一滴の向こう側

今までの放送

全国のローカル線が苦境にあえぐ中、廃線の危機にさらされながらも沿線住民の熱い想いから、観光客を取り戻すため活気づいている鉄道がある。
豊かな自然に恵まれ、四季を感じる事ができるこの鉄道は“わ鐵(てつ)”の愛称で、観光客に人気を呼んでいる。
さらに住民の移動手段として欠かせない鉄道だ。
そんなローカル路線“わ鐵”を支え、“わ鐵”の魅力を広めようとアイディアを活かし、奮闘するのが「ボランティア駅長」。
わたらせ渓谷の豊かな自然の中を走る“わ鐵”と、その沿線で地域再生に挑む人々の想いに迫る。

わたらせ渓谷鐵道

群馬県桐生駅から栃木県間藤駅を結ぶ全長44.1kmのローカル鉄道。
1914年 足尾銅山から銅を運搬するための足尾鉄道として全線開通。
1918年 重要路線として国有化。
1973年 足尾銅山の閉山により輸送量が減少し、赤字路線として廃止が決定したが、沿線市民の活動により存続。
1989年 第三セクターがJRより路線を引き継ぎ、「わたらせ渓谷鐵道」として運行を開始。




前編 2018年1月13日(土) 22:00~22:30

 2017年 秋。
1年を通し、“わ鐵”が最も活気づく紅葉の時期。
利用者が多くなるため、日々様々な人たちが
“わ鐵”を見守り、盛り上げる努力をしている。

その人たちの中には、「ふるさと駅長」という、
無償で駅の掃除や手入れなどを行う人や
埼玉県から毎週のようにボランティアに来る人もいる。

無償にも関わらず、
鉄道を支えようと奮闘するそんな彼らの想いとは?

さらに、毎日この鉄道を利用する女子高校生にも密着。
今年で高校を卒業する彼女は、
鉄道を利用するのもあと少しだけ。
“わ鐵”にどのような思いを抱いているのか。



後編 2018年1月20日(土) 22:00~22:30

 「ふるさと駅長」の中には、幼いころから、
この鉄道と共に育ってきた人たちがいる。
鉄道の歴史を知る彼らの想いとは…

11月末。
紅葉シーズンが終わり、次に迎えるのは、イルミネーション。
全ての駅をライトアップさせる、年に一度の大イベントだ。
ふるさと駅長をはじめ沿線住民は、
12月3日のイルミネーションの点灯式に向け
一丸となって準備をしていた。

点灯式まであとわずか。
しかし準備は思うように進まない…
果たして、イルミネーションを無事に成功させる事ができるのか。

ついに迎えた点灯式当日。
そこには沿線住民の熱い想いが…。