番組情報
時代劇

<時代劇>『鬼平犯科帳 第3シリーズ』


次回の放送予定

2018年10月1日(月) 19:00~19:55

毎週(月) 19:00~19:55


第4話「火付け船頭」


 常吉(下条アトム)は、長谷川平蔵(中村吉右衛門)が見回りによく使う船頭。無口で無愛想だが腕のよい常吉だが、ある日、彼の棹さばきがおかしいことに気付く。胸につかえがある様子を平蔵は見逃さなかった。

 実は前日、常吉は、浪人の西村虎次郎(伊藤敏八)が女房・おさき(竹井みどり)と密通している現場を見てしまったのだ。むしゃくしゃした気持ちを酒で紛らわせた常吉は、たまたま大店の裏塀が燃える炎を見て胸がすっとする。

 おさきは西村にべったりだが、西村は腕利きで手が出せない。気付くと常吉は灯油を買っていた。灯油を入れた竹筒を吊るして家々を物色する常吉は、火つけの目をしていた。そして、畳表問屋の裏塀に火をつける。だが、その店には盗賊が入るところだった。一味は慌てて逃げ出したが、その中には西村の姿があった。

 常吉は西村への復讐を企てる。盗賊の中に西村がいた、と密告の手紙を書いて火付盗賊改めの役宅に投げ込んだ。平蔵の指示で、沢田小平次(真田健一郎)、おまさ(梶芽衣子)、彦十(江戸家猫八)らが長屋を張り込むことに。すると、盗人のつなぎと思われる男が入っていった。平蔵の中で、船頭とその女房、そして西村との関係が繋がった。

 厳しい監視の中、おまさと彦十が一味の宿を突き止めた。首領は関本の源七。上方に高跳びする寸前で、一刻の猶予もならない。平蔵は彦十に宿に火をつけさせ、出てきた一味に単身で立ち向かうが…。

出演者・スタッフ
<出演者>
長谷川平蔵:中村吉右衛門
長谷川久栄:多岐川裕美
天野甚造:御木本伸介
木村忠吾:尾美としのり
小房の粂八:蟹江敬三
竹内孫四郎:中村吉三郎
酒井祐助:勝野洋
沢田小平次:真田健一郎
山崎国之進:中村吉次
相模の彦十:江戸家猫八
佐嶋忠介:高橋悦史
松永彌四郎:宮川不二夫
おまさ:梶芽衣子
常吉:下條アトム
おさき:竹井みどり
ナレーター:中西龍
ほか
<スタッフ>
原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
企画:市川久夫、鈴木哲夫
プロデューサー:能村庸一、佐生哲雄
音楽:津島利章
脚本:安藤日出男
監督:井上昭
制作:フジテレビ/松竹株式会社
制作協力:京都映画株式会社









番組概要
 中村吉右衛門の当たり役として、平成元年から平成10年までの10年間で133本放送し好評を得てきた『鬼平犯科帳』。今回は第3シリーズをお届けする。
 いつの世にも悪は絶えない。徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まる為である。独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそ長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵である。その平蔵の活躍を描いた人気時代劇!(全18話)