牧文一郎 NPO法人アサザ基金顧問の提言 : 『富国共生』
「敗戦まで“富国強兵”という言葉で表された日本の方針でした。その後、“富国”は代わらずあるけれど、“強兵”の代わりに何を置くか…。いま日本には中心になるものがないので、バラバラになっているのでは?というのが私の考えです。これからは“環境”がネックになっていると思うので、そこをまっすぐ見据えて技術と社会システムをセットにし、21世紀型の日本になる。そうすれば世界のリーダーになれ、明るくなっていくはずだと思います」
阿部治 立教大学教授の提言 : 『地方回帰』
「65歳以上の高齢化率50%を越える地域が全国に8000くらいあるんですね。こういう地域では子供もいなく、行事も維持できない。すると食糧や災害などの問題がいたるところで起きてくる。“日本は水が豊かだ”と言われていますが、そういうものも危なくなってくる。…地域に職を作っていく。地方があるから都市もあるんだ!と地方と都市の共生をなんとか図ってくような社会にしなければならない。独特の楽しみなど、地方の付加価値をもっと知らせていくことが大事だと思います」