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2016年5月12日(木)
緊急出演!舛添東京都知事 出張費・政治資金問題

ゲスト

舛添要一
東京都知事
遠藤利明
五輪担当大臣 自由民主党衆議院議員(後半)

緊急出演!舛添東京都知事『政治資金問題』
秋元キャスター
「昨日発売の週刊文春ですけれど、舛添東京都知事の3つの政治団体の収支報告書に記載されている支出に様々な疑問があるとしているんですね。まずはその3つの政治団体ですけど、新党改革比例区第四支部、グローバルネットワーク研究会。この2つは既に解散をしています。現在も存続しているのは泰山会だけです。番組では、この3つの団体の収支報告書を調べました。順番に聞いていきたいと思いますが、まずは2013年1月3日に千葉県木更津市のホテル龍宮城スパホテル三日月での会議費用として、23万7755円。翌年も1月2日、同じホテルでの会議費用として13万3345円と合計37万1100円の支出が記載されています。さらに、この2013年のホテルへの支出と同じ日にはホテルから車で10分の距離にあるアウトレットモール内の高級ブランドショップdunhillで事務所備品として3万2340円支出したという記載もあるわけですが、この会議費用について、舛添さん、2年連続お正月に千葉県木更津市で行われた会議。これはどういったものだったのでしょうか?」
舛添東京都知事
「その前に今日、取り上げられているテーマ、これで都民の皆さんにご迷惑をおかけして、また、ご心配をおかけしているというのは本当に心からお詫びしないといけないと、本当に申し訳ございません。そのうえで、週刊誌でそういうのが出たのは、もちろん、存じ上げています。ただ、これは、政治団体の2つが解散をしていますので、全部よく調べて、どういうふうになっているのか資料の精査を、全力を挙げて、事務所でやれということでやっているところです。ですから、こういうものをしっかりと領収書はどうなんだとか、とにかく資料を全部しっかりと精査して。これはまだ時間がかかって、まだでき上がって、調査が終わっていないです。ですから、調査が全部終わって、確実にこれで説明できますというところが出てからコメントさせていただきたいと思っていますので、それが現在の、やっていることです」
反町キャスター
「ただ、2013年、2014年は2年前、3年前。これで言うと、2年連続、お正月をホテル三日月で過ごされているという、行ったのかどうかぐらいのご記憶はどうなのですか?」
舛添東京都知事
「いや、そういうことについても、たくさん出ていますから。1つ、1つ、個別にではなく、全体をしっかりと精査したうえで、まとめてやりたいと。そうではないと正しいことが言えないと、また、いけませんから。それはがんばって現在、精査して、全力を挙げてやっています」
反町キャスター
「舛添さんのブログに2014年の1月に出ているんですけれど、こういうブログが出ています。2014年の1月。この泊まった1月2日と同じ日ですけれど、『東京湾とアクアライン、海ほたる。皆様にとって明るい年となりますように』と新年の挨拶ということで、舛添さんの公式ブログに載っています。これは2014年の1月2日というのは、2014年が何の年かと言いますと知事選の年ですよ。2014年の2月9日の知事選で、舛添さんは知事に当選をされました。つまり、知事選の、1か月前の新年の挨拶。いわば、やるぞという、その決意がみなぎる挨拶かなと思っているんですけど、この写真、ブログ。ブログに載せたことも覚えていらっしゃいませんか?」
舛添東京都知事
「それもブログを自分で書いたりとか、事務所が書いたりとか、いろいろとありますので、それもしっかり精査したうえで正しいことを徹底的に調べて、正しいことを申し上げたいということで現在、調べているということであります」
反町キャスター
「この決意の文章すらも自身で書いたかどうか、ちょっと思い出せないというか、言わない方がいいという政治的な判断と理解した方がよろしいですか?」
舛添東京都知事
「それは全てあらゆる資料を精査したうえでしっかりと全体像を掴んだうえで申し上げるという決意であります」
反町キャスター
「ただ、この写真ですけれど、この写真は三日月の建物の斜めにアクアラインと海ほたるが見えるんですよ。ちなみに、うちのスタッフが調べに行ったところ、こういう具合になっていまして、写真の角度を見て、アクアライアンと海ほたるがあって、しかも、かつ、この屋根がある部分を撮れる部分、形、この角度でいくとなると宿泊棟からではないと撮れない。宿泊棟からではないと撮れない写真がブログにアップされているということは、これは、つまり、宿泊されたのではないかなと我々は思うわけですよ。会議を行ったということであれば、会議棟の方にいたのではないか。でも、ここにはちゃんとロックというのか、ドアがあって、宿泊客しか渡れない宿泊棟の方から撮っている写真がある。と言うことは、これは1月の1日、ないしは2日に泊まられて、宿泊し、一夜明けたところで、朝、アクアラインと海ほたる。今年は都知事選だ、がんばるぞという気持ちを込めて撮られた写真ではないかなと、我々は推測したんですけれども」
舛添東京都知事
「だから、そういうことについても、しっかりと精査をしてやりたいと思っていますので、現在それも含めてやりたいと思っています。だから、もう少し時間がかかります」
反町キャスター
「会議室を使ったかどうかについても、答えていただけないと思ってもよろしいですね?」
舛添東京都知事
「それも含め、全て全体像を明らかにしてからにしたいと思っています」
秋元キャスター
「家族とはこういう話はされたのですか?」
舛添東京都知事
「いや、これは私の仕事に関することですから、しっかりと私の責任でやりたいと思っています」
秋元キャスター
「もう1つあるんですけれども、こちら2013年の、お正月のホテル等の宿泊と同じ日に、ホテルから近いブランドショップで事務所備品を購入されているんですね。3万2340円ですけれども、これは何を買われたのでしょうか?」
舛添東京都知事
「それについても領収書を精査し、現在作業をやっていますので、私は正しいことを言いたいですから。現在まだ1つ、1つ精査をしている状況だということです」

政治資金で家族と飲食?
秋元キャスター
「政治資金収支報告書には、飲食代に関するものもいくつか挙げられているんですね。世田谷区の自宅近くの天ぷら店は3件、5万2550円。イタリア料理店は4件、19万6761円。湯河原の別荘近くの回転寿司店は3件、4万7310円の支払いがあるということですけれども」
反町キャスター
「天ぷら、イタリア料理、回転寿司。何でこういうふうに並べているかと言うと、どれも皆、いわゆる永田町とか、国会周辺だったら赤坂。国会議員の時のアレですから。永田町とか、赤坂とかと言うのだったらわかるのですが、これは皆、舛添さんの自宅、ないしは湯河原の別荘近くの店だから、家族で行かれたに違いないと。ちなみに、我々の取材でも湯河原の回転寿司で舛添さんを見た人が『都知事になる前に家族で来ていた。一般のお客さんと変わりない。仕事という感じではなかった』こういう話をしている人もいます。つまり、どういうことかと言うと政治目的で使われているはずの政治資金というものが、舛添さんの自宅の近くや、舛添さんの別荘の近くでの飲食に使われていて、そこは家族で皆さんの団欒のひと時に使われていたのではないかという、この疑惑で、皆ワサワサ騒いでいるんです。そこはいかがですか?」
舛添東京都知事
「そこも、これは事務所ですね。従って」
反町キャスター
「どちらが?両方とも、自宅も湯河原も事務所?」
舛添東京都知事
「事務所ですよ。自宅は事務所ではないですよ。ほぼ同じ、要するに、同じところに事務所がありますということは、これは事実ですよ。従って、事務所があるわけですから、事務所の関係の仕事をすることは当然、あるわけですよ。ですから、そういうことを含めて、では、どうだったのかということ。これはもう過去のことですから、調べてみないとわからないので、現在そういうことも全力を挙げて調べているということなので、これもできるだけ早く明らかにして、説明をしたいと思っています」
反町キャスター
「自宅近くや別荘近くの回転寿司や天ぷら屋に、領収書はみつかっても、誰と行ったかということまでは普通書かないですね。つまり、僕らの方から尋ねておいて何ですけれども、家族と行ったのではないですか。家族としか来ていないという証言が出ていますと、こうやって尋ねるのは、もしかしたら失礼なのかもしれない、とは言いながらも、では、舛添さんにしてみたら、これは政治活動に使ったんですということを証明することというのは、これもまた調査をすると言うけれども、非常に難しいのではないかと思うんですけれども、いかがですか?」
舛添東京都知事
「だから、現在どういう資料がそこにあるのか。それを見てやる必要があると思っています。そこはがんばってやっていますので全ての資料を精査してやりたいと思っています」
反町キャスター
「湯河原、別荘ではなくて、事務所と言った方がいいのですか?」
舛添東京都知事
「はい」
反町キャスター
「湯河原にホームセンターがありまして、ホームセンターに出費の名目もこう出ています。2013年、5件ありまして5万9264円。これは既に解散した新党改革比例第四支部の収支報告書に載っていたんですけれど、このホームセンターの副店長。FNNの取材に対してはペットの餌やガーデニング用品など1回の買い物で1万円ほど買っていたと。多い時は毎週のように来ている。領収書は必ずお願いされていると、こういう話が出ています。これを政治資金として処理をする。ここはどうなのだろうかと」
舛添東京都知事
「ですから、副店長がそうおっしゃっているけれど、本当に何を買ったのかと」
反町キャスター
「明細があるのかという意味ですね」
舛添東京都知事
「ホームセンターにはいろんなものを売っていますから、そういうことをちゃんと調べているということですから、副店長がそういうことを覚えていらっしゃるのかもしれないけれど。だから、どの領収書があるのか。本当に何日に行ったのかということも含めて、精査をしないと、これはわからない段階で、正しいことが言えませんから。それで現在、見ていますということです」
反町キャスター
「このホームセンターの話とか、先ほどの回転寿司の話、三日月龍宮城のホテルの話も全部そういう話になってしまうんですけれど、舛添さんは何でもかんでも、全部領収書をとるという、そういうポリシー?」
舛添東京都知事
「はい。レシート、領収書をもらっています。どんな買い物をしても、あとでいろんな事が起きるといけませんから。たとえば、スーパーで買い物していますね。その時にちょっと腐っていたよとか、不良品だったよという時に、皆さん方もそうだと思いますけれど、貰わないといけないので、私はとにかく主義として、絶対にレシートとか、領収書を貰うということ」
反町キャスター
「それは小さいものでも全部貰うのですか?」
舛添東京都知事
「小さいものも全部貰います」
反町キャスター
「全部貰う?」
舛添東京都知事
「基本的に」
反町キャスター
「それは舛添要一で貰うのですか?それとも舛添事務所で貰うのですか?」
舛添東京都知事
「そこはどういう形でやるかというのは、これはまさに精査してみないとわかりません」
反町キャスター
「これは、だって、舛添さん自身が領収書を貰うわけだから、領収書を貰う時、天ぷら屋に行った時に、舛添事務所でくださいと言ったら、政治活動であれば、舛添事務所でくださいと言うと思うし、家族で行かれたなら、個人で確定申告を出すのであったら舛添要一でくださいとか、いろいろ、ちゃんと意識をされて貰うのではないですか?」
舛添東京都知事
「いや、だから、レシートをこうしてくれるわけですよ、だから。それから、私の場合は1人で動くというよりも、ほとんど秘書がついていますから。そうすると秘書さんが代わりに出すとか、だから、そういうことも含めて、誰がどういうふうに出したかとか、そういうことも含めて調べてみないとわからないのでそれを現在やっていると」
反町キャスター
「一応こういう建てつけになっているわけではないですか。国民から徴収された税金その他の貴重な財源で賄われるものであることに特に留意し、その責任を自覚し、適切に使用しなければならない。これは、つまり…」
舛添東京都知事
「政党助成法ですね」
反町キャスター
「政党助成法です。これをもって、要するに、政党助成金が出て、政党助成金の一部もこういうところの、舛添さんの3つの、たぶん新党改革の比例第四支部というのは、こういうお金も入っているところだと思うんですけれども、全部がそうだとは言いません。ただ、政党助成金、つまり、国民から1人250円とか、300円を集めたものが、300億円が各政党に分配されて、それが支部に流れている部分があると。それを使って、舛添さんがペットの餌を買っていたというのは、これはおかしいと、皆、もやっとしている。ここの部分はきれいにされるのですか?」
舛添東京都知事
「ですから、それをきれいにしたいと思っています」
反町キャスター
「こういう話というのは政治家の、たとえば、かつてのロッキード事件みたいに5億円とか、何億円という金額に比べたら、はっきりいって小さいです。小さいから罪が小さいかと言ったら、なかなかそうも言い切れない部分があると思いながらも、敢えて聞きますけれど、何億円というような収賄とは違って、これは金額それぞれが数万円のレベルではないですか。それらを政治資金で処理をしていくことについて、この疑惑が出ることについて、舛添さんがかつて国会議員でいる時の話ですけど、鳩山内閣の時か、民主党が政治とお金の問題についてはっきり白黒をつけるべきだ、できなければ、退陣しろとまで、本会議にて話された方ですよ。この点について疑惑を向けられるということについて忸地たる想い?」
舛添東京都知事
「それは非常に恥ずかしいことだと思っています。従って、しっかりと中身を精査したいと思っています」
反町キャスター
「それは疑惑を向けられたことで既に忸地たる想いがあると、こういう理解でよろしいのですか?」
舛添東京都知事
「ただ、要するに、調べてみないとわかりませんから、いろんな証言があるとか、雑誌がこう書いていると言っても、それはしっかり調べないとわからないので、調べさせてくださいということを申し上げているんです。ただ、反町さんがおっしゃったように、そういうふうに、お前、思われているのだということは、もう私の資質に対して、厳しい目が向いているということは非常に反省をしないといけないし、そこはしっかりと反省すべきは反省し、きちんと都民のために全力を挙げて仕事をして、信頼を回復したいと思っています」

公用車での『別荘通い』
秋元キャスター
「続いては舛添東京都知事が公用車を使って、神奈川県湯河原の別荘に通っていたということについて聞いていきたいと思います。昨年4月から、今年4月11日まで、年間48回です。通常ハイヤーなら往復5万円かかる距離です。当初、舛添さんは、公用車は動く知事室だとして、公用車を使い続けるという姿勢を表明されていたのですが、月曜日に今後は原則、公用車は使わないという判断を示されているんですけれども、なぜ判断を変えられたのでしょうか?」
舛添東京都知事
「いろいろなご批判を受けましたので、真摯にそれをお受けしてということで、いろいろなところで説明されているようにルール上は何の問題もないです。公用車の方がセキュリティとか、通信手段ということではるかにいいことは確かですけれども、ただ、いろいろなご批判がありましたから、総合的な判断をして。既に申し上げていますけれども、手術したあとなものですから、なるべく早く体調を戻したいというので、非常にあそこの温泉は傷に効くものですから、夕方に行って、湯治というか、温泉リハビリを夕方2回やって、朝2回やってお昼には戻っているので、だいたい金曜日に入って土曜日の午後には東京には戻っているんです」
反町キャスター
「連泊をするわけではないのですか?」
舛添東京都知事
「ありません。ですから、湯治というのか、リハビリをやると。家族もいませんので、1人で自炊をしながらやっているので、そうすると、誰にも邪魔をされないので、温泉リハビリの間というのは、1週間朝から晩まで本当、毎日、分刻みで仕事をしているので、このぐらい資料がたまってしまうんですよ。それを持って行って、どうだったかなと。それから、今週1週のまとめ。来週はどうだ。それから、ちょっと長期的なものを考える時に気分を変え、リフレッシュして考えた方が良いアイデアが出るので。だから、そこにいたのもほとんどそういうことをやっているということですけれども、非常に温泉リハビリ含めての効果があって、たいぶおかげ様で良くなりました。普通の人の回復より、もっと早くできるようになりましたし、そういう意味では、今回非常に皆さん方のご批判を受けましたので、公用車を使わないことのデメリットもあります。ありますけれども、もう今後は原則として緊急の、例外の時はあります。急いで何か起こって都庁に戻らないといけない。地震対応ということを含めて。だけれど、総合的に判断をして使わないと、そういう決断をした次第です」
反町キャスター
「そうすると、これからの湯河原行きというのはどうやって行くのですか?自車で行くんですか。自分の車で?」
舛添東京都知事
「そうです」
反町キャスター
「電車はないですよね」
舛添東京都知事
「それは警護の警察官に今度、迷惑をかけるわけです。ですから、うちの誰かスタッフが運転をして、私が乗って、必ず私の傍には警護官、SPもいますから、SPさんも一緒に乗ってと、そういう感じになると思います」
反町キャスター
「公用車の方が、たとえば、通信機器とかがあるではないですか?」
舛添東京都知事
「それはおそらく良い無線がついています。ただ、東京、湯河原というのは東名(高速道路)、小田厚(小田原厚木道路)はほとんど高速道路なのでだいたい普通通り走って、1時間半以内ぐらいです。ですから、それで、たとえば、私は普通持っている携帯が、途中でプツンと切れるというようなこともあまりないですから。ただ、いろんな安全とか、総合的に考えると公用車の方がいいに決まっているんですけれど。ただ、そこは原則をそうしたいと思っています」
反町キャスター
「行く回数はどうされるのですか。これから毎週、年間48回というと、ほぼ毎週末ですよね」
舛添東京都知事
「それは先ほど申し上げた理由があるんですけど、おかげ様で、だいぶ体の調子も良いですから、これは総合的に判断しながら行きたいと思っています」
反町キャスター
「減らす方向と理解をしてよろしいですか?」
舛添東京都知事
「ええ、基本的にはそうなると思います」
反町キャスター
「一方、公用車を使う理由というか、舛添さん、定例会見金曜日ですよね」
舛添東京都知事
「はい」
反町キャスター
「金曜日の定例会見がだいたい2時30分とか、3時ぐらいに終わって、終了後直ちに都庁を公用車で出られているという、湯河原に向かって爆走している。これは事実関係としてはどうなのですか?」
舛添東京都知事
「そういうケースは、多くございます。時間もちょっと遅い場合もあります」
反町キャスター
「公務でちゃんと必要な時間で、たとえば、2時30分とか、3時に都庁を出て、湯河原に着くのが4時30分とか、5時ぐらいとすれば、都庁でまだ職員の皆さんが働いているんですよ。様々な稟議や決済が上がってきて、知事、これ、どうしますかという連絡をとるためだったら、それは公用車で移動している方が絶対、連絡を受けやすいし、判断もしやすいはずですよ。それだったらば、何か言われたからと言って、では、自車で行きますというのではなくて、ちゃんとしたワンボックスのでかいやつですよね、それで行った方が機能、業績というか、事業の、仕事の効率からいったら、その方がマルだと。そこは突っぱねる部分ではないのかなと僕は勝手に思っています。それは違います?」
舛添東京都知事
「いや、それは多くの方、反町さんのようなお考えの方もおられます。しかし、私はいろんな批判に謙虚でありたいという時に、この番組のタイトルもそうかもしれないけれども、公用車で別荘通い、毎週行き来しているとまで書いてある。行きはしている、行き来はしていないですよ。だから、そういうことで、おそらく現在のような反町さんのお考えの方が8割、9割の都民かというと私はそうではなくて逆だろうと。それだけ多くの方のご批判を、行くことについて公用車であるということで、それで信頼を失って、舛添さんが一生懸命にがんばってやっても、あんな知事ならば我々は知らないと言われた時に、仕事は前に進みません。そうすると、ここは先ほど、申し上げたように、もちろん、公用車の方がいいですけれど、しかし、SPさんが横についているわけだし。私は携帯電話、3つぐらい持っていますから、常に3つ持っています。危機管理用も含めて。都知事として持たないと。だから、それはちゃんとある」
反町キャスター
「そもそも舛添さんが都知事に出馬する経緯を考えてみると、前の知事の猪瀬さんが5000万円の現金授受の問題で辞任したことがあって、舛添さんが知事になる時には、この人は政治とカネに対してきれいだろうということで、我々は期待度を持って迎えている部分がある。そういう期待値が高かったという言い方もあるのかもしれないのだけれど、その人がこういうカネの使い方をしている。ああ、という部分の、その期待値と実態の間の落差というのは感じませんか?」
舛添東京都知事
「いや、それがあるので、先ほど申し上げたように、冒頭に大変申し訳ないと。だから、これからしっかりと信頼回復できるように努力をするというのは、そういうことです」
反町キャスター
「そうした中で、日本商工会議所の三村(会頭)さん。会見でこういうことを言っているんですよ。これは舛添さんに対して応援をしているのかという気もしているんですけれども、これまで週2、3回しか登庁してこなかった知事に比べて、毎日登庁している。これは本来あるべき姿である。ごく当たり前の都政になってきた。今回のことというのは、今回のお金、今日、お迎えしているようなことです。今回のことが最終的にどうなるのか、心配をしている。この三村さんの発言、どう感じますか?」
舛添東京都知事
「いや、本当に申し訳ないと思っています。そういう方に対して、こういうご心配をかけるということ、先ほど申し上げましたけれど、ご迷惑、ご心配をかけるということが本当に忸地たる思いでありますので、しっかり仕事をして、正すべきは正す。都民のためにさらに全力を挙げて働きたい。私の目的は、東京を世界一の街にするのだと。それから、東京2020年のオリンピック、パラリンピック。史上最高の大会にして、さらに、レガシーを、良いレガシーを残して、良い東京にしていくと。それが私の最大の目的ですから。そのために反省すべきは反省をして、しっかりと現在の大きな目標に向かって、力強く前に進んでいきたいと思っています」
反町キャスター
「三村さんの最後の部分。今回のことが最終的にどうなるか心配をしている。進退についての質問かと思います。進退については、何か考える部分はありますか?」
舛添東京都知事
「まず現在、全力を挙げて、先ほどの政治資金の問題で疑惑を持たれたことについて解明をして、説明をすると。もうそれに全力を挙げます」
反町キャスター
「まずと言うと、それが終わったら、進退を考えると聞こえちゃうんだけれども、そういうことではないですよね?」
舛添東京都知事
「そういうことではなく、とにかくはっきりしろと先ほどもおっしゃったので、はっきりする努力をしますということです」
反町キャスター
「その結果如何によってはという含みはある話ではないですよね?」
舛添東京都知事
「そういうことではありません。だから、先ほど言ったように全力を挙げて東京都民のために働くということを申し上げているんです」
反町キャスター
「辞任するおつもりはないですね?」
舛添東京都知事
「とにかくその前に疑惑を持たれたことに対して、解明するというのが、私の責任ですから。まずそれをやります。あまり先を走らないでください」

五輪相・都知事に問う! 『東京五輪』の課題
秋元キャスター
「まず公式エンブレムが決まったことについて」
遠藤五輪相
「昨年9月に白紙撤回して、それから8か月間、15回くらいエンブレム委員会を開いていただきました。宮田委員長という大変ユニークな、楽しい人で、その人を中心に多様な方、たとえば、IT(情報技術)の夏野さんとか、そういう人達が集まって、いろいろ議論していただいて、1万5000人ぐらいの皆さんにお越しいただいて、さらに、それを整理して、4つを皆さんに示して、これを、確か12万ぐらいの意見があったんですよ。それをずっと聞いて、最終的に21人が投票して、1回目で、13票で決まったと。これだけ公平に透明性を持って、皆さんに参加していただいて決めたわけですから、私は最高の選考過程をしていただいたと自信を持っています」
反町キャスター
「選ばれた組市松模様にギョッとしたのですが、個人的な感想を聞いてはいけないですか?」
遠藤五輪相
「いや、それぞれ美的なセンスがありますから。私は現在だから言うと、朝顔がいいかなと思っていたけれど、ところが、うちのかみさんはこれがいいと。女性は比較的これがよかったんです。カラフルなやつが3つ揃って、これがシンプルな1色ですから、ちょっと地味に見えたのだと思います。切り離して見ると大変ユニークな、多様性を出していると。あらためて私はこれで良かったなと思っています」

『会場整備問題』
秋元キャスター
「会場の整備費用ですが、費用の分担について話し合われたということですが、どういった意見が交わされたのでしょうか?」
遠藤五輪相
「費用の分担を話したのではなくて、聖火台でご心配をおかけしました。あれはセレモニーの最大の目玉ですから、あとでやろうというだいたいの認識があって、事務的には議論をしていたのですけれども、そこはあとの話だよねと。ところが、そこの連携がうまくできていなくて、これはいかんよねというので、森会長、舛添知事と私とで、まず3者が、責任者がどうだ、あるいはどうなっているのだでは具合が悪いと、定期的に会って話をし、電話でしたり、やっているのですが、自分達3人が会って話をしていますよと。同時に事務局の皆さん方もチームをつくってキチッと打ち合わせしてくださいと、固めの盃ではありませんけれども、あらためて3人で議論をしましょう、これからのいろいろな進め方について検討しましょうということであって、ここで費用をどうのこうのではないです。これから先の費用は、組織委員会が8月か9月か、ずっと精査しています。もともと2013年ですか、1月。前の知事時代に立候補ファイルを出したわけですけれども、この時のやり方がいくらなのかとか、全部精査して、それから、セキュリティもこれまで以上に厳しいですねと。あるいは暑さ対策をしっかり考え、そういう、いろんなことが増えてきますから組織委員会としてきっちり精査していただいているので、それを踏まえたうえで、そのあと我々としてまた議論をしなければならないですねと。そういう情報を漏れなく共有できるようにと、3月30日ですか、31日にやったんです」
反町キャスター
「固めの盃を交わしたのですか?」
舛添東京都知事
「遠藤大臣特有の文学的な表現だと思いますが、それぐらい3者は緊密に意見交換をして、合意を得るために努力をしていると。従って、何があってもまず情報を共有して、やろうと。そのうえで、問題点を1個、1個指摘して、しっかりと3人で解決策を考え、都民、国民にお話して、説明できることをやろうと」
反町キャスター
「仮説会場の想定が700億円だったのものが3000億円になる。3倍以上に膨らんでしまうと、仮説会場の費用負担がこれからの最大の争点になるのではないか?」
舛添東京都知事
「新国立競技場が招致時から膨れて4000億円となったのを減らしましたよね。それから、東京都の恒久施設も2200億円に減らしたんですけれども、その前に4000億円とか、5000億円になっていた。徹底的にやって、たとえば、よその県にまわすというようなこともやったわけですよね。現在、仮設について、そういうことになっている。それは資材の高騰とか、人件費の高騰などいろんな問題があると思います。しかしながら、そういうことを全部踏まえたうえで都民、国民がこういう形でやれということを我々はしっかりと検討して出すという必要があるので、これはリオ大会もしっかり見て、そのうえで…、それから、東京大会にどういう追加種目がくるのか。追加種目が増えれば、これも膨れ上がる可能性があるので、そういうものを見て、リオ大会が終わって、しっかりとした数字が出せるように、そういうスケジュール感覚で、現在、森会長を含め、我々3者で議論を始めたという段階です」

各組織の役割分担
反町キャスター
「遠藤さん、仮設会場の費用負担というのは基本的に国と都と他の団体も含めて、いろんなところで、どこで負担をすべきなのかという、基本的なコンセンサスというか、考え方はあるのですか?」
遠藤五輪相
「それは、実は先ほど申し上げた、立候補ファイルの時に、仮設は組織委員会、恒久施設は東京都、それで、新国立だけは国としていましたけれど、これは実は詰めた議論ではなかったと思うんです」
反町キャスター
「そこから、既にもう見直しになるのですか?」
遠藤五輪相
「それで、結局、数字、いろんな話がありますけれども、あれも私は聞いている話、組織委員会から聞くのですが、ロンドン大会で、このぐらいかかったよねと。そうすると、このぐらい必要なのではないのと。それから、設備もこんなのではないのというふうなことで出てきた数字だと。本当はそのあとすぐに精査すべきことで、スタートしていったわけですけれども、先ほど言ったように、たとえば、新しい事態ができてきている。追加仕様も出てくるかもしれないと。アジェンダ2020ということで、コンパクトな大会から、少し施設は外にあってもいいよねと。いろいろな条件が変わってきたので、だいたいそれがこの前の1月、2月ぐらいで、IOC(国際オリンピック協会)の調整委員長が来られて、大会の開催会場が概ね決まったので、それを踏まえて、ずっと精査をしていきましょうと。そうすると、リオデジャネイロの、IOCの総会ぐらいまでに精査をしたいのですが、逆にIOCからリオデジャネイロの大会を見て、必要なものがあれば、そうでないものもあるでしょうと。整理をしたうえで協議をしてくださいと」
反町キャスター
「ただ、遠藤さん、組織委員会と都と国、その3つに分けた時に、組織委員会というのは基本的に収入の伸びしろというのはある程度、見えていて、スポンサーから集められるものとか、諸々考えると、これはどうがんばっても、このぐらいまでしか伸びないよという、ある程度、枠が見えている部分ではないのですか?」
遠藤五輪相
「現在、大変努力をされて、当初よりかなり多めに集めていらっしゃるようですが。それは確かに無尽蔵にということはありませんから」
反町キャスター
「とは言え、国、都という、たとえば、毎年、毎年のように税が入ってくる、ないしはtotoみたいな、そういうものもあると、そういうことに比べると、組織委員会というものはある程度、固定していて、それの残りの増えた分を、国と都が、言葉は悪いかもしれないが、どう押しつけ合うかというところに焦点が移ってしまうような。この見方は間違っていますか?」
遠藤五輪相
「いや、押しつけ合うのではなくて、たとえば、国はこのオリンピック・パラリンピックに協力、支援しますよと。しかし、同時に国としての責任もありますから、昨年の11月にオリンピック・パラリンピックの基本方針をつくりました。この基本方針に基づいて、国としてしっかり支援できるものは支援しますよと。たとえば、輸送、多くの皆さんが来られる。飛行場の整備はオリンピックのためではなく、これから、ずっと必要なわけです。ただ、2020年の時に大量にいらっしゃると思うから、これをきっかけに整備を急ぎましょうとかね。あるいは医療体制もそうですし。そういう1つのきっかけとして、2020年の必要なものについては国がしっかり支援をします。そういう形で、これから話をいろいろしていきましょうということなんですよ」
反町キャスター
「現在の流れで舛添さんもよろしいのですか?都としても、増える分についてはという現在の話は。僕は結局、どう分けるのだかわからないままなのですけれど、現在の遠藤さんの話ですけれども」
舛添東京都知事
「いや、最終目標は、東京オリンピック・パラリンピック、私の言葉で言うと史上最高の大会にすると。そうすることによって、たとえば、日本銀行の計算だと30兆円の経済効果があるわけですよ。たとえば、最近、皆さん方が、首都高速をお走りになっていて、渋滞がなくなったなと。このお台場の職場にフジテレビの皆さん、来る時に相当早くなっているはずです。こういうことも含めて、それはオリンピックで、しっかりパラリンピックでお迎えしないといけないので都市整備を急いでいるわけ。これはプラスの効果があります。そういう全体を見ながら、それぞれ協力して、大きな目標に向かってスクラムを組んでいけるか。こういう観点から言うので、押しつけ合いとおっしゃった?」
反町キャスター
「増加分をどう誰が負担をするのかと。要するに、国と都の間で、では、どういうやって分けていくのですか?」
舛添東京都知事
「それはこれから検討をしようということです」
反町キャスター
「都としては、それは東京で開かれるオリンピックだから、自分の方で、しっかり負担しますというふうに、手を挙げて負担すると。そういうわけにはいきませんよね?」
舛添東京都知事
「そういう意味で負担をするのではなくて、そのため、遠藤大臣と私と森会長とで、トップ3がしっかりと話をして、事務方がしっかり詰めてやっていくということです」
反町キャスター
「仕組みがうまくいっていないから、迷走したと思っているのですが、そんなことはないのですか?」
舛添東京都知事
「それは情報の共有がなかったり、十分な意思疎通がなかったりということが」
反町キャスター
「情報の共有するというのは組織委員会なのですか?」
舛添東京都知事
「そのために調整委員会というのがあって、やるんですよ。組織委員会自体が、森会長もお気の毒なのは、混成部隊です。東京都庁からも人が来ている。国からも来ている。民間の会社からもたくさん来ている。それを1つにおまとめになってやると、大臣をやって自分の省庁をピシッと動かすのと全然違うご苦労がある。現在、一生懸命に組織委員会の組織改革をなさっている。相当良くなっていると思いますよ。だけれども、ある意味で、混成部隊ですから、我々は本体として、部隊を出している方なので、助けるべきは助けると、そういう態度で全面的にお支えしているということです」

舛添要一 東京都知事の提言:『プラスのレガシーを!!』
舛添東京都知事
「50年前の東京オリンピック・パラリンピックは新幹線が残ったとか、素晴らしい日本になったと思います。だから、今度は素晴らしい東京、素晴らしい日本になるために2020年で終わるのではなく、その先を見据えたいろいろなことをやらなければいけないと思っています」

遠藤利明 五輪担当大臣の提言:『日本オリンピック、パラリンピックに国民皆さんが参加し、喜んでもらえる大会に!!』
遠藤五輪相
「日本オリンピック、パラリンピックに国民の皆さんが参加し、喜んでもらえる大会に。東京オリンピック・パラリンピックがあるのは間違いないことなので、舛添さん中心にがんばっていますが、せっかくの機会ですから、皆さん方に何らかの形で参加してもらう、皆で喜んでもらうと。世界最大のお祭りですから、そういう大会にしていきたい。そのためにいろいろな仕かけを現在、考えているんです。是非そういう大会にしていきたいと思っています」