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旅・紀行

<BSフジ名作アーカイブ>『古都浪漫こころ寺巡り』


お知らせ

2月18日・25日 休止


次回の放送予定

2018年3月4日(日) 17:00~17:55

毎週(日) 17:00~17:55


京都「清凉寺・二尊院」 


 今でも多くの人がその風雅な景勝を見に訪れる京都の嵐山・嵯峨野地区。小倉山を望む地に、浄土宗を開いた僧、法然ゆかりの2つの寺院が伽藍を構える。
 嵐山の渡月橋からまっすぐ北へ進んだ先にあるのが、平安時代に創建された、五台山・清凉寺。紫式部の著した源氏物語の主人公、光源氏のモデルとなったとも言われる嵯峨天皇の皇子、源融の別荘があった場所に建つ寺院。国宝の本尊、釈迦如来像で広く知られ、京都では「嵯峨の釈迦堂」として親しまれてる。若き日の法然は、この地で釈迦如来の前に7日間こもり、自らの信仰を見つめなおしたと言われる。
 清涼寺から少し西へ、小倉山の麓にあるのが小倉山・二尊院。今からおよそ1200年前の平安時代初期、嵯峨天皇の勅願により建立され、多くの天皇や貴族たちから信仰を集めた寺。二尊院という寺号の由来となったのが、二体の本尊。人が誕生した時、人生という旅路へと送り出す「発遣の釈迦」と寿命を全うするときに極楽浄土から迎えにくる「来迎の弥陀」。2つの仏像が本尊として並び立つのは、大変珍しい形式と言われる。法然は晩年、この寺で多くの弟子たちに教えを説いたという。
 当時、限られた人しか救えないと考えられていた仏教に革命を起こし、広く一般の人々にもをも救おうとした法然。ここ京都嵯峨野は、衆生を救済する教えの礎となった地だった…。

出演者・スタッフ
<出演者>
ナレーション:近藤サト

番組概要
 この番組では、古都・京都や奈良の寺を中心に、“日本のこころ”が息づく古刹を巡る。それぞれの寺の歴史やドラマ、そして仏教美術など色鮮やかな映像でじっくりと紹介していく。そこには日本人としてのこころのあり方、大切にしていかねばならない価値観を再発見することができる。“日本のこころ”に迫る1時間。