一滴の向こう側

今までの放送

失われた身体を取り戻す

 本物の身体と見分けがつかないほど、指紋や血管、毛穴など、細部まで忠実に再現した人工ボディの制作者・福島有佳子。1人1人の身体にあわせた完全オーダーメイドのリアルな人工ボディを作っている。
 番組では以前、福島を取材。それから約半年が経った年の暮れ。福島の元には今日も多くの人たちが訪れていた。そんな中、福島は「一人でも多くの人を人工ボディで救いたい」と新たな一歩を踏み出そうとしていた。過去に放送された部分に加え、その後の福島の姿を追った。


福島有佳子

工房アルテ 主任技師/失われた身体の復元に挑む
・大阪府大阪市北区
・先天性の障害や事故、病気などで失った身体の一部を外科手術なしに復元する人工ボディの製作を手がける。
・その技は、国内外から注目されているだけでなく、2004年に、「第13回暴力団追放府民大会」で功労賞を受賞するなど、社会にも貢献している。

2014年1月4日(土) 22:00~22:30

 事故や病気、様々な理由で失われた身体の一部をリアルに復元する人工ボディ。
 この人工ボディの製作者、福島有佳子。
 新しい人工ボディで新年を迎えたいという人が多い為、年末の福島は大忙しだった。事故で手を失った人…病気で眼球を摘出した人…。今日も福島の元には多くの人が訪れる。
 ある日、福島の元にやってきたのは、乳ガンの手術で左胸を全摘出した60代の女性。彼女の夢は「孫と一緒にお風呂に入る事」。
 果たして、彼女の夢を叶える人工ボディを作る事は出来るのか?そして、20年以上関西を拠点に活動してきた福島だったが、「一人でも多くの人を人工ボディで救いたい」と、東京進出へ向けての準備を進めていた。