番組情報
情報・ドキュメンタリー

『八木亜希子のおしゃべりミュージアム』


次回の放送予定

2017年5月20日(土) 17:00~17:55


第13回「さいたま市大宮盆栽美術館」


 13回目となる今回は、2010年に誕生した「さいたま市大宮盆栽美術館」を訪れる。ここで取り扱うのは、古来から日本人に愛されてきた「盆栽」。盆栽に特化した公立の美術館として世界初と言われるこの美術館には、著名人が所有した盆栽や樹齢100年を越す盆栽など、季節や時期に合わせた日本を代表する盆栽を常時70点ほど公開している。
 平安時代から鎌倉時代に中国から渡来したと言われる盆栽。江戸時代には大名屋敷などの庭づくりをする植木職人が現在の東京都文京区に多く住み、その後明治になると多くの「盆栽園」が誕生。ところが1923年の関東大震災によって壊滅的な被害を受けた東京から盆栽づくりに適した土地を求めて職人たちは、埼玉県の大宮の地に移住し1925年に大宮盆栽村を設立した。
そんな歴史的な背景を持つ街に、この美術館が誕生した背景にはどんな思いが込められていたのか?美術館の第一号学芸員として着任した田口文哉さんに話を聞く。着任後、一から盆栽を学んだという田口さん。盆栽の本当の魅力や盆栽の見方を教えてもらう。
 手入れ無しでは成り立たない盆栽。そこには何百年という歴史に培われた職人たちの技が欠かせない。盆栽管理官として、美術館を見守り続ける盆栽職人、山田登美男さんに話を聞くと、さらに盆栽への興味が深まる八木。山田さんが運営する盆栽 清香園(せいこうえん)には五代目となる一人娘の香織さんが新しい世界の盆栽を創作していた。香織さんの指導のもと、盆栽の手入れに挑戦した八木は盆栽のいろはを学ぶことに。
 今回は日本を代表する伝統的な文化芸術「盆栽」の歴史を紐解きながら、魅力溢れる盆栽の世界へと誘う。


出演者・スタッフ
<撮影地>
さいたま市大宮盆栽美術館(埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3)
盆栽 清香園(埼玉県さいたま市北区盆栽町268)

<出演>
八木亜希子

田口文哉さん(さいたま市大宮盆栽美術館 学芸員)

山田登美男さん(盆栽清香園 4代目)
山田香織さん(盆栽清香園 5代目)