No,23 (2022.2.2.)
「権力者の末路」
ソンフがソラに頼みファイェに置いた最後の録音機が、ソンフの死により回収されていないことに気付いたドヒョンは、録音機を探し出しピルスの再審裁判において、チャ・スンフ中領が射殺された証拠として提出する。しかし検察側は、盗聴による録音は裁判の証拠として認められないと反論する。そして裁判長はある判断を下す。
No,22 (2022.2.1.)
「10年越しの小包」
警察でソンイル財団の調査が進む中、ドヒョンの事務所にヤン検事からチン宛の小包が届く。中身はソンフが生前に調査した事件の録音記録で、ファイェでのオ会長らの会話が録音されていた。一方ユグァンの不正が調査により明らかになり、チュノたちはオ会長を逮捕するため出動するが、そこへオ会長が自殺したとの連絡が入る。
No,21 (2022.1.31.)
「検査報告書」
チュノはソンイル財団のチュに、ユグァンの裏帳簿に財団の名と巨額な後援金の記載があった件とソラについて問うが、チュは知らないと言う。一方ブラックベア事業に関する報告書をチュの部下がドヒョンから奪うことに失敗すると、今度は機務司の面々がドヒョンの事務所にやって来て機密文書の所持だとして報告書を押収する。
No,20 (2022.1.28.)
「新証言」
ピルスの再審請求が認められ再捜査の中、チュノたちはファンの自宅から銀行の貸金庫の鍵を見つけユグァン実業の裏帳簿にたどりつく。その頃ソニ殺害事件とソンフ殺害未遂事件に対する判決がギタクに下される。一方、チャ・スンフ中領殺人事件の初公判で、ドヒョンはオ会長の偽証を指摘し、ピルスは真犯人の名前を証言する。
No,19 (2022.1.27.)
「再審へ」
刑務所で刺され入院していたピルスは、ドヒョンの逮捕を知り脱走する。その頃ソンと行動をともにしていたマーク・チェは、ソン殺害の証拠写真と武器購入の協定書を携えソンイル財団理事長チュ・ミョングンの元を訪れる。一方ドヒョンが留置されている警察署にピルスが現れ、ドヒョンはピルスから10年前の真実を聞き出す。
No,18 (2022.1.26.)
「2つの事件」
武器ロビイストのジェニー・ソンに会うとドヒョンから連絡を受けたチュノは現場へ急ぐが、到着するとそこには変わり果てた姿のソンと拳銃を持ったドヒョンがいた。ドヒョンは殺害を認めるが、状況がチャ・スンフ中領殺人事件と酷似していると気付いたチュノは、ドヒョンと10年前のピルスの硝煙反応検査の結果を照会する。
No,17 (2022.1.25.)
「黒幕」
ユリはギタクから直接ミョンス殺害の真実を聞き、真相究明を改めて心に誓う。一方キム・ソニ殺人事件の公判でソニの恋人だったイ・チョルスが、偽証させられていたと証言しているとそこにファンが現れ、チョルスはファンが指示した人物だと言い、ファンも自分もまたある人物からの命令でソニ殺害をギタクに指示したと言う。
No,16 (2022.1.24.)
「父との再会」
ファンが別荘に身を隠していると、突然何者かに襲われ意識を失う。その頃チュノは、ファンの家にいた女が武器ロビイストだと気付く。一方ドヒョンはファンの行方を探りにオ会長を訪ねるが追い払われる。そこへ収監されているピルスからドヒョンは呼び出され10年ぶりに再会するが、これ以上事件を探らないよう忠告される。
No,15 (2022.1.21.)
「命の声に聴け」
ドヒョンは真実追究のため、殺されたソンフが撮った写真と引き換えにギタクを弁護するとチンに伝える。チンは弁護の必要性は理解するがドヒョンに対し、10年前の手術で移植された心臓は何と言っているかと問い、ある事実を告白する。一方、オ会長の秘書のファンは、オ会長から別荘に身を隠すよう命じられ、別荘へ向かう。
No,14 (2022.1.20.)
「黒いつながり」
ドヒョンとチュノはギタクをギョンソンの家へおびき出すと、ギタクはそこでファン・ギョシクと会い旅券とカネを要求するが逆に刺されてしまう。病院に運ばれたギタクの元にドヒョンの昔の上司チ・チャンニュルが現れ黙秘を貫くよう、くぎを刺す。一方ユリはチン宅で見つけたシガンの軍事汚職に関する記事をドヒョンに渡す。
No,13 (2022.1.19.)
「ファイェのソラ」
ドヒョンとチュノは“ホ・ジェマン”になりすましたギタクを調べるため彼の自宅周辺を歩いていると、車にひかれそうになる。その車から降りてきたのは薄笑いを浮かべるギタクだった。その頃ユリとチンは、ソニが生前何らかの意図を持ってシガンに連絡を取ったと見て、シガンの選挙事務所を訪れて女性運動員から事情を聞く。
No,12 (2022.1.18.)
「侵入者」
夜分にドヒョンが事務所に戻ると何者かが侵入した形跡があり、ドヒョンやユリ、チンの写真がナイフで突き刺されていた。ドヒョンたちは捜しているギタクの仕業だと確信し、チュノとドヒョンはソンジョとギタクの写った写真を手がかりに昔2人がいた施設に向かう。その頃ジョングは刑務所で、見覚えのある顔を見て青ざめる。
No,11 (2022.1.17.)
「4人の思い」
ドヒョンは運転中、突然パニック状態になるがチュノの助けで事なきを得てぼう然としていると、そこにユリとチンがいた。2人がなぜその場にいたのか、各人が抱える事件について話すうちに、全てがつながるように思われた。その頃オ会長はドヒョンの動きに焦り、ある報告書とともにドヒョンたちを始末するよう部下に命じる。
No,10 (2022.1.14.)
「見えない関係」
ドヒョンとチュノは殺人容疑で収監されている看護師ギョンソンと、サンウンが名前を言い残したチョ・ギタクとの関係を探ろうとギョンソンの部屋に入るが、きれいすぎる室内を見て誰かが意図的に男の痕跡を消したと確信する。その頃チンは息子ソンフの先輩だったヤン・インボム検事を訪ね10年前の事故記録が見たいと言う。
No,09 (2022.1.13.)
「相棒」
ドヒョンはピルスを逮捕したチュノを無能呼ばわりするも、チュノがピルスの面会に行ったことで和解し、2人はタッグを組んでチャンヒョン洞事件の再調査を始め、事件記録と聞き込みから被害者の元恋人のカン・サンウンを追う。その頃ユリは父が残した記録から、死の直前に会っていた2人の人間も同時期に死んでいたと知る。
No,08 (2022.1.12.)
「悪縁」
チュノはドヒョンの父ピルスが、10年前に起きたチャ・スンフ中領殺人事件の犯人で死刑囚となっており、彼を逮捕したのがチュノ自身であることを後輩から知らされる。チュノはドヒョンの元へ行き、たび重なるジョングの弁護とピルスとの関係を問い詰める。その直後ドヒョンは心臓の発作で倒れチンの助けで救急搬送される。
No,07 (2022.1.11.)
「隠された動機」
ギョンソンと入院中の少年ジュナンの母親ユ・ヒョニは親友で、2人は死亡したキムとは高校時代の教師と生徒の関係だったことが分かり、その上、ソンジョンの性的暴力によってジュナンが生まれていた。この事実を知ったイ検事は、ギョンソンに殺人の動機があると見て起訴内容を殺人に切り替え、法廷で厳しい質問を浴びせる。
No,06 (2022.1.10.)
「過失か 故意か」
選挙を控えたパク・シガンは、ユグァン実業のオ・テクチン会長を呼び出し更に資金を出すよう要求する。一方ドヒョンは続けて見るある夢が気になりキサン大学病院で受診するが、奇しくもかつてそこで世話になったチョ・ギョンソン看護師が患者キム・ソンジョを死なせたと業務上過失致死で起訴され、彼女の弁護を引き受ける。
No,05 (2022.1.7.)
「謎の写真」
ドヒョンは死刑囚である父、ピルスの10年前の裁判記録映像の閲覧申請をするが映像はなく、ソン・ジュンシク記者が写真撮影をしていたことが分かる。友人のユリを通じて写真を入手すると、殺人事件の被害者ソニだけでなくジョングまで写っていた。そこにジョングから弁護の依頼があり、受けたらピルスのことを話すと言う。
No,04 (2022.1.6.)
「おぞましい証言」
ドヒョンはジョングのキム・ソニ殺害の無罪を立証するため、ヤン・エラン殺害に関する陳述を求めジョングが話し始める。新証言を得て証人尋問を追加し、5年前の事件の担当刑事だったチュノの証言と徹底したジョングの尾行に基づくメモから検察側の証拠は曖昧なものとなる。しかしドヒョンはジョングの余罪を確信していた。
No,03 (2022.1.5.)
「一事不再理」
ヤン・エラン殺人事件がきっかけで警察を辞めたキ・チュノがドヒョンの前に現れ、ジョングから犯人しか知り得ない事実を聞いたと伝え、5年前の真犯人はジョングであり罪を償わせる方法を考えろと言うが、ドヒョンは“一事不再理”の原則から困惑する。その頃事務員のチンが、キム・ソニの死亡推定時刻の不審な点に気付く。
No,02 (2022.1.4.)
「再逮捕」
5年前に起きたヤン・エラン殺人事件とほぼ同一の場所、手口でキム・ソニが殺され、再び殺人容疑で逮捕されたジョングにドヒョンは面会に行く。その頃ドヒョンは法律事務所を構え事務員の募集をすると妙齢の女性、チンが押しかけてくる。検察の妨害に遭いつつドヒョンは事件を調べるが、そんなドヒョンを見つめる男がいた。