女優・北川景子初めて訪れた国トルコ、ユネスコ世界文化遺産に登録されたイスタンブール。
この国に、歴史を変えてしまうほどの大恋愛が二度もあった。東ローマ帝国(ビザンツ帝国)時代の生きたトルコのクレオパトラと言われる「テオドラ」と、オスマン帝国時代の「ヒュッレム」、皇帝に愛された女性が皇帝の心をも変え、さらに国を動かしていく。数千年の時を超えて、2人の女性の息遣いの残るイスタンブールを辿るドキュメンタリー。
 民衆に愛され、現代もトルコの人々に指示されているテオドラ、そしてヒュッレムとは、どんな人物だったのか?帝国の皇帝を支えた、美しく強い妻たち。『愛の物語』がなかったらトルコの大帝国はあったのだろうか?イスタンブールに残る文献や美術品からひも解いていく。

 民衆に愛され、現代もトルコの人々に支持されているテオドラ、そしてヒュッレムとは、どんな人物だったのか?帝国の皇帝を支えた、美しく強い妻たち。『愛の物語』がなかったらトルコの大帝国はあったのだろうか?イスタンブールに残る文献や美術品からひも解いていく。番組では、夫が絶大な権力を握るまでを支えた妻たちの軌跡を辿る。大帝へと導いた女としての手練手管、そして現代に至るまでトルコで愛されている2人の女性の魅力を描いていく。
 難攻不落の首都と言われたコンスタンティノープルを守り続けた城壁、ビザンチン帝国ユスティニアヌス帝が再建したアヤソフィア大聖堂などを見学し、世界3大料理と言われるトルコ料理も堪能する。皇帝に愛された2人の女性に着目しながら、アジアとヨーロッパの建築様式を感じる神秘的な街を紹介。北川景子と共に巡る、美しいイスタンブールの情景もお楽しみに。

テオドラ と ヒュッレム

テオドラ

東ローマ帝国  ユスティアヌス1世皇后 / A.D.500頃~A.D.548

「テオドラ」とは?

 4世紀から15世紀まで千年以上続いた、人類史上最長とも言われる巨大帝国、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)。帝国の基礎を築いた皇帝は、農民出身の男、ユスティニアヌス帝だった。ユスティニアヌスは帝国内の様々な民族を束ねるために、法律を体系化し、現代の日本の六法大全にも影響を与えている「ローマ法大全」を制定。ビザンチン帝国に大きな影響を与え、ユスティニアヌスは大帝と呼ばれるようになった。そんなユスティニアヌスを大帝へと押し上げた影に、妻のテオドラの姿があった。テオドラはユスティニアヌスと同じ下賎の出身であり、踊り子だった。ユスティニアヌスは踊り子であるテオドラと結婚するために法律を改訂。それにより、ビザンツ帝国は、生まれや身分によらず、実力を重んじる活気あふれる社会として栄華を極めたのだ。

ヒュッレム

オスマン帝国 スレイマン1世皇后 / A.D.1500頃~A.D.1558

「ヒュッレム」とは?

 ヒュッレムがこのトルコで人気となったのは、最近大河ドラマの主人公となったため。テオドラの時代から約1000年後の西暦1500年代、オスマン帝国の最も栄えた時代。国の宗教はキリスト教からイスラム教へ。ヒュッレムは16世紀初頭、ルテニアでタタール人にさらわれ、奴隷市場で売られた女性だった。オスマン帝国第10代皇帝スレイマンに愛され、帝国史上かって例を見ない正妻として迎えられる。奴隷だったヒュッレムを買い取り、ハレムに入れたのは皇帝の側近イブラヒム、いち早くヒュッレムの魅力に気付き、外国語や学問を身につけさせ皇帝に献上したのだ。すると、皇帝は300人もいるハレムの他の女性には目もくれず、ヒュッレムだけを愛するようになったという。オスマン帝国の慣習を破り、2人の間に複数の子をもうけ、一夫一婦の関係を築く。当時のオスマン帝国では異例のことだった。

北川景子が見たトルコ

アジアとヨーロッパの建築様式を感じる神秘的な街、優しくて、情熱的な人達。

すべてのフォトギャラリーを見る

SEE ALL