番組情報
時代劇

<時代劇>『鬼平犯科帳 第2シリーズ』


次回の放送予定

2018年7月23日(月) 19:00~19:55

毎週(月) 19:00~19:55


第13話「密告」


 長谷川平蔵(中村吉右衛門)のもとに、今夜深川の鎌倉屋に盗賊が入る、という密告の手紙が舞い込んだ。手紙はたどたどしい女文字。平蔵が現場に急ぐと、仕事の後だったが七人が捕らえられ、三人が斬られ、一人が逃げた。

 首領はまだ若い伏屋の紋蔵(沖田浩之)。牢で彼の顔を見た後、平蔵は手紙を届けた四十歳前後の女性の左足が不自由だったことを聞き、若い頃の自分を思い出した。その頃、平蔵の仲間の横山小平太(沖田浩之)が、平蔵が妹のようにかわいがっていた少女・お百(玉置ルミ)に手を出し、身ごもらせたのだ。小平太は残酷にも、お百を石段から突き落とし、流産させようとした。だが、お百は左足を折ったものの男の子を産んだ。平蔵は、お百のために小平太から金を取り、自分も金とかんざしを与えた。

 四年前、平蔵はお百(光本幸子)と偶然再会した。平蔵の素性を聞いたお百はハッとなる。お百の表情を見た平蔵は、紋蔵こそその子で、密告したのはお百だと直感。

 平蔵は紋蔵を呼び寄せ、母の知らせで捕まえたことを伝える。が、反抗的な態度は変わらないどころか、平蔵が手を出して自分を産ませたのかと毒づく。平蔵は「そうだ」と答え、紋蔵に斬りかかる。刀はすれすれで止まった。お百は紋蔵に「父は侍だった」としか告げていなかった。

 牢に戻された紋蔵は、平蔵の言葉に衝撃を受け猛り狂う。その夜、紋蔵はお百の夢を見て母親が危ないことを直感する。平蔵にそのことを告げると、平蔵らは紋蔵が教えた隠れ家に向かった…。

出演者・スタッフ
<出演者>
長谷川平蔵:中村吉右衛門
長谷川久栄:多岐川裕美
沢田小平次:真田健一郎
酒井祐助:柴俊夫
松永弥四郎:宮川不二夫
竹内孫四郎:中村吉三郎
木村忠吾:尾美としのり
山崎国之進:中村吉次
おまさ:梶芽衣子
伊三次:三浦浩一
お百:光本幸子
紋蔵:沖田浩之
ナレーター:中西龍
ほか
<スタッフ>
原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
企画:市川久夫 鈴木哲夫
プロデューサー:能村庸一 佐生哲雄
音楽:津島利章
脚本:安藤日出男
監督:小野田嘉幹
制作:フジテレビ/松竹株式会社
制作協力:京都映画株式会社