番組情報
情報・ドキュメンタリー

<BSフジサンデースペシャル>『森繁久彌 没十年 人生はミラーボール~息子が辿る父の軌跡~』


次回の放送予定

2019年10月20日(日) 18:00~19:55


 昭和の名優、森繁久彌がこの世を去ってはや10年。森繁の息子・建(たつる)が、家族しか知らない森繁久彌の姿を語ると共に、家族も知らない森繁久彌の姿を、関係者の証言や貴重な資料などからひもといていく。
 建は父・久彌から「人生はミラーボールだ」と言われた言葉が今も心に残っている。出演した映画や劇、出会った人々、そしてファンがいるからこそ、自分が輝けるのだと。その言葉通り、森繁はトップスターになっても、ファンとのつながりを大切にしていたため、多くのファンと長年文通を続けていた。そこから垣間見える森繁の素顔とは…
 知床半島の羅臼を舞台とした映画「地の涯に生きるもの」(1960)の制作中に生まれた森繁が作詞作曲した「知床旅情」。番組では「知床旅情」の見本盤のレコードを発掘。この名曲はどのようにして生まれたのか。誕生秘話に迫る。
 そして、知床半島をはじめ、全国13カ所にある映画や歌にちなんだ森繁の歌碑。なぜ歌碑が立てられたのかを知るため、建は山口県、熊本県、大分県の寒村を訪ね歩く。しかし、そこは映画や歌とは全く関係のない場所だった。そこで建は、歌碑を立てることで観光客を呼びたいと願った人たちの存在や、ダムに沈む寒村を世間に知らせたかったという森繁の思いを初めて知ることになる。
 それから、忘れてはならないのが妻、杏子の存在。名優・森繁久彌が生まれたのは杏子の陰の支えがあったからこそだと言われている。杏子が亡くなったのは1990年10月。建が所有する「ばば通夜・告別式・四十九日・偲ぶ会」というタイトルが貼られたVHSテープには森繁が弔歌を歌う姿や、初七日で孫と踊る姿があった。この映像が公開されるのは、本番組が初めて。さらに、森繁が最愛の母、愛江に宛てた手紙も初公開する。

出演者・スタッフ
<出演者>
ナレーター:小野武彦
ナビゲーター:森繁建(森繁久彌の次男)
インタビュー証言:司葉子(女優)
<スタッフ>
プロデューサー:宗像孝(BSフジ)/松本裕子(パオネットワーク)
ディレクター:寺田和弘