番組情報
時代劇

<時代劇>『剣客商売 第2シリーズ』




次回の放送予定

2017年7月20日(木) 19:00~19:55

毎週(木) 19:00~19:55


第十一話「妖怪小雨坊」(最終回)


 秋山小兵衛(藤田まこと)の家の井戸端に、化け物のような顔をした男が現れた。山伏くずれの法衣にぼさぼさの髪とひげ。顔の色が紙のように真っ白く、口の中が異様に赤い。その姿を見たおはる(小林綾子)は恐怖に震えた。小兵衛が、妖怪変化を描いた「百鬼夜行の図」をおはるに見せると、「小雨坊」という妖怪を指さした。
 それから七日後…小兵衛は越後新発田五万石の江戸屋敷用人・伊藤彦太夫(近藤正臣)からの密会の求めに応じた。彦太夫は、自分はかつて大治郎(渡部篤郎)に右腕を斬り落とされた伊藤三弥(本宮泰風)の父親である、と言った。この事件の非はすべて三弥にあることを認めている彦太夫は、行方不明になっていた三弥が江戸に現れたと話し、「復讐するかもしれない。もしもの時には、三弥の命を絶ってもかまわない」と言った。奇妙な密会であった。
 小兵衛はなぜか、三弥と小雨坊の出現を結びつけて考えた。さらに、伊藤彦太夫についての情報集めを三冬(大路恵美)に依頼した。
 小兵衛の勘は当たっていた。小雨坊の本名は伊藤郁太郎(遠藤憲一)。三弥の腹違いの兄だった。幼い時に母が死に、父が再婚したためにうとまれた郁太郎は、家臣の手で越後の山中で育てられた。青年期には羽黒山の山伏のもとで剣の腕を磨いた。三弥は自らの復讐のために、越後で暮らしている兄を探し出し、江戸に呼んだのだった…。

出演者・スタッフ
<出演者>
秋山小兵衛:藤田まこと
秋山大治郎:渡部篤郎
おはる:小林綾子
佐々木三冬:大路恵美
おもと:梶 芽衣子
四谷の弥七:三浦浩一
板前の長次:木村 元
傘屋の徳次郎:山内としお
おみね:佐藤恵利
伊藤彦太夫:近藤正臣
伊藤郁太郎:遠藤憲一
伊藤三弥:本宮泰風
橋本兵助:南条 豊
ナレーター:橋爪 功
ほか
<スタッフ>
原作:池波正太郎(新潮文庫刊)
企画:市川久夫 能村庸一 武田 功
プロデューサー:遠藤龍之介 保原賢一郎 佐生哲雄 足立弘平
脚本:古田 求
音楽:篠原敬介
監督:舛田明廣 
制作協力:松竹京都映画株式会社
制作:フジテレビ 松竹株式会社