2012年7月27日(金)22:55~23:00

#17 アニメ職人
 日本のアニメーションを支える職人がいる。今回のマエストロ、杉井ギサブロー。日本のアニメ史に残る数々の名作を手がけてきたアニメーション映画監督である。手塚治虫に深く影響を受け、22歳の若さで「鉄腕アトム」の演出・作画を担当した杉井。そんな杉井にとって、特に想い入れの強いという作品がある。1985年公開、宮沢賢治の名作をアニメ映画化した「銀河鉄道の夜」。
 そんな杉井が、再び宮沢賢治作品のアニメ化に挑戦した。「グスコーブドリの伝記」である。厳しい自然と向き合う主人公ブドリが様々な出会いを通して成長し、やがて大切な人を守るために大きな決意をするという感動の物語だ。

 71歳の今も、アニメ界の第一線を走る杉井ギサブローの普段力
――それはお客さんが見たいものを読みとること。