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    【テーマ】
  • 『鳩山民主党とどう戦う?自民党勝利の方程式は?』
    【ゲスト】
  • 古賀誠 自民党選挙対策委員長 衆議院議員
  • 伊藤惇夫 政治アナリスト
    【ブレーンキャスター】
  • 河野勝 早稲田大学政治経済学部教授
    【編集長】
  • 小林泰一郎 解説委員

鳩山新代表について

 反町キャスターは、古河選対委員長に鳩山新代表の印象を質問した。
「一口で言うと、民主党は古い自民党時代に戻った感じがする。限られた方々によって決められたルールで、限られた方々によって選ばれた候補者を決めた。すべて筋書き通りに動いていると思う。だから私は、自民党、民主党ではなくて日本の民主主義のために国民にしっかりと説明しないといけないと思いますね」

小沢氏の辞意を鳩山新代表は先に知っていた!

 反町キャスターは、かつてポスト安倍のときの総裁選を例に出して、現在の民主党について古賀選対委員長に質問した。
「あの当時、麻生外務相(当時)が3日前に安倍首相の辞意を知っていたことは、大変な議論になった。しかし、民主党からは同じような意見が出てこない。それらをふまえると、自民党と民主党では成熟度が違う」

都議選と衆院選の時期について

 「都議選は日本首都の選挙だから非常に重要。しかし、国の未来がかかった衆議院選挙に対して、都議選より1ヶ月前後あけて欲しいというのは…。連立の審議としては聞きますが、しかし、国と国民の生活がかかった決戦だから同時でもやらなければならない。それくらい強い意志を持って望まなければいけないですね」

都議選は自民党に不利?

 反町キャスターは、もし都議選で自民党が敗北したら麻生首相に責任はあるのかと古河選対委員長に質問した。
「例えば、議席が減ったとなればイメージダウンすると思う。だから厄介なところに挟まっているんですよ」
さらに反町キャスターは自民党内で「麻生首相では選挙ができない」という声に対しては、どうしているかと質問した。
「それは少数ですよ。そんな人たちが増えたら自民党はおしまいです。」

自公連立が、自民党の組織力を劣化させた?

 反町キャスターは、10年に及ぶ自民・公明の連立が自民党の組織力を劣化させたかと古賀選対委員長に質問した。
「私はむしろ候補者たちに劣化がきていると思う。『自民党で戦ってるんだ!』という自覚や責任感が欠けている。本当の選挙協力とは、自分たちの互いの政党に自信を持ってやるものなんです」
古賀選対委員長の発言に伊藤氏が、こう付け加えた。
「小泉政権のときに『比例は公明に』と表立っていっていた。これでは自民党の候補者は、たまらないですよ。それをどう変えるのかは国民の注目するところだと思います」

伊藤惇夫の見る選挙時期

 「過去を振り返ると自民党が勝った選挙は、全て“仕掛け型”の選挙だった。だから任期満了は、“追い込まれ型”になってしまうので絶対にありえない。与党にとって最大の武器は、選挙時期を選べるということです。それを放棄することはありえない。だから8月くらいではないですかね」

どうする?世襲制限

 反町キャスターは、自民党は世襲議員が多いのに何故、世襲を制限するのかと古賀選対委員長に質問した。
「やはり、(自民党が)改革を進めている証拠じゃないですか。世襲議員が民主党に少ないと言っても幹部は世襲じゃないですか。だから自民も民主も一緒に議論したほうがいいと思いますよ。世襲制度=選挙制度になってしまう。私はそれに期待したいです」
この発言に対して小林編集長は、選挙間じかになって何故、世襲制度の話をするのかと質問した。
「世襲制度をマニュフェストに書くかどうかは別ですが、この話はしたほうがいい選挙の直前という批判はあるかもしれないが、世襲の議論はするべきだと思います」

安定政権を保つための秘策は?

 反町キャスターは、自民党の安定政権を保つために民主党も視野にいれているかと古賀選対委員長に質問した。
「それは、選挙結果によります。とにかく色々やってみたほうがいいですよ。そして、いかにも政界再編があるようなことを言ってはいけない。さらに政界再編がなければ、日本の政治が終わるみたいことも言ってはいけない。やはり、腹構えが必要ですね。自公連立も今までの審議にあるので固いです。」

地方の表を取り返せ!

 スタジオに自民と民主の地方議席数のフリップに出すと古賀選対委員長は、「これを見るとねぇ~。イラっとしますね。昔は逆転していたんですけどね。やはり、農林水産業などの第一産業を国がどう考えてきたのか、ということになると思うんです。今は、本当に反省しないといけないですね。これだけの不況になって外需と内需がアンバランスになった。そして小泉改革での地方と都市の格差など、歪が生まれた。この歪は、戦後40年間の歪だと思いますね。高度経済成長のときは安いものは外国から買ってくればいいという風潮があった。そして国内では、生産力を上げて外国に輸出する。今は、それらのツケが一気に来てしまった。だから、今回の補正予算では農林水産業には手厚くしていますが、これらの産業が国の基幹産業にしなければならない。そして、彼らに日本を支えているというプライドを持たせることが必要ですね。そうさせるためにマニュフェストに改善策を書かなければならないですね」
この発言に小林編集長は、具体的にどのような案があるかと質問した。
「やはり、外国に作物を輸出することですね。そのためには物流のインフラを整わせる必要があります。例えば九州に物流のための国際空港を作るとか夢を与えないといけないですね」

消費税がアップする?

 小林編集長は、消費税を上げる時期についてどう考えているかを古賀選対委員長に質問した。
「時期については、つめていませんが我々が責任を持ちます」

伊藤惇夫が見る消費税アップ

 伊藤氏は、郵政選挙のときを例に挙げて、こう語る。 「2004年の参議院選挙のときに、当時の民主党代表だった岡田氏が『年金目的で消費税を3%上げる』と明確に言った。これで選挙を勝っている。ところが小沢氏になってからは消費税の話が消え、鳩山代表になったら語ることもしない。しかし消費税は、いずれ上げなければいけない。これは国民すべてが、なんとなく解っていること。どんなに口に苦かろうが、耳に痛かろうが話すべきです。これは、政権を担う政党の役割ですね」

古賀誠 自民党選挙対策委員長の提言 : 『至誠通天』

 「私は政治の貧困は、国を誤る。これは政治家で忘れてはならないこと。私は、大東亜戦争の被害者です。あれも結局は政治が貧困だったから起きたことです。だから、政治の貧困だけはあってはならない。自ら至誠の心持って、それを天に通じさせる。事なかれ主義は、勇気を失う。これを全うするには、“正直”になることですね。選挙のときも“政策ポピュリズム”・“パフォーマンス”いろいろありますが、最後は人間力ですよ。私も限られた政治生命ですが、頑張りたいです」



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