1983年にリリースされ、100万枚を超える大ヒットアルバムとなった『十七歳の地図』は、26歳でこの世を去って伝説となった尾崎豊のデビューアルバムである。バラード「I LOVE YOU」や映画『ホットロード』でも主題歌としてフィーチャーされた「OH MY LITTLE GIRL」、さらにはティーンエージャーの象徴とも言われる「15の夜」、アルバムタイトルにもなった「十七歳の地図」など、いまだに若い人たちにも歌い継がれる名曲の数々のつまったこの名盤は、一体どのように作られたのだろうか?

 プロデューサーの須藤晃をはじめ、制作にかかわったミュージシャンやアルバムジャケットのデザイナーなどの証言を集めながら、この中におさめられた10曲を1曲ずつ見ていくという、今までになかったアプローチでこの傑作アルバムを検証する。
 さらに、尾崎が亡くなった26歳という同じ歳を迎える長男の尾崎裕哉も登場。プロデューサーの須藤との対談を通して、父の思い出、そして自身の未来を語る。

<出演者>
須藤 晃(プロデューサー)尾崎裕哉
大友康平(コーラスで参加)西本 明(キーボード)
瀧本季延(ドラムス)本田達也(ベース)
北島健二(ギター)鳥山雄司(ギター)
美久月千晴(ベース)岡沢 茂(ベース)
田島照久(デザイン、アート・
ディレクション、写真撮影)
藤沢映子(音楽ライター)