番組情報
映画・ドラマ

<時代劇>『鬼平犯科帳 第5シリーズ』


次回の放送予定

2017年5月29日(月) 19:00~19:55

毎週(月) 19:00~19:55


第4話「市松小僧始末」


 木綿問屋の一人娘・おまゆ(長与千種)は、童顔に似合わず大女で腕っ節が強く剣術も見事。長谷川平蔵(中村吉右衛門)の役宅に出稽古するほどだ。そのおまゆが、スリの名人で市松小僧と呼ばれる又吉(春風亭小朝)と出会う。

 ある日、又吉はスリ仲間の仙之助(河原崎健三)と橋のたもとにいた。おまゆもそこに居合わせる。仙之助がヒゲの侍(小田島隆)の懐に手を伸ばすのを見て、おまゆは思わず叫ぶ。侍は仙之助を捕まえ、両手を小柄で欄干に田楽刺しにした。

 仙之助の手ではもうスリは出来ず、親分に暇を出される。又吉は、おまゆのせいだと、彼女を待ち伏せし財布をすろうとするが、気付かれる。そして、おまゆの当て身をくらい気絶してしまう。又吉が目を覚ますと、船宿の一室でおまゆがそばにいた。おまゆはなぜ自分が狙われるのか尋ねる。又吉に非難されたおまゆは反論した。ヒゲの侍は最初から仙之助の行動に気付いていて、相手をいたぶるためにすられるのを待っていた、だから止めようとしたと。

 又吉の誤解はとけた。そして、最初から互いにひかれていることに気付く。いつしか二人は深い仲になる。やがて、おまゆは又吉と所帯を持ちたいと父親に願い出る。 相手がスリだと聞いて反対した親だが、おまゆの情熱にほだされ許すことに…。おまゆは、又吉にスリをやめさせると約束した。やがて、二人はおまゆの父親の計らいで小さな小間問屋を出した。又吉もスリから足を洗い、まじめに働く。

 ある日、平蔵が店に顔を出し、おまゆを激励する。その時、又吉を見た平蔵の勘が働き…。

出演者・スタッフ
<出演者>
長谷川平蔵:中村吉右衛門
酒井祐助:勝野洋
沢田小平次:真田健一郎
竹内孫四郎:中村吉三郎
山崎国之進:中村吉次
松永弥四郎:不破三四郎
相模の彦十:江戸家猫八
又吉:春風亭小朝
おまゆ:長与千種
金次:穂積隆信
ナレーター:中西龍
ほか
<スタッフ>
原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
企画:市川久夫、鈴木哲夫
プロデューサー:能村庸一、佐生哲雄
音楽:津島利章
脚本:小川英
監督:小野田嘉幹
制作:フジテレビ/松竹株式会社
制作協力:京都映画株式会社