NEW『みんなでSDGs』

2013年に世界文化遺産に登録された富士山には国内外から多くの観光客が訪れる。しかし無くならないのがゴミの不法投棄による環境へのダメージ。そんな富士山を守り未来につなぐため、環境保護活動を行う方に話を伺った。活動の一つとして地域の子どもたちと行っていたのは河口湖周辺のゴミ拾い。どんな小さなゴミも丁寧に拾っていく。小さなゴミほど、他の生き物たちの生命を奪ったり危険にさらすのだ。参加した子どもたちはゴミ拾いを行う中で怒りや悲しみなどそれぞれの想いを抱く。その気持を大切にして、手を動かしてほしいと話す。情報が溢れる社会で知った気になるだけではなく、実際に道端に落ちているゴミを拾う。その手を出すのは勇気がいるが、世の中を変えるのは一人一人のアクションだ。