一滴の向こう側

今までの放送

21世紀の陶芸とは? 青木良太(39歳)は、この難問に果敢に挑み続けている。
まるでガラスのような質感や、煌くような色彩をもつ青木作品。
さらに金や銀など陶芸では通常扱うことのない素材を使用する新しい表現方法は、世界中で高い評価を得ている。
『今の陶芸界を盛り上げることが、僕の宿命です』。
そう言い放つ青木を人はこう呼ぶ。“陶芸界の革命児”

青木良太

陶芸家
富山県生まれ、39歳。
大学卒業後、岐阜県の陶芸研究所に通い焼き物を学ぶ。その後24歳で工房を造り、
同年、国内最大規模のコンテストで最優秀賞を受賞。
現在では、世界各国のコンテストでも評され、
若手ながら現代陶芸界の第一線を走り続けている。




前編 2017年9月9日(土) 22:00~22:30

 日本代表になりたいと掲げた日本国旗を背に
青木はろくろを回す。

岐阜県土岐市にある青木の工房では、
年間1000個以上の作品が生み出され、
そのどれもが斬新で見る人を感動させる。

そこにはある秘密があった。
それは釉薬という、
陶磁器の表面に施すコーティング剤。

これまで10万種類以上のテストを行い、
青木オリジナルの釉薬が数多く生み出されていた。



後編 2017年9月16日(土) 22:00~22:30

 青木には絶対に負けたくないと挑むライバルがいる。

それは250年前、テーブルウェアの革命をもたらした
イギリス陶工の父、ジョサイア・ウェッジウッド。

「ウェッジウッドの功績を、僕も実現して、さらに超えなければならない」

専用ギャラリーをもつこと。
陶器工場で芸術性の高い作品をつくること。

青木は人生を大きく転化するプロジェクトに
着手し始めた。