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    【テーマ】
  • 『総選挙・勝利への道② 自民党かく戦う!』
    【ゲスト】
  • 石原伸晃 自民党幹事長代理 衆議院議員
  • 根本匠 自民党政調副会長 衆議院議員
    【ブレーンキャスター】
  • 中野晃一 上智大学准教授
    【編集長】
  • 山本周 報道局次長

最近の首相について

 「小泉さん以降の総理はリーダーシップを強調していることが多いと思います。そうすることによって民意をひきたいというのは分かりますが、これはかなりリスキーなアプローチで、失敗したときに“あなたの責任ですね”となってしまいます。だから、これだけ総理がコロコロ変わるし、実際に見ていても無理があるし、聞いていても白々しく思ってくるところがあるのだと思います」とするどく突っ込む中野氏に対し、石原議員は「私たちは議院内閣制ですから、総理ひとりの責任ではない。そして、最近では大統領型の首相になっているという中で、歴代の首相とは違う意味合いを持つようになった。だからこそ、簡単に辞めちゃいけないんですね。そこが我々のウィークポイントだと思っております。謝ることからはじめないと、国民の皆様には納得していただけないと私は認識しております」と、現在の問題点を認める。
根本議員も「首相は知事とは違う。官邸のリードは必要ですが、内閣が一体で事を進めることが大事ですね」と加える。

都議選の勝敗ライン

 石原議員は「総理は“自民・公明で過半数”とおっしゃいましたが、私は都連の会長ですから、58人立てている全員の当選が一番だと言っておりますが、厳しさは世論調査に現れていると思います」と、不安を抱きながらも都議選に対しての前向きな姿勢を貫く。

次の総選挙に際しての最大の目玉

 石原議員は「骨太方針というのはマニフェストの基本になります。私は国民の皆様の苦しみは、景気だと思います。しかし、景気だけではございません。この後の経済をどうやって持ち上げていくのか。そして、もっと身近な問題としては高齢化ですね。医療の問題、年金の問題、介護の問題が中心になってくると思います。また、若い世代に対しての子育て支援。それから外交・防衛。こういったものが焦点になると思います」と語る。

反論マニュアルの意図

 民主党が掲げた政策に対する自民党の反論について、山本氏は“与党と野党の立場が逆転しているのでは?”という、民主党内からの意見を代弁する。
それに対し石原議員は「マニフェスト選挙になって、今回はまさに政策と政策を見比べるという選挙になるのではないかと思っております。言葉を変えれば、政権交代が起こりうる“小選挙区の選挙”となったんですね。そうなると必ず与党も野党も同じようになる」と真っ向から反論を述べる。

どうする年金改革

 「私たちも官僚の皆さんを信用していたのですが、社会保険庁があそこまでひどい役所であったとは思わなかった。しかし、与党と野党の信頼できる人間たちで積み重なっていけば国会という舞台で制度を見直すことが出来る。政権交代がいつでも起こりうる状態で、自分たちの意見が絶対的に正しいと訴え続けると、交代のたびに制度が変わり、必ずいつか同じ失敗を繰り返すと思います。そういうことにならないように、信頼レベルを上げていくということが大切なんだと思います」と、石原議員は年金問題について語る。
それを受けて八木アナウンサーの「どういうところを、どのように見直すかという部分が具体的に知りたい」という切り込みに、石原議員は「国民年金共済・厚生年金を一元化するというのは、言うのは簡単です。しかし、国民年金の方は企業負担がないから、倍の年金を払っていただけるのか?という問題があります。また、現在の年金給付で果たして安心なのか?そういう問題を解決するにはどういう手段があるのか…。保険料の負担を上げるのか、消費税を増やすのか。そういうものを共通のコンセンサスとして作っていくことが重要なんだと思います。自民党の中でもいろんな考え方があります」と語る。

日本の年金制度

 根本議員が「日本の年金制度は、かなり良い制度です。直近の改革はスウェーデンの方式を参考にして、きちんと年金が安定するような改革でした。基本的な枠組みは非常に良いと思います。ただ、問題は厚生年金・共済年金と国民年金の給付水準の差です。そして、年金だけではなく、医療と介護の負担のことも含めて考えなければならない」と語るが、それに対し中野氏が大反論する。

石原伸晃 自民党幹事長代理の提言 : 『制作実現力』

 「政権選択選挙と民主党が言っているからには、私たちも自分たちのマニフェストを検証し、そしてこれから目指す方向を国民の皆様に示す」

根本匠 自民党政調副会長の提言 : 『信頼、活力、安心』

 「今の政治に欠けているのは信頼ですから。日本の社会というのは、本来信頼の社会だったはずなんですね。その信頼が欠けてきている。だから信頼を取り戻す。そして活力を生み出し、安心を実現する」



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