかと思います。共産党との距離感、憲法観、選挙対策、つまり、顔と看板政策、この3つとなるんですね」
反町キャスター
「渡辺さん、共産党との距離感についてはどうしても前原グループの人にこの話を聞かなくてはいけなくて。シロアリ発言です、前原さんがその昔、言いました、2015年。『共産党の本質はシロアリみたいなものだ。協力したら、民主党(当時)の土台が崩れていく』と言われました。そのあと補欠選挙、昨年の4月ですけれども、小池さんと前原さん同じ場所で街宣車に乗って、小池さんが『これは事件だ、前原さんと私が一緒の街宣車に乗っている』と小池さん一流のギャグで笑い飛ばした部分もあるのですけれども。いかがですか?前原さんが代表になった場合、共産党との選挙における連携は見直す可能性はあるのですか?」
渡辺議員
「前原さん、選挙区が京都ですからね。京都と言ったら平成8年、最初の衆議院選挙区、小選挙区が導入された時に寺前さんという方、小選挙区で勝っていた方がいるんです。実は、共産党が本当に強いところで、京都の政治史というのは、府政とか、市政において、共産党の府政・市政をいかに阻止するかということで、ある意味では、自民党や労働組合も一緒になって、共産党の市政・府政を阻止してきたと、そういう歴史がある選挙区ですから。前原さんは共産党というのは、フワッとしたものよりもリアルパワーとしての共産党、それは医療機関であったり、大学であったり実際に共産党が組織を持って強いところがある、そのことを知っていますので、そういう発言におそらくなったとこの前段のところは思いますね。ですから、そういう意味で本当に、共産党と連携と言えば、もう国会でも連携しています、その先において、共産党と一緒にやるということはそんな甘いもの、簡単なものではないぞということはご自身の経験から1番よくわかっていますから、それは主体的に共産党と連携するということをそんなに軽々に言うものではないということが、これまでの政治姿勢ですね」
反町キャスター
「ただ、前回の参議院選挙、今回の仙台市長選とかも含めると、野党4党の共闘というものが明らかに少なくとも理念は別にして数においては自民党と伍するだけのパワーを持つというのは、それはもう前原さんもそこは認めるわけですよね?」
渡辺議員
「はい。ただ、これは補選の話ですよね。でも、今度は衆議院選挙というのは、体制選択の選挙です。そうすると共産党とどういうレベルまで考えを共有するのかというのがあれば、連立政権ということを我々は考えていないけれども、もしそうなれば…」
反町キャスター
「皆さん、考えていないですよね?」
渡辺議員
「考えていないです。ただ、共産党の方々がそこまで考えて、ただ…」
反町キャスター
「向こうはその気がある?」
渡辺議員
「ギブ&ギブみたいな話であってたまるかとなれば、もしかしたら、連立政権みたいなことを考えると、ご存知の通り、共産党の綱領の中には日米安保は将来破棄する、天皇制は将来なくしますと、なくす方向だと、そのようなことを言っている政党と、ましてや連立政権はあり得ないのだけれど、その手前まで本当にいっていいのと。それは相当、我々として、共産党とはどういう政党であるか、どういう考えを究極に持っているのかということがなければ、簡単にこの連携についてと言うけれど、足し算したら票が増えそうだからいいなんて言うと、逆に言うと、離れていく人達も当然、います」
反町キャスター
「近藤さん、いかがですか?」
近藤議員
「要するに、我々が考えることをしっかり打ち立てれば、それを共産党さんがどう判断するのかだけだと思っていますので、あまり共産党との距離感を争点にすること自体ナンセンスだと私は思っているのですけど。ですから、これが代表選の争点にするということはちょっとメディアの方々はそうしたがるのでしょうけれど、ナンセンスだなと。民進党は、たとえば、憲法観はいいですよ、でも、憲法観だって、我々は象徴制、天皇制の下、新しい人権や統治機構改革などを軸とした憲法をつくるということは考えていますから、こういうことだと思いますけれども。ですから、あと大事なのは、看板政策をどうするかということであって、あとは代表選のポイントは、くどいですけれど、どうやって一体感をつくるのかということを競い合ってもらいたいので。あまり共産党との距離感というのをポイントにはなりようがないと思っています」
反町キャスター
「具体的なイメージで言うと、小選挙区において、民進党が候補者を立てずに共産党候補が手を挙げる、そこにおける民進党の支援者に対して共産党候補の支援を要請する、これはないですよね?」
近藤議員
「我々がですか?」
反町キャスター
「そうです」
近藤議員
「共産党の方々に対して?」
反町キャスター
「そうではない。民進党空白区に共産党が立ってそれに対して応援してやってくださいという、それはもちろん、ないですよね?」
近藤議員
「ないでしょうね」
反町キャスター
「でも、民進党の空白区に共産党が出る、その時点においてその地区にいる民進党の支援者に対して、自分達はこの地区に候補者を立てませんと、もし敢えて入れるのであれば反自民ということで共産党に入れてくださいということを要請する、間接的に、そういうところについて何かひっかかるものはないですか?候補者調整という意味なのですけれども?」
近藤議員
「あっ、民進党の空白区に?」
反町キャスター
「そう、そういうことです」
近藤議員
「空白区に対して?」
反町キャスター
「そういうことです。そこに共産党が立てるケースがある場合…」
近藤議員
「ある場合、結果として、だから、それは共産党の方に支援をお願い…、そこはそのケースに、その場面になってみないとわからんですな」
反町キャスター
「枝野さんを支持する赤松さんがこういう発言をしていると報道されています。『民進党には、保守とリベラルという2つの軸がある。代表選ではそれをはっきりさせて戦うべきだ』という発言が出ています。枝野さんはリベラルの旗頭であって、保守の旗頭が前原さんでという、今回の民進党の代表選挙というのは、こういう構図で見た方がいいのですか?」
長妻議員
「この保守とリベラルというのも現在はリベラル保守という言葉もあるぐらいで、実は前原さんも、井手慶応大学教授の政策、これは私も大賛成の政策ですけれど、その調査会をやられていて、全ての人に受益を、全ての人が負担をしていくと、こういうような社会を分断化しないような社会像を打ち出しておられて、これは相当リベラル的な、そういう共に生きる社会、共生社会の政策になってきているということで、根幹の、政策については大きな違いはなくなっているのではないか」

野党第1党の憲法観は?
反町キャスター
「憲法はどうですか?」
長妻議員
「憲法についても、私も含めて、わが党も現在、議論中ですけれども、改憲は、我々も必要性があればやると。たとえば、私は解散権の制約を憲法に書き込むべきだと考えているのですが、それを考えている議員も党内にはいるわけで、そういう意味で、改憲自体をまかりならんというような議論にはならないと。ただ、改憲のどの部分にどこまで踏み込むかということはありますけれども、そういうところは幅広に議論していいのではないかと」
反町キャスター
「どこから手をつけるかによって民進党の中で、この赤松さんの言葉を借りるなら、保守とリベラルの線引きはされるのですか?」
長妻議員
「順番とか、どこを強調するかとか。ですから、先ほど、近藤さんがおっしゃいましたけれども、同じ1つの党でありますから、そんなに政策の開きは世間で喧伝されているほどはないわけでありますけれども、重点の置き方や、あるいは政策の優先順位や、どこから手をつけていくかと、財源をどうするとか、安全保障についてもどこにメリハリを置くかとか、そういうところについては違いがあると思いますので、そういうところを大いに議論をして良い代表選にするということだと思います」
秋元キャスター
「民進党代表選、主なポイントの3つ目です。選挙対策、顔と看板政策ということですね」
反町キャスター
「長妻さん、世論調査をかけるとこういう結果が出るんですよ。ウチの世論調査。安倍政権の政策に対する評価はと聞くと、社会保障保障に対する評価はしないというのが6割を超えている、つまり、民進党が代表選挙をやるのだったら民進党が看板政策を掲げるのであれば、自民党に対する不満感を突くのがポイントかと思うのだけれど、民進党の看板政策をどういうところに置いていったらいいと感じますか?」
長妻議員
「これは我々、昨年、維新の党と一緒になる時に、党内で、全員で議論をして、綱領をキチッとつくったところでありまして。そこで1つ目指す社会像として共に生きる社会、共生社会、多様な価値を認めて、格差が小さくて全ての人に居場所と出番をつくりあげると。こういう持てる力を発揮できるような土壌を醸成していく、ある意味では、持てる力を邪魔する壁を1つ1つ取り除いていくと。これこそが経済成長の基盤もキチッと確立する、日本をもっと良くする道であると、こういう文脈の中で社会保障も位置づけていくと。安倍内閣と自民党とまったく違う社会像を持っているところでありまして。ですから、そういうところを看板政策と言うか、わが党はさらに高く掲げ、理念を競い合うと、自民党と、価値観を競い合うと、そういうような形にもっていきたい。野党が大きく結集して政権交代があるとすれば、そういう1つの民進党が掲げる理念のもと、他の党、あるいは自民党の1部かどうかはわかりませんけれども、そういうところも将来的に含めて、結集できるような、力強い核となるような、そういう代表選挙にする必要があると。そもそも我々はそういう綱領を持っています」

掲げるべき『看板政策』
反町キャスター
「渡辺さん、前原さんと言うと、基本的にこちら(外交・安全保障)の人かなとずっと思ってきたのですけれども、でも、ここのところの井手さんとの勉強会の内容を聞いていると、こちら(社会保障)の方で勝負しようとしていますよね?」
渡辺議員
「いや、もともと外交・安全保障のエキスパートであることは間違いないので。この国の人口増がなぜできないか、教育にかかるこの負担。現在、大学でも、もう自宅生が7割になって、地方から、たとえば、チャレンジできない、という教育費の負担という、特に高等教育、こういうものを下げて、人生のコストを、子育てのコストを下げることによって、子供が1人ではなく2人持てるような社会にしようよと。人口増というものを考えなければ、人口減社会にどう対応するか、そのためには社会保障であり、教育改革だと、それが現在、問題です。比較的、安倍政権でも高いと言われている外交・安保については、北朝鮮が隣でいつまでミサイルを飛ばすかわからないという環境に残念ながら我々は対応していかなければいけない。そうすると、残念ながら観念的平和論だけでは対応できない。別に我々は憲法を改正して、自衛隊を増強して、敵基地攻撃能力を持ちたくはないけれど、隣にそんなのがあと5年も10年もいるのかと思うと、現実的な外交・安保政策というのを考えないといけない。そこについては両方のバランスをとりながら、代表選で、わが党の外交・安保観と国民に希望を持っていただけるような社会保障政策、もっと広げ、先ほど、言ったような生活保障の政策をどうするかと、そこでお互い競い合えばいいと思いますね」
反町キャスター
「近藤さん、いかがですか?どんな政策論争を期待されますか?」
近藤議員
「外交・安全保障、社会保障、もう1つ、アベノミクスは破綻しつつあると思うんですよね。あまり代表選で経済政策をどこまでとは思いますが、でも、アベノミクスはかなり限界がきていると。日銀にドンドンお金を刷らせても、もうダメだということはだんだん明らかになっているわけですから。実際まさに長妻さんがちょっとおっしゃったように人を大切にしない社会の限界というのがきていると思うんですよ。会社を見かけ上、強くしたところで1人1人の働く意欲も強く出てこないし、賃金もちゃんと上がってきていないよねと、こういうことですね。だから、不安が広がっている、これはアベノミクスの失敗ですよね。それに対してどういうことを我々、民進党は訴えていくのだと。ポスト・アベノミクスを訴えることも大事なのではないでしょうか。たぶん有権者の方々も、そのことを求めているのだと思いますよ」

渡辺周 民進党衆議院議員の提言 『外交 安全保障』
渡辺議員
「もちろん我々、政権を3年3か月とってきて、現実的な外交・安全保障政策をとってきた。しかし、残念ながら、なぜかバラバラと言われ、まだ理想的過ぎるのではないかというイメージがありますから。しっかりとした、特に現在の北朝鮮情勢、東シナ海情勢を考えれば、たとえ、自民党ではない政権が誕生しても、外交・安全保障の土台は揺るがないということをしっかりと国民の皆さんに認識していただけるような、もう1つの選択肢として安心して思っていただけるために、ここをしっかり発信していきたいなと、していくべきだと思っています」

長妻昭 民進党衆議院議員の提言 『覚悟』
長妻議員
「そもそも民進党、その前は民主党ですけれど、政権を担う、自民党に代わる政党としてやっていこうということで、皆、集ってきているわけで。1回、我々政権をとりました。政権をとるということはもちろん、野党とはまったく異なる覚悟が本当に必要で、1回、決めたことは一致結束してトップリーダーを命がけで支えていく、そうしないと政権は維持できない、そういう政権時代の初心に立ち戻って政権を担う覚悟をもう1回持って、自民党に代わる大きな野党の結集の軸になると、こういうようなことが必要だと思っています」

近藤洋介 民進党衆議院議員の提言 『地域を歩く』
近藤議員
「すみません、お二方とちょっとレベルが違って恐縮ですが。夏であります。もしかしたら秋口に解散総選挙があるかもしれんということを含め、現場を大事にしようということで地域を徹底的に歩くと、そこからいろいろな答えが見えてくるのではないかということで、地域を歩くということが再生のカギだと思いました」
秋元キャスター
「伊藤さん、皆さんの提言、いかがですか?」
伊藤氏
「それぞれよくわかるのですけれども。是非、民進党には、加えて言うと、自覚を持っていただきたいと。つまり、1強多弱を是正する役割を担える可能性を持っているのは民進党だけなのですから、その自覚のもとに代表選も戦ってほしいし、これからの党の運営。俺が、俺がではなく、皆が、決まったらその代表を徹底的に支えると。内部で、政策面で議論があっても喧々諤々やったあと、決まったら文句を言わないという政党になってもらう必要があるのではないのかなと思いますね」