ドラマスペシャル『北の国から '98時代 前編』

6月9日(土)19:00~21:50



 1997年、初夏。落石に暮らす螢(中嶋朋子)の元に正吉(中沢佳仁)がやってきた。「仕事がこっちにあって…」という正吉は、富良野の近況をいろいろと話し始めた。
 近頃、炭焼きに凝って完次(小野田良)のやっている有機農法の手助けをしているという父・五郎(田中邦衛)。一緒に暮らしている純(吉岡秀隆)は、今ではすっかりゴミ収集のベテランになって、恋人のシュウ(宮沢りえ)ともうまくいっているらしい。そして、近く結婚するという完次の相手ツヤ子(小池美枝)というのは、実は完次の弟・チンタ(永堀剛敏)の元彼女だった、という事など、富良野の近況を報告していった。
 しかし、純とシュウの間は実際はうまくいっていなかった。純がシュウの家族に挨拶に行った直後、シュウは、実家に帰ってくるよういわれたのだ。自分の職業が気に入られなかったと思い悩む純は、すっかり落ち込んでしまう。その上、螢が金を工面するために、富良野に戻ってきているというのだ。和夫(地井武男)や正吉だけではなく、離婚して富良野に戻っていた雪子(竹下景子)のところにもやってきたという螢。しかし純と五郎の所に螢はやってこなかった。純はさらに落ち込んでしまう。
 螢は一体何のために金が必要なのか、だれもその理由を知らない。しかし、最後に訪ね、金を用意してくれた草太(岩城滉一)にだけは、螢は本当のことを打ち明けていた…。



<出演者>
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板螢:中嶋朋子
北村草太:岩城滉一
小沼シュウ:宮沢りえ
笠松正吉:中沢佳仁
北村アイコ:美保純
北村正子:今井和子
宮田寛次:布施博
 
中畑みずえ:清水まゆみ
小沼周吉:室田日出男
時夫:笹野高史
成田新吉:ガッツ石松
笠松みどり:林美智子
中畑和夫:地井武男
宮前雪子:竹下景子
ほか
<スタッフ>
原作・脚本:倉本 聰
音楽:さだまさし
プロデューサー:山田良明、笹本泉
撮影:竹越由幸
美術:根本研二
照明:本間利明
音声:西田貞雄
演出:杉田成道
制作:フジテレビ