松下奈緒が迫る西洋名画の極致 オランダ編第一弾!

 日本人が愛する西洋名画巨匠で、抜群の人気を誇る画家といえば?オランダ人画家「炎の人」フィンセント・ファン・ゴッホをおいて他にない。 ゴッホは19世紀末の後期印象派を代表する天才。繰り返しの挫折後、芸術家を目指したオランダ時代からパリを経て南仏へ。その旺盛な創造力を発揮した伝説的な人生の旅は、輝かしい名作群によって広く現代に伝えられている。しかしゴッホは生前ほとんど画を売ることが出来ず、ゴーギャンとの軋轢から耳切り事件を起こして精神的に不調をきたし、最後はわずか37歳で自殺を遂げるという衝撃的な人生を辿った。

 今回番組ではゴッホ作品の世界二大コレクションである、オランダの国立ゴッホ美術館、クレラー・ミュラー美術館2館が全面協力。オランダが誇るゴッホ主要作品が一時に鑑賞できる特別な機会となる。
女優・アーティストの松下奈緒が壮大な傑作群を訪ね紹介すると共に、画家ゴッホが誕生したブラバント地方の各地、故郷ズンデルトや牧師として働いたニューネン等を巡り、天才画家の原点と青春の旅路を名画によって解き明かしていく。

 今回松下奈緒が追求する画家ゴッホの謎は、「ゴッホはあの自らの画風の一番の特色、明るく激しい色彩をいかにして獲得したのか?」ということ。
初期作品ではひたすら暗く、黒に近い画面だったゴッホの色彩。それが誰もが知るあの激しく鮮やかな色彩にいかにして変わったのか?天才に目覚めたゴッホは独特の荒々しいタッチで、色彩によって感情や物語までをも画面に忍び込ませている。
そこには、3つの大きな要因があった。その最初は当時パリで起きていた印象派運動。2つ目は、東洋の国日本から渡ってきた色鮮やかな浮世絵。ゴッホは弟テオの助けを借り多くの浮世絵をコレクションし、学んでいた。ゴッホは西洋名画の極致であると共に、ジャポニスムの影響が育んだ最高の画家でもあった。
そして3つ目は新発見!オランダの偉大なる巨匠の名画だった。
ゴッホを変えた名画、それはあの「フランダースの犬」の主人公ネロ少年が憧れその前で斃れたものと同じ名画だった!

 番組は、ゴッホが日本の浮世絵と巨匠名画のどこを愛し、そこから何を学んだのかを徹底追及。
画家を育んだオランダ各地から、国境を越えて天才が目覚めた隣国ベルギーの町アントワープへ。青年ゴッホが明るく激しい色彩を獲得して、独自の絵画世界を見出していく過程を明らかに。
「炎の画家」ファン・ゴッホが生んだ名画の魅力を新たな視点からじっくりとご紹介する。

 ナビゲーター松下奈緒にとってゴッホは、BSフジでの芸術紀行シリーズ「ミュシャ幻の大壁画公開」「光の画家モネと旅するセーヌ」「ロダンを愛した女たち」「接吻~黄金の画家クリムトとウィーン1900年」等で追求してきたヨーロッパにおけるジャポニスムがテーマになる。
松下は番組の音楽も担当。取材後に書き上げレコーディングするテーマ曲が、流麗に番組全編を彩る。
意欲的に進化し続ける女優・アーティスト松下奈緒ならではの目線と感動。
BSフジから、知的好奇心と堂々たる美に溢れたスペシャルプログラムをお届けする。


松下 奈緒

1985.2.8 -
女優・歌手・作曲家、ピアニスト。
2007年、日本フィルハーモニー交響楽団と
モーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」を共演。
2016年フジテレビ『早子先生、結婚するって本当ですか?』主演等、
数々のドラマ・映画で主演を務める。
2016年アーティストデビュー10周年を迎え、12月にニューアルバムをリリースし、
今年2月~4月まで、全国コンサートツアーを行い、11月、12月とblue note、Billboardにてライブをおこなった。
また、2017年FNS歌謡祭にも出演する。

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